2013年度釣行記  
   
 
 日 時  2013年6月7日(金)5:30〜17:00 
 場 所  桧原湖 
 アプローチ  ボート 
 天 気  曇り 
 気 温  15〜25℃ 
 水 温  17.0〜18.2℃ 
 釣 果  スモールマウスバス  56本
 サイズ  15〜44センチ  
 ヒットルアー  セイラミノー70S  11本
   アングルワーム  39本
   ゲーリーヤマモト3インチグラブ  6本
 
 今年の初釣行は平日に有給休暇をとっての桧原湖単独釣行である。
夜の11時に自宅を出発し、3時前に現地に到着。明け方まで車の中で仮眠をとる。東日本大震災以来、土日でも人がまばらだったのだが、今日は平日なのにかなりの数の車が止まっていた。仲間内で10数人が団体で釣りにきているようだ。
5時前に目覚め、ボートの受付を済ませて釣りの準備を始める。
桟橋に行ってみると東日本大震災以降、湖の水位が慢性的に減水していたが今年は例年通りの水位であった。スポーニングの第一陣は完全に終わっており、2週間ほど季節が早く進んでいるとのこと。
まずは春の定番であるイカリ潟に船を進めた。
 この日のために仕入れた秘密兵器その1、
T3エアのベイトリールのタックルにセイラミノー70Sを結んでキャスト・・・するがあまりにも回転が良すぎて
いきなりの大バックラッシュ。バックラッシュを何とかほどいて、今度はメカニカルブレーキとマグブレーキをきつめに締めてキャスト。表層をスピーディーにチェックすると早々にバスのチェイスがあり、すぐに22センチのバスがヒット!
それから、ポツポツとセイラミノーにヒットが続く。35センチクラスのバイトもあるが、良いサイズのバスは上手くフックセットできず、7本キャッチしたが小型のバスばかりであった。
続いてボトムの釣りに切り替える。ここで登場するのは、今回のために仕入れた秘密兵器その2、スピニングリールの
イージス1003RHだ。いつも使っている2500番台のスピニングに比べ、このモデルは2000番クラスのスピニングリールである。一回り小さいスプールは糸撚れがしやすいと言われているがどうだろうか。
ボトムの釣りに切り替えるとすぐに28センチのバスがヒット。更に32〜35センチクラスのバスがポツポツと釣れ出した。ボトムの方がサイズは良さそうだ。
ルアーをストレートワームからゲーリーヤマモト3インチグラブのパールカラーに替え、キャスト。グラブにも35センチクラスのバスが釣れ続いた。
 そうこうしているうちに、ハルゼミの大合唱が始まった。湖の中央の大きな岩が沈んでいるポイントにリトルシケイダーをキャスト。すると数投めに水面が割れた。しかし、フッキングに失敗。続いて、木の下にリトルシケイダーをキャスト。しばらく放っておくと
吸い込むようにルアーが消えた。今度はフッキングに成功。船べりまで寄せて取り込もうとした時に最後のジャンプでフックが外れてしまった。35センチクラスのバスだっただけに悔しい。
結局、この日は
5発のバイトがあったがセミでバスをキャッチすることはできなかった
 続いて高圧ブイの島周りに移動。すぐに26センチがヒットしたもののバイトがなく、温泉ワンドに移動した。
温泉ワンドではまず沖の3〜4メートルラインを流したが、まったくバイトがない。続いてシャローを攻めるとすぐに28センチが釣れた。これで
3メートルより深いところは切り捨てて良いと確信。予想通り、2メートルくらいのシャローエリアでヒットが続いた。イカリ潟の魚に比べて良く引くバスが釣れ続いた。やはりスモールマウスバスはこうでなくてはいけない。
もうそろそろお昼ご飯でも食べに桟橋に戻ろうかと思っていた時に、シャローで
ビックバイト
スウィープにフッキングを決めるとバスが一気走り出した。周りにある岩に潜られないようにエレキで強引に沖に誘導するが、ラインは2.5ポンドなので無理はできない。他のスピニングタックルは3ポンドを巻いているが、この日、初めて使うイージス1003RHには、やはり初めて使うシーガーR18フロロリミテッドが巻いてある。小型の2000番台のスピニングなので、2.5ポンドのラインを巻いていたのだ。初めて使うラインがこのような形での試金石になろうとは。
沖に何とか誘導したもののボトムの岩に何度も潜られそうになる。そこを何とかこらえる。しばらくやり取りを続けると魚が少しずつ弱ってきた。しかしスモールの最後の突っ込みは油断してはいけない。ここで何度、涙したことか。やはりこの日のために購入した秘密兵器その3、
スミスのランディングラバーネットを左手に持ち、バスを寄せる。確実に40センチはある魚だ。船べりで3度ほど最後の突っ込みをされたが、
無事にバスをネットに収めることができた。やったー!
 ドキドキしながらメジャーを当てると
44センチ。野尻湖で釣った43.5センチをも凌ぐスモールマウスバスでの自己記録だ。
続いて1キロのバネばかりに吊るすと秤を振り切ってしまった。5キロのバネばかりで計測をやり直すと
1200グラムであった。記念撮影をとってそっと水に返してあげた。
 すぐに28センチのバスを追加したが、12時半を過ぎたので桟橋に戻って昼食をとった。お昼はこたかもり荘の食堂で、
定番の会津ラーメンだ。山菜とチャーシューが最高である。相変わらず美味しい。
 昼食を食べた後は、再び温泉ワンドに移動。何本か釣ったのだが、風がどんどん強くなり、本湖がだいぶ危なくなってきた。そのため風の影響が少ないイカリ潟に移動した。
イカリ潟では8本追加できたが、最高で30センチとサイズが今ひとつ。風もだいぶ弱まったので3たび温泉ワンドに移動した。
 時間はもう16時を過ぎており、最後のワンチャンスである。すると、シャローのボトムで
アングルワームにビッグバイト。何度もドラグを引き出されながら間合いを少しずつ詰めるとポロッとフックが外れてしまった。
ガーン引きからして40センチは確実にありそうだったのに。残念。その後、34.5センチのまあまあサイズを筆頭に7本のバスを追加することができた。
 終わってみれば自己記録の44センチを筆頭に56本のバスをキャッチすることができた。35センチクラスも数多く釣れ、
今までの桧原湖釣行の中でもトップクラスの釣果と言える。
 これまでの桧原湖釣行は6月の下旬から7月中旬までがほとんどで、この時期に来るのは、初めての経験である。7月になると数は滅茶苦茶釣れるのだがサイズが今ひとつになる。来年もこの季節を狙ってみたいと思う。


