2月29日
ついにエンジンを組み立てるのだ。仮組で問題が無い事も確認できた。もう一度バラすという最悪の事態は避ける事が出来た。んが、とりあえず組み立てる前にもう一度実験しておきたい。上死点でバルブが最大リフトになった場合、バルブクラッシュするのかどうかである。
カムを回してバルブが最大リフトになる位置を出し、そのままクランクを回していく。と、やっぱしバルブとピストンは当たった。タイミングベルトが切れたらバルブクラッシュ間違いなしである。加工によってリセスの幅は合わせてあるので、通常回転中なら当たらないが、ベルトが切れた場合にはリセスの深さが足りないのでやっぱし当たるのである。予想通り。
オイルポンプを付けた。クルクルと自由にエンジンの角度を回せるエンジンスタンドは便利。買って良かった。7500円の価値は十分に有る。
オイルパンを付ける前にオイルパンのボルトを綺麗にしておかなければならない。グラインダにワイヤホイールを付けて、ネジ山に付いている液体パッキンを完全に落とす。
バッフルプレートとオイルパンそれぞれに液体パッキンを塗る。私が使ったのはトヨタシールパッキンブラックである。これは実に優秀な液体パッキンなのでお勧めしたい。オイルパンに液体パッキンを塗る時は電話の電源を切っておくと宜しい(笑)。
オイルパンを取り付ける。
バルタイをもう一度確認する。今度は仮組ではないのでバックプレートやウォータアウトレットなども取り付けてある。サーモスタットケースは思わず磨いてしまった。ガマンできなかったんです(^^;;;;。
ついに完成! (^^)v いやぁ〜、長かった。11月の末からバラしてるんだもんなぁ。シリンダヘッドカバーはファミリアのモノ。ロドスタのは磨いてる最中なので、ダストカバーとしてファミリアのモノを被せてある。
.