7月20日以降窯場を閉め休んでいる。
養母の介護で仕事を続けることが困難になったためだが、
7月中旬に改めて介護認定度資料に、医師の診断書を提出することになり
母とN病院へ、数日後、医師に直接呼び出され、血液検査の結果今後の病院の
治療としては人工透析しかないとのこと。以前診たときよりカリウムの数値も高いし
腎臓機能も働いていず、症状も大分悪いとのこと。
高齢でもあり本人も透析はしないとのことで、今後在宅介護をどのようにしていくか。
近くに訪問往診をしてくれる医師がいるとのケアマネ−ジャ−の進めで、
N病院の医師よりカルテの引継ぎを頼んでみるということで、いっしょにN病院へ
相談に行くことになった。
7月、8月は本土の冷夏とはうらはらに、沖縄では例年にない蒸し暑い日が続いた。
夏バテであったのか毎日食事も進まず、やっとこさベットから起きては、居間のソフャ-に
寝る寝たっきりの状態で、往診医師と看護婦のすすめで、食事のとれないときは、
栄養剤の入った缶入りミルク((エンシュア・リキッド)を飲むようにいわれた。
しかし9月に入り涼しくなるや、食事も進み日を追って元気に成ってきている。
それでも、体力は日々落ちており、三度の食事は私が準備しないといけない。
日曜日を除いて朝は毎日ヘルパ−さんに来て貰っているが、問題は要介護3で現行に
おいては、午後の巡回型訪問介護が、同居家族にはできないということ。納得できない
面もあるのだが、家族が一緒なのだから家族でやれと言うことらしい。
そんなこんなで朝、昼、晩と食事は作らねばいけないので、今は付きっきりの状態。
食事外のあいた時間に窯場へ週一、二度延びた草を刈りに掃除に行ったり、
昼食後、1.5時間程息抜きと体力維持のため運動公園でウォ−キングをしている。
今は欠かせない日課となっている。
実際は猛然とやきものの仕事に没頭したい気持ちなのだが、しばらくは、このまま
ゆっくり介護を続けていこうと思っています。気がかりなのが、8月の始めに予定していた
14回目の窯焚きができず、塾生の作品がまだ焼成せず残っていることですが、
まだ窯焚きのみ通しがつきませんので、このホ-ムペ−ジを見られた方はこのような
現状ですのでご了承ください。やちむん塾の教室は自由に使って下さい。