 

朝はイカリ潟の入り口から釣りを始めた


幸先よくセイラミノーにヒット


ハルゼミが水面に落ちていた。トリックシケイダーで
5回のバイトがあったがキャッチできず



新しく購入したラバーネットが大活躍


35センチの良型がヒット


スモールマウスバスの自己記録44センチ、1200グラム


凄い迫力!





 
  
  
 日 時  2013年7月7日(日)6:00〜16:00  
 場 所  桧原湖
 
 アプローチ  ボート
 
 天 気  曇り時々雨、西の風1〜4
 
 気 温  20〜22℃
 
 水 温  20.4℃  
 釣 果  スモールマウスバス  25本
 サイズ  18〜40センチ  
 ヒットルアー  ヴィクセンVM55F  1本
   アングルワーム  2本
   ガルプ!ミニアースワーム  19本
   BJ−BUG  3本
  
  毎年恒例の釣友Sとの桧原湖釣行の季節がやってきた。釣友Sは今年のバス釣り初釣行であり、自分は6月7日以来1か月ぶりの桧原湖である。
 今年も昨年に続いて月曜日に有給休暇をとっての日曜日〜月曜日釣行である。
前日の7月6日には関東地方に梅雨明け宣言がされ、関東地方は35℃にもなる猛暑が連日続くとのこと。しかし、福島県は気温も低く曇り時々雨の天気予報であった。
22時過ぎに自宅でピックアップしてもらい、桧原湖に到着したのは2時半過ぎ。ボートハウスが開くまで駐車場で仮眠をした。
4時半に目が覚めると、まだ雨は降っていなかったが、どんよりとした天気であった。気温も20℃と涼しい。
いつもは、こたかもり荘でボートを借り、宿泊もこたかもり荘のペンションなのだが、今年のツアーはちょっと趣向を変えてみた。初日は桧原湖の最南端に位置するゴールドハウス目黒でボートを借りた。
このゴールドハウス目黒はスモールマウスバスフィッシングで特に有名な本山博之氏がガイドの拠点にしているボートハウスである。今回レンタルしたボートの名は、その名も
「本山スペシャル」。本山博之氏が仕立てた10馬力のフルリグエンジン船である。横幅が広くとても安定したアルミボートだ。
ボートハウスの目黒専務によると今日は目黒のトーナメントがあるのと、北側ではWBS主催のトーナメントがあり、いつもよりは湖が混み合うとのこと。
 準備を終え、5時半に出船。まずはボートハウスから近場から攻める。沖から探っていくがバイトがなく、シャローにミノーを投入すると、22センチと小さいながらもヴィクセンVM55Fを食ってきた。
この後、シャローでは反応がなく、再び沖に戻りアングルワームのダウンショットで攻めると、2本釣れたが、19センチ、23センチとサイズが小さい。
続いて、ルアーを今回の釣行のために購入したガルプ!ミニアースワームに変更した。このルアーはアングルワームと瓜二つだが、漬けてある
ガルプ汁の匂いが違う。アングルワームは有機的な臭いがするが、ミニサンドワームはよっちゃんイカのような酸っぱい臭いがする。ワカサギカラーでボトムを探ると連続ヒット。さすがバークレーのワームである。34センチのまあまあサイズも釣れた。
続いて、某所に移動。ここでもミニサンドワームに連続ヒット。少し深い場所を探ると良いサイズが食ってくる。そして、強烈な引きに何度かドラグを出されながらもようやく取り込んだのはジャスト
40センチ、700グラムのグッドフィッシュ!
前回の釣行で釣った44センチに続く40センチアップのグッドフィッシュである。
更にこの場所では22センチから32センチのバスを6本追加。
続いて、ちょっと深めのウィードのパッチにルアーを通すとバイト。フッキングするが
根掛かりのような重たさ。急に魚が沖に走り出した。これはデカい。ボトムに潜られるのをこらえながら魚を寄せようとするが、引きが強烈でなかなか寄ってこない。3分ほど格闘したが、フックがポロッと外れてしまったガーン!ショック。本日釣った40センチとは比べ物にならない引きだっただけにショックである。
その後、バイトが続かず、別の場所に移動。20〜25センチのスモールを3本追加して午前の部終了。ミニサンドワームが炸裂して午前中は40センチを筆頭に21本とまずまずの釣果である。

