セッター
セッター
狸
ううむ。真っ向勝負ですね。バレーボールをいかに描き切るかといったところですが、ややスピード感に欠けるように思われました。文章を読む時間と、実際にバレーボールの試合が進む時間があまりにかけ離れているので、スピード感が出し切れなかったようです。また、登場人物について読者は全く知識がないので、どのくらいのスパイク決定率を期待していいのかが分かりません。こういう複雑なプレーに挑んだのは評価されるべきですが、スポーツ描写の難しさも感じました。