英雄
与作
(一次予選得点:99)
愚かな少年の物語です。火災報知器を押した少年が、急に弱気になりさらに愚かな行為をしてしまいます。どちらにせよばれることに変わりはないのですが、小心な少年は気づくことが出来ません。小悪人は善人に限りなく近いのでしょう。「5秒まえのオレは」「今日ほど最悪な日はない」「今の現状」「猛ダッシュだ」といった幼稚な表現をあえて使うことで、主人公を表現しているのでしょうか。
表記の面では、「指を刺されながら」は「指を指されながら」、「無償に悲しくなり」は「無性に悲しくなり」の方が良いでしょう。
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