雑記帳

The Hit にハマっています(2011年10月27日) 
 関東で放送される釣り番組は、土曜日の夕方に放送されるシマノがスポンサーの「釣りロマンを求めて」と、ダイワ精工がスポンサーの「ザ・フィッシング」などがありますが、バスフィッシングの放送は共に年1、2回程度です。
バスフィッシングが流行った90年代後半は、それぞれ、年に5,6回は放送していましたし、上州屋がスポンサードしていた「千夜釣行」というバスフィッシングメインの番組がありましたから、その時に比べるとバスフィッシングが民放で放送される頻度は激減していると言えます。
放送頻度が激減した理由は、バスフィッシングのブームが去ったということも大きな理由の一つです。
しかし、最も大きな理由は、外来生物法の施行によりブラックバスという魚のイメージが益々悪くなり、釣り番組制作側とスポンサー企業(しかも釣り具メーカーです)がバスフィッシングを番組で流すことを避けたからに他なりません。
つまり、外来生物施行の目玉としてもてはやされたブラックバスの釣りを放送するとは何たることかと。そう思われることを避けたかったのです。外来生物法施行前後はバスフィッシングがテレビで放送されることはまったくなくなってしまいました。バスフィッシングの流行れば頻繁に放送するが危なくなればすぐ撤退。いやはや簡単な構図ではありますが、テレビ放送局もスポンサー企業ももうちょっと何かしらのしっかりとした考えを持ってもらいたいものです。
 愚痴はさておき、そんなことでバスフィッシングが民放の放送メディアで見ることができる機会は90年代後半から2000年代前半に比べるとすっかり激減しています。バスフィッシングの番組を見るのはCSの釣り専用番組にでも加入しないとダメなのかなあと思っていた矢先、兵庫県の独立UHF放送局が制作しているルアーフィッシング番組
「The Hit」という番組が、関東でも埼玉テレビで放送されているのを発見しました。
今年の4月にチャンネルを回していたらたまたま見つけたのですが、それ以来、毎週、ほぼバスフィッシングの番組である「The Hit」を見るのを楽しみにしています。
 放送局が兵庫ということもありメインフィールドは広島、岡山や四国なのですが、エバーグリーンのプロトーナメンターの釣りが毎週見ることができるのは嬉しいことです。
先日は「The Hit」初の関東ロケということで、エバーグリーン契約プロの関和学プロの霞ヶ浦水系での釣りが放送されました。ということで今後は関東での釣りがみられるのではないかと期待しています。

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