大物を作り続けていると小物の日用雑器を作ることが面倒になってくる。手作業が大物つくりに慣れてしまって、細かい作業
細工物のシーサーもそうであるが、手間のかかるものが、おっくうに感じるのだ。

タソガレのヒビ(ツブヤキ、カキトメ)
ナルミ私が生まれた場所だ。物心着いて生活をした場所はアラハタで自転車なのか、自動車に乗ってか、中間地点に競馬場があった。
今年は細工物シーサー等を作っていこうと思う。シーサーを作り始めると手が慣れてくるので何点か多く作ることになる。10年ぶりにシーサーを
作るのかもしれない。ということは、10年間古酒壺を作っていたことになる。おかげで限られた古酒マニア、泡盛の収集家が窯場にくるだけに
なったが、こちらも割り切ってそのほうが良いと思っていた。焼き〆の魅力の窯変の大作が古酒大甕で表現することができるため、大甕を作れる
うちはそうしようと思っていた。窯変(景色)は薪窯でないとできない。そういう意味で薪窯で焼き締めにこだわっている。昔形式の非効率な穴窯で
焼成することは、時間と人手を要しそして体力をようする。窯焚きは一週間、10日間も焚き続けなければいけない。体力のある若いうちは
当たり前のことで、かえって体を駆使して窯を焚きを得る疲れは心地よい快感であった。還暦を過ぎてから、窯焚きに負担を感じる。若いスタッフ
の助っ人が必要だ。
タソガレのヒビ(ツブヤキカキトメ)
土をいじって創作をする一方これまでの生い立ちもカキトメたい気持ちもあって、ヤチムンの本来のホームページではない独り呟きの
ページになってしまいそうだ。もちろんヤチムンはマイペースでゆっくり創作していくつもりだ。土をいじり、作品を作る行為は作り出すことに
夢中になって手を動かすことはすきなのだが、手作業をすることのDNAは先祖から受け継いできているように感ずる。祖父母はアワセで
布団作りをしていた。稼業を引き継ぎ長男のもとで兄弟一緒にやっていたが、うまくいかずに皆稼業を離れて出稼ぎにでて、それぞれの
道を模索しながら生活の糧を得ようと必死になって働いたようだ。