みーつけた
みーつけた
こずみっく
気の効いたお話です。主人公が「アイちゃんは一番星を作り出すことが出来るんじゃないか」と思ってしまうという伏線が、最後の文を活かしています。もちろんそれは主人公の想像に過ぎないのであって、アイちゃんは単に視力の良い女の子なのでしょう。最後の文にしても単なる勘違い。であってもなお、アイちゃんの視線の先に誰がいるのかつい心配になって覗き込んでしまいそうになるところが、上手く描かれていると思います。