いたずら電話

いたずら電話

大竹清治

 題材のわりに軽い印象の作品です。「拙者」などという言葉をつかう異星人というのも妙で良いですね。アイディアだけでそれ以上のものはないようですが、それなりに纏まっています。
 「昼間うちにいる人の気持ちなどわかってないようだ」は「昼間にうちにいる者の〜」の方が自然です。