秋風
秋風
高島朝也
主人公の挫折描かれています。最後の競技会の様子が丁寧にスケッチされています。主人公は初めから自身がない様子で、事実予選で敗退していきます。これはこれでいいのですが、小説としての構成を考えると物足りないものがあります。作品として成立させるためのポイントをどこかにおきたいところです。