拍手

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マロン

 これをミューというイルカの話と見るか、主人公が自分を見つける物語と読むべきか迷います。売店でソフトクリームを売る生活と調教師の夢。それが拍手の好きなイルカへの思いに表現されているのかもしれません。もうすこし心情描写が欲しいところです。読者をどんどん押してくれる力があればと思います。