母の手紙
よだきんぼ湯地
(一次予選得点:14.5)
何度も寝坊して掃除に遅れる。ろくに漢字を書くことができない。見た目も決して美しいとは言えない。そんな母を自分も、おばさんも、おそらく父親も頼りにして生きている。そんな家族の姿が覗える作品です。何よりもその存在だけで、価値がある人間。母への甘えといたわりが一貫して語られています。
別にこれといったストーリーがあるわけでは無く、日常生活のスケッチにすぎないのですが、それだけで家族の結びつきを見せてくれるところが、この作品の味なのだとおもいます。いくつか説明の不足している部分、文章のこなれていない部分がありますが、その辺りを洗練すれば、素晴らしい作品になる可能性があると感じました。
ところで「よだきんぼ」って何?
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