新年になったというのに、気持ちが改まらない。昨年、年納めに窯を焚くつもりであったが、壺成形が遅れ、乾きが間に合わず
年明けに、延期とした。今現在、作った壺は乾燥している。あとは、カキヤー(窯変用の細かい薪)とカケビチ(窯を焚く前、窯内部の
修繕と上塗りをする)をした後に、窯詰めをし、窯焚きをすればいい。旧正後の2月中旬頃になりそうである。



ナガミボチョウジ 撮影1/15

1/29 (旧暦一月一日旧正月である。)旧正は久しぶりに豚の三枚肉の塊を2斤(買う時は常に2斤買いで、ついでのソウキ骨も2斤
であった。)蒸し器で蒸し、コンブ、コンニャク、ゴボウといしょに仏壇に供える。


ハロウエルアマガエル 撮影1/14
大雨の翌日、工房前庭、ビワの木にはりついたアマガエル。


2/12 少々カゼぎみである。昨日、今日と2/16の窯焚きに向け助っ人してくれる人がいたので、いっきに急いで窯詰めをし、汗をかいた
後体を拭かずに寒気にさらしたためらしい。ホームページ作成ソフトの調子がよくないビルダーに替えなければと
思っているのだが。


   
                            ロッキーの昼寝 撮影1/20               サキシマスジオウの子供2mは超える 撮影1/20
                 ミーコからロッキーに改名。後でオスと判明、今ではレスラー
                     のように丸々としている。

2/16 2月16日〜2月22日一週間計145時間大窯を焚いた。窯焚き人4名猫1匹。以前は90時間前後であったが、2日間窯焚きを
            延長した。やきものをして25年が過ぎたにもかかわらず、何度窯を焚いても失敗はくり返す。これまでの経験を踏まえ、
失敗を最小限に抑えるのみ。若い頃に比べ体力は落ち、一週間、十日間も窯を焚くと、仮眠をし、助っ人と交代できても、
疲労の蓄積は大きい。


   


   


2/28窯出し