昼食はゴールドハウス目黒で食べた。私は鴨そば、釣友Sは味噌ラーメンを頼んだが、味は微妙・・・。昼食の味では、こたかもり荘に軍配か。

昼食後は1時間ほど仮眠して13時から釣りを再開した。
午後は一気に上流に移動。月島周りを攻める。しかしここでは20センチが1本釣れたのみ。続いて、こたかもりフラットを攻めたが反応がなく、某所に入った。

この場所は、数は釣れないが大型のバスが釣れる場所だ。ボトムを探ったが反応がないので、BJ-BUGをリグってキャスト。すると、すぐに水面が割れた。しかし、フックアップできず。
キャストを繰り返していると再び水面が割れた。今回はきっちりフックセットに成功。グイグイと底に突っ込むグッドファイトを見せたバスは31センチ。虫系のルアーで釣ったのははるか昔の野尻湖以来。前回の桧原湖では虫系のルアーで5バイトすべてフックセットに失敗しただけに嬉しい1本だ。
更に
BJ-BUGで攻め続けると激しく水面が割れた。今度は、さらに激しいファイト。何度かドラグを引き出され、ようやくランディングネットに収まったのは39センチ、730グラムのグッドサイズであった。
更に、35センチ、570グラムも飛び出した。
BJ-BUG恐るべし

釣友Sも同じ虫系のエラストマー素材であるジャッカルの活虫(イケチュー)を使っているのだが、まったくバイトがない。色の違いなのかシルエットの違いなのか不明だが、スモールマウスバスは本当にセレクティブな反応をする。

ゴールドハウス目黒は4時上がりのルールのため本日の釣りはこれにて終了。終わってみれば40センチを筆頭に25本のバスをキャッチできた。虫系のルアーで3本のバスも釣れ良型も混じり、満足のいく一日だった。
釣友Sも40センチを筆頭に21本と、なかなかの釣果であった。

釣り道具を片付けた後、本日の宿、
湯流里(ゆるり)に向かった。ここは、桧原湖のJBトーナメントでチームイマカツが常宿にしている民宿で、料理のボリュームはもの凄いという噂だ。
到着した湯流里はまさに民宿という雰囲気。女将さんが出てきて部屋に案内してくれたのだが、日曜泊ということもあり空いており、私と釣友Sで2人部屋を予約していたのだが、1人1部屋ずつにしても良いとのことで、洋室2室にて泊まることにした。

ひと風呂浴びようと、早速、お風呂に向かう。浴槽に手を入れるとまるで熱湯!
何度か湯船に浸かろうと桶でお湯をかけて体を慣らそうとしたものの断念。外の露天風呂に入る。こちらは逆にかなりぬるいお湯だ。
後で家に帰った後に湯流里のホームページで確認したところ、温泉の源泉の温度は70.3℃とのこと。温度を下げるための水の蛇口があれば良いんだけどな〜。

風呂からあがり部屋で少し休憩した後はメインイベントの夕食である。
テーブルに並べてある料理は、噂通り凄い量である。味もなかなか。さらに今回、別オーダーで3000円の米沢牛のステーキを頼んでおいた。これがまた絶品だ。口の中でとろけるような美味しさだ。牛肉好きの自分としては、このステーキだけでも大満足である。
2人分くらいの量の夕食を完食し、もうお腹がいっぱいで身動きがとれない。部屋に戻ったのは21時ちょっと前だったが、明日も早起きなので歯を磨いたらそのまま爆睡してしまった。



朝イチ、まずはミノーにてヒット


6メートルラインで釣れた40センチのグッドサイズ


BJ-BUGにて31センチが反応


BJ-BUGで39センチのグッドサイズを追加。トラ模様が綺麗


今日は一日こんな天気


今回は温泉宿「湯流里」にお世話になりました


部屋はとても綺麗です。でも何と言っても売りは食事の量!





