ああ、薔薇色の人生
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人により、環境により、色に対する感じ方は異なるようです。ここでも少し出てきているピンクですが、日本では「Hな色」という印象があるようです。しかし、欧米(特に英語圏)では、「Hな色」は青です。ブルーフィルムが良い例です。中国は黄色、イスラムは赤、フランス人や韓国人もピンクにはそそられるようです。ううむ。詳しくはこちら(http://www.hongo.ecc.u-tokyo.ac.jp/~lh57001/index.html)
とにかく、そうした抽象的なものに頼った認識がいかに危ういものか、あるいは、それに依拠して自分で分かったつもりのことが、いかにしっかり認識されていないかが、この作品では指摘されているように思えます。内容どうこうよりも、そうした例として色をあげたことに、作者の感性を見ました。
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