エンジンチューンの概要

注:かなり古い情報で現在のエンジンとは別物です。

基本的には単なるハイコンプエンジンです。シリンダーヘッドを1mm面研して圧縮比が約10.2〜10.3くらい。燃焼室研磨とポート加工&研磨。腰下はまったくのノーマルです。カムシャフトもノーマル。

ヘッドを面研するとヘッドが下がった分だけタイミングベルトが余るのでバルブタイミングが約2度くらい遅れてしまいます。これでは困るのでタイミングプーリーを削って修正。IN側は4度分削ってノーマル比で2度進め、EX側は2度遅れたままにしてます。これでオーバーラップがノーマルよりも4度大きくなって24度になる計算ですね。


あと、カムカバーをバフ掛けして30PSアップ!(嘘)
サージタンクをバフ掛けして15PSアップ!(大嘘)
アルミのオイルキャップで5PSアップぢゃ〜っ!(炎の大嘘)

こうやって書いてみると私のエンジンなんてどうって事無いエンジンなんですが、実際に乗ってみるとこれがなかなか良いんです。(^^) 低速から8000回転まで実にフラットにトルクが出ています。軽く踏んだだけでモリモリっとトルクが出てきます。ノーマルROMの時からそーゆー感じだったんですが、ROMをいじってからはなおさら素晴らしいエンジンになりました。って自分で言っても何の説得力も無いんですが、私の車に試乗してみた人は皆さん気に入ってくれます。

しかし、これ自分でやったからいくらも金はかかってないけどショップにやってもらったら結構高い金取られるんでしょうねぇ〜。高い金を出しても大した効果が無いのがNAチューンの常。悲しいもんです。ま、私は趣味と暇つぶしを兼ねて自分でやってますから大したパワーアップが無くても良いんです。楽しいんだから良いぢゃないっすか〜。(^^)


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