未来の子供
mats
いわゆる「小人さん」ネタですね。昔は、靴屋の叔父さんを小人達が助けてくれるのですが、最近はプログラミングもするようです。確かに、エンジニアの間では、納期近くになると「ああ、夜中に小人さんがちゃちゃっとやっといてくれないかな」という話が出ます。そうした意味では、このお話はエンジニアたちに共通の御伽噺なのかもしれません。作者のmatsさんは、業界人なのでしょうか。ありがちなストーリーではありますが、もうすこし表現を工夫すれば面白さが出るように思います。
もっとも最近の子どもはもっと合理的ですから、フロッピーなんていう過去の遺物は使わず、会社のマシンにダイアルアップで転送しておくかもしれません。マシンにはすでに完成したプログラムが。「いつに無くいい出来じゃないか、mats君」ふと About ウインドウを開くと、マウスで書いたと思しき娘のサインが・・・。
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