11/6 昨日ひょっこり窯場にきた窯元のU氏が土木作業に携わっている友人から土止めに使われた松材板が廃棄されるので
貰い受けるのでと、連絡をうけていた。親の代から引き継ぎ酒甕を作っているU氏。今しがた自身の2トン車で運んできた。
毎回の窯焚きに彼自身の作品も何点か入れて、窯焚きを手伝ってもらっているが、すごく助かっている。窯焚きは火入れを
してから一週間以上ぶっとうし三交代で窯を焚き続けるので5,6人いないと最後の仕上げまで焚きとおすことができない。

   

11/11 今日は勇んで薪の状態を見に行くため北部の森林組合と屋嘉からギノザに移転した製材所のキンモクに行ってみた。
森林組合の方は相変わらず、広い敷地に以前から束に積まれ光線で色あせ中には朽ちている薪もある。新しく製材された薪
も多く積まれていたが、屋嘉から移転、工場も大きくなり、若い人材が増え真新しい木材を盛んに製材し、薪を排出、青過ぎるか
なとも思ったが、キンモクから8束注文、その日にクレーン車を運転するN氏に連絡して運んでもらった。仕事を終え、テクテク
を終え、助っ人宅に行き明日から薪の整理をするので、S氏と2人で来てくれるようにお願いをする。其のあと急いで買い出し
朝食用の定番の食パン(ホテルブレッド)を買うためマックスバリューの駐車場に車を止める。


が、しかしハンドル下の計器盤上で何か赤いシグナルが点滅している。間違いを訴えていることは確か。それでもサイドは
ちゃんと下りているし、エンジンは止まっている。念のためブレーキをふみ停車前に戻して再度エンジンをかけ直し振り出し
にしてから順序良く車を停車しようとするのだがエンジンがかからない。あせり、何度も間をおいたりしながらも悪戦苦闘。
パンを買ってから対処しようと運転席のドアをあけようとするとブザーが鳴りだした。とりあえず手動でカギを掛け雨の中パン
を買う。再びエンジンを掛け直すがダメ。携帯、、持ち合わせていずタクシーで家に帰りダイドーホケンのT氏に電話をする。
故障車の場所に居てくれと言うので待っていると、案の定大型のレッカー車が現れた。買ったばかりの車なので、自分の操作
ミスだと思うことを話すと、運転席に乗り込んだレッカー車の運転手は事も無げにギヤーがバックに入っています。一件落着。
コンピュータ制御で安全性確保であろうが、マニユアルをを覚え慣れるまでに苦労する。



11/19 先々週であったか気になっていた棟方志功展を浦添美術館で見る。力強さ、平面の版画からでも立体的な
エネルギーを発散して見る者を圧倒する。其のあと中部のライカムのギャラリーで個展をしていた壷屋の作家のトウゲイテン
を見た。ここのギャラリーは2度めだが、年々充実した企画展等も開催し中部の創作拠点として良くなっているなと思った。


11/22 薪の整理で今ある分は終えたので休日を取り、快晴となった日に子供たちが住んでいる住宅近隣までドライブがてら
いってみた。車にはカーナビなるものがついているが、操作するまではできていない。カーナビなるものではなく、
例によってPCから順次にプリンターで目的地を印刷拡大した地図を持って道順だけを確認して帰ってきた。後日
改めて曜日を決め行くことにしよう。


  

11/29 道路工事の土止めの頑丈な板は1,2度続けて使用された後は工事の安全上朽ちるため保管できず、破棄される。
窯元仲間のU氏が前日にも増して工事業者と4トントラックで運んできた。今度の窯焚きの薪はこれで十分ある。
前に残ったシラアリの入った松を捨てて差し替え、窯焚き前の窯の修理と耐火度の強い前兼久土での窯内の上塗りだ。
しかし、ゆっくりだ。窯焚きは来年になる。電気窯の電機工事もやっとこさ先週終えた。こちらの方が先に
窯焚きとなりそうだ。