  
  
  
 日 時  2013年7月8日(月)5:30〜17:00  
 場 所  桧原湖  
 アプローチ  ボート  
 天 気  雨のち曇り、西の風(風力1〜3)  
 気 温  20〜22℃  
 水 温  21.4℃  
 釣 果  スモールマウスバス  20本
 サイズ  18〜35センチ  
 ヒットルアー  AR-SSミノー67F  3本
   セイラミノー70S  2本
   スイングベイト  4本
   BJ-BUG  2本
   アングルワーム  4本
   ガルプ!ミニアースワーム  5本
  
 桧原湖合宿の2日目。昨日の湯流里の暴力的な夕食の量に朝になってもお腹が空いていない・・・。とりあえずおにぎりだけ頬張って宿を出発。
今日は、こたかもり荘にボートを予約してある。5時過ぎにボートハウスに到着。早速、準備をして出船した。
今日の天気予報は一日曇りで時々雨がパラつくとのことであった。

朝イチは月島へ直行。
まずは、i字系のルアーで攻める。AR-SSミノーをキャストするとすぐに反応があり、34センチのまあまあサイズを筆頭に3本キャッチ。
反応がなくなったので、いくつかの場所を巡りセイラミノーで、34センチを筆頭に2本追加できた。
今日はi字系ミノーの日か?

反応が鈍くなったので某所に移動。ボトムを攻めるが、浅いところも深いところも反応がなく、ますますi字系の日という疑念が強まる。
そうしていると、釣友Sのスイングベイトにすぐにヒット。はやり今日は表層系か?
自分もスイングベイトに変更した。スイングベイトには20センチサイズながら4本立て続けにヒットした。

セミが鳴き出したので、BJ-BUGを結びオーバーハングした木の脇にキャスト。すると4バイトあり25センチ、30.5センチのスモールマウスバスをキャッチできた。
さあここからだ、と思った矢先、雨が強く降ってきた。
あまりにも激しい雨なので木の下に退避してしばらく雨宿りをすることにした。
1時間待ったが、激しい雨は止みそうにない、
首のあたりからは水が浸み込んできた。とりあえず、こたかもり荘に戻り昼食をとることにした。

こたかもり荘の食堂で、チャーシューメンを堪能。やはり
ここのラーメンは美味しい。関東地方では35℃にもなったこの日、裏磐梯は別世界である。
レインウエアを見てみると首のあたりの裏地のシール加工が剥がれており、ここから水が浸入したようだ。10年くらい使ったレインウエアなのでさすがに寿命が来たようだ。
ラーメンで腹を満たし、しばらく休んでいると雨が小雨になってきた。
首のあたりが湿ってしまったTシャツを取り換えて再び湖に出た。

 午後は沖のハンプを巡った。ダウンショットでボトムを探ったが反応がない。周りも釣れていないようだ。
続いて、朝に表層系で反応があった場所に向かう。ボトムを攻めると反応があり、
35センチのまあまあサイズを筆頭に3本キャッチ。反応が薄くなったので別の場所に移動した。

沖を探ると、すぐに釣友Sのルアーに反応があった。ここから釣友Sだけ連続ヒットするが自分のルアーにはまったく反応がない。何故?
続いてシャローを攻めると小型だがようやく自分のルアーにも反応。ミニアースワームのアタリカラーを発見すると、ここから連続ヒット。しかし、17時になってしまいタイムアップ。

終わって見れば、39センチを筆頭に20本のバスをキャッチすることができた。
今日はi字系や虫系に好反応だったので、バイトシーンが丸見えでとても面白釣りができた
釣友Sもi字系やボトムの釣りを中心に22本の釣果であった。

 今年の合宿では、初日のボートと宿を変更してみたが、ボートについては最南端のゴールドハウス目黒よりも湖の真ん中に位置するこたかもり荘の方が湖全域にアクセスしやすく良いと思う。
宿については、こたかもり荘のペンションに素泊まりし夕食をとりに猪苗代の町まで車を飛ばして食べに行っていたが、食事を食べに行く手間暇や、あの魅力的な米沢牛とバルキーな食事の量を考えると、
湯流里が我々の定番になりそうだ。桧原湖の楽しみがまた一つ増えた釣行だった。

  

朝イチにAR-SSミノーがヒット


セイラミノーにもヒット。i字系が好調


今日も虫系には好反応


今日のMAXサイズは35センチ。アングルワームにヒット





  
  
     
     
     
     
     
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