姫蟲(ヒメムシ)という妖蟲(ヨウチュウ)の一種を想定して描いてみました。額に3つあるのは単眼です。いや、目と思しき部分も合わせて5つとも全部単眼なんですケドね。腕らしき部分は4本、脚は2本で計6本の支持肢があり、指は3本。知能もそこそこ高く手先も器用なので、自力でアクセサリーのようなモノを作ることも可能なようです。夜行性で、体全体から青い燐光を放って飛行。小さくさえずるように啼きます。彼等独自の言語体系もあるようなのデスが、『話す』スピードが速いうえに高周波音域の音を多用するため、解読は難しいそうで。名前の由来は、秘めた思いを相手に伝える神の使いと考えられていたことから、『秘め虫』が転じて『姫蟲』となったとか。最後のタブレット描きだと思って気合い入れた絵です。これ以後、主線のメインは取り込みに取って代わられて行きマス。