戦争

戦争

秋丸

 作者の意図が今一つ分かりません。主人公は戦争に行く事をどう思っているのでしょうか。お爺さんと抱き合っているあたりをみると、かなりの覚悟なのでしょうか。だとするとなぜ父母がのんきなのかというのが分かりづらくなります。少なくとも時代ではないようです。そのあたりが読取れないと作品自体も分かってきません。もう少し、ヒントをくれても良かったように思います。
 それから、軍服を着ている場面を演出したくてやった事かもしれませんが、入隊前から軍服やら銃剣を送ってくるような軍隊はどこにもないと思うのは私だけでしょうか。