最終章 尾道にて


Last update 1999/12/14
向島は尾道と運河で隔てられている。H本さんの提案で渡船で尾道に渡ることにした。
島とはいえ何か大きな川で隔てられているようにしか見えない。
少々迷いながらお目当ての渡船乗り場に到着した。
渡船は乗用車が2台乗るくらいの小さなもので、とてもかわいいフェリーと言った雰囲気だ。
大林映画そのままだ。料金もとても安いのでもう一度往復したい気持ちにさせる。
ほんの数分で尾道に到着した。

尾道は大林映画のイメージしかなかったので予想外に都会だった。
地方都市としては大きい方ではないだろうか。
事前にインターネットで仕入れた情報を頼りに銭湯を探すことにした。
金座街の商店街の東端から400mくらいの左側にあったが、あいにく土曜日が
定休日だったようなので途方に暮れてしまった。
が、こういうときに頼りになるのが虎祖父さん、地元のおばちゃんに声をかけて
2つ銭湯を聞き出してしまった。
私たちの世代って情けないなぁと思いながらひとつ目の銭湯に向かった。

ひとつは尾道ラーメンで超有名なお店(名前忘れた誰か教えて)の通りを北に向かい
国号2号線を越えて100m位の右側にあり、細い路地を通った裏手にあった。
ほんとに見つけにくいのだが見上げると細い煙突が見える。
まだ15:00を少しまわったところだ。残念ながら16:00から営業のようである。

落胆して帰ろうと思ったがH本さんがもうひとつの銭湯を探しにいった。
もういいかと思っいだが営業しているとのことだ。
そこは最初の銭湯の前(金座街の東から400m)と国道2号線が合流する交差点を
北に渡り、JRの高架をくぐっり50mくらいの右側にあり、手前にラーメン屋さんがある。
ここでラーメン屋へ直行するグループと銭湯に入るグループにわかれた。

尾道の銭湯は我々の知る銭湯とは違う。
アパートのドア(銭湯にドアって見たことない)のような入り口を入ると
昭和20〜30年代といった風情だ。
レーサーパンツを脱いで入ったお風呂はツーリングの最後を飾るにふさわしい
最高のお湯だったのはいうまでもない。
風呂上がりに番台のおじさんと言葉を交わし、隣のラーメン屋に突入だぁ。

で、生ビ〜ルっ!この一杯のためにしまなみ海道を走破した感じがした。
<完>

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