もう一つのお伽話
もう一つのお伽話
かすみ草
なぜ同じような話を二本も書いてしまったんでしょう。「本当のお伽話」と同なじ様な内容ですよね。落語の世界などにも御伽噺は実はこうだったというのがありますし(「桃太郎」など)、倉橋由美子氏などもイソップのパロディを書いています。こうした作品は、単なる外伝では味がありません。納得させる説得力や、新しい視点が必要です。どうもそこまで原作を消化できていないように思われます。