私は現在、名古屋在住で会社員をしております。私とコンピュータの付き合いの始まりは高校のときにポケコンというやつが流行って（ポケモンではありません）その１行しかない液晶ディスプレイにBASICで色々作って遊んだいたのが始まりです。そのポケコンは外部記憶装置はミニカセットだったのですが、それでも結構感動して遊んだ記憶があります。勉強好きな私は大学で他の人より１年余分に勉学に励み（別名で「留年」とも呼びます）、卒論で（テーマは確か「三角格子のスピンフラストレーション」）様々なパラメータでシュミレーションをする必要性にせまられ、N88BASICでプログラムを作るはめになりました。ここまで書くと同世代の人には年齢がばれてしまいますね(^o^)。
私の勤めている会社はコンピュータ関連ということもあり、開発言語は今は誰もしらないSORDのBASICに始まり、PL/I、MANTIS、COBOL、RPG等主に汎用機やオフコンでの言語をやってきましたが、ここ10年ぐらいは、SAP ERPというパッケージソフトの仕事をしております。リーマンクライシスの影響もあり最近はあるときは営業、あるときはコンサルタント、あるときは管理職、たまにプログラマというような状況で、何でもありです。
仕事の話はさておき、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、かゆいところに手が届くソフトをテーマに「孫の手」をモジッテ「窓の手」というネーミングに決めました。その後に実際の内容を考えていたのですがそんな時、雑誌を呼んでいたら「レジストリを変更してこんなことができます」というような記事が目に入り、この路線でいこうと開発を実際に始め、まあまあそれなりにできたので公開してみました。バージョン3の頃から、結構メールも多くなり雑誌掲載依頼も多くなり、自分でも反響が意外に大きいことには驚きました。フリーだからみんな使ってくれるのだろうとも思っています。きっとシェアウェアにしたら価格にもよるでしょうが、ユーザー数は激減することでしょう。(^.^)。でも中にはこのソフトなら3,000円は払ってもいいと嬉しいことを言ってくださる方もおります。でも皆さん、心配はしないで下さい。「窓の手」は今後もフリーウェアでいくつもりです。老後にお金に困ったらビジネスにします（＾＾）