7/5 アカショウビンがホルトノキのしたの枝に停まっているのを発見した。ここ2、3日熱中症の注意が天気予報で 発表されている。昼食の弁当を食べ残し、ドリップコーヒーを飲み、なにげなく目を上げた先に、深紅の嘴が目に停まった。 蒸せていた瓦屋の空気が一時のスコールで涼しさをはこんできた。腰掛けた工房の窓から50Mの距離である。アカショウビンと 接近できる最小限の距離なのかもしれない。しかも、屋内からガラス戸で遮断されているので、察知されにくい。音を出さ ないよう注意しつつバックから、ニコンのカメラを取り出す。以前は常時望遠レンズもバックに入れていたが、不要に思ったか持ち 合わせていない。さすがにガラス戸を挟んでではぼやけるし、屈折もあって鮮明さに欠ける。そっとガラス戸を引いて シャッターを押した。