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2012年度釣行記 日 時 2012年5月4日(金)8:50〜16:30 場 所 霞ヶ浦水系 アプローチ ショア 天 気 曇り時々雨 気 温 18℃ 水 温 釣 果 ラージマウスバス 1本 サイズ 32センチ ヒットルアー ケイテックストレート・4インチ 1本 GWに息子のこうたと2人で霞ヶ浦水系に釣りに行った。こうたは今年で小学校4年生である。去年、ロッドとリールを買ってやり、小物釣りのついでにキャスト練習をさせていたが、今年は何回かルアーのバス釣りに連れていってあげようと考えていた。今回がその最初の釣行である。
こうたはエサではバスを釣ったことがあるがルアーではまだバスを釣ったことがない。ルアーでバスを釣りたいと本人はやる気満々である。
朝、7時半に自宅を出発。ここ2日間、かなり強い雨が降っており、水質がどの程度か心配だったが、とりあえず霞ヶ浦方面に向かった。
行く途中、利根川、小貝川は河川敷まで水が溢れており、濁流と化していた。
まず、向かった先は小野川上流である。今日はルアーでのバス釣りだけでなく、エサ釣りの道具を準備してきた。
ルアーでバスを釣りたいと言っても、小学4年生が一日黙々とルアーを投げることは不可能なのでエサ釣りで適当に魚を釣らせながら一日楽しもうという魂胆である。
最初に入った小野川上流では中国産のオオタナゴがたくさん釣れるらしいので来てみたが、インレットの上流域なので、案の定、水はドロドロだった。
まず最初に入った水門横のポイントで赤虫をエサに釣りを始めた。葦の根元で時々、コイかフナがハタいていた。
水門の中でモツゴ(クチボソ)が釣れたが後が続かない。ようやくアタリがありアワせると明らかに大物の引き。180センチの小物竿が根本からブチ曲がる。タナゴ針を使っているのでハリスは0.3号の太さしかない。何とか魚の突っ込みをかわして5分ほどのファイトの末、タモ網に収まったのは38センチのヘラブナだった。しかも赤虫のエサでしっかり口にフッキングしている。
子供のころ、ヘラブナを狙いに釣りに行ったことがあったが、こんな巨大なヘラブナを釣ったのは初めてである。
それよりもびっくりしたのは0.3号というハリスでこの大きさの魚を取り込めたことである。ルアーロッドのような固い竿だったら間違いなくハリスを切られていただろうが、柔らかい延べ竿のしなりを活かして魚を取り込むことができた。
結局、この場所ではアタリがなく別の場所に移動することにした。
次に入った場所は、旧古渡橋の横である。先ほどの場所ではオカッパリのバサーが一人いるだけだったが、こちらの場所はオカッパリのバサーだけでなく、ヘラブナ釣り師が数多くいた。
水門が空いていたのでまずは赤虫をエサに釣り始める。しばらくすると凄い勢いでウキが消し込んだ。上がってきたのは本命のオオタナゴである。日本のタナゴとは明らかに大きさが違う。オオタナゴが3匹釣れたので、次の本命であるアメリカナマズ釣りを始める。スピニングタックルにナス型オモリと太軸のダウンショットフックをつけ、バークレイのナマズ用のエサであるチャンクを刺して20メートルほど沖に放り込んだ。
しばらくするとスピニングロッドが激しく揺れた。こうたがポンピングしながら寄せて上がってきたのは48センチのアメリカナマズ。我が家の新記録である。
その後、30センチクラスを2本追加したが48センチを越す大物は釣れなかった。
併せて行ったウキ釣りではオオタナゴの他に、タイリクバラタナゴ、ヌマチチブが釣れた。
一通りエサ釣りを楽しんだので、午後はルアーでブラックバスを狙うことにした。小野川近辺は水が悪いので潮来近辺の下流域に移動することにした。
ルアー釣りのブラックバス狙いで最初に入ったのは外浪逆浦である。思った通り霞ヶ浦の下流域は水はいつも通りの水質であった。
外浪逆浦ではスピナーベイトを投げまくるが反応がなく、シラウオがたくさん泳いでいたのでストレートワームのジグヘッドをスイミングさせたが、やはり反応がなかった。こうたのグラブにも反応がなかった。
もう、日はかなり傾きかけている。最後に向かったポイントは北利根川である。沖の沈みものを狙ったが反応がなく、ここの場所にもシラウオがたくさんいたので、シラウオに似たワームを試してみるとロッドがグーッと重くなった。アワせるとグングンというバスの引きが伝わってきた。
サイズは32センチだったがお腹がパンパンの500グラムのバスであった。
このシラウオパターンで何匹か追加できるのではないかと思い、最後の30分はこうたに付きっきりでアドバイスをしたが、残念ながらこうたに初バスを釣らせることはできなかった。
初バスは次回にお預けになったが、エサ釣りではいろいろな魚が釣れたし、こうた自身は楽しい一日だったと喜んでいた。
今年は何とかこうたにルアーでの初バスを釣って欲しいと思う。
赤虫で釣れた38センチの巨ベラ
中国産のオオタナゴ。在来種を駆逐しているらしい
我が家の新記録。アメリカナマズの48センチ
シラウオパターンで32センチのバスをキャッチ
日 時 2012年6月17日(日)5:00〜10:30 場 所 桧原湖 アプローチ ボート 天 気 雨、南西の風1〜5 気 温 15〜20℃ 水 温 16℃ 釣 果 スモールマウスバス 11本 サイズ 19〜34センチ ヒットルアー バレットシャッド1/2oz 2本 セイラミノー70S 6本 ダーツホッグ・2.5インチ 3本 毎年恒例の釣友Sとの桧原湖釣行に行ってきた。釣友Sは今年の初釣行であり、久しぶりのバスフィッシングということでシマノのスピニングロッドを新調したとのこと。
自分もいくつか新しいルアーを仕入れて、桧原湖に挑んだ。
今年は月曜日に有給休暇をとっての日曜日〜月曜日釣行である。
台風4号が沖縄に接近しているが、福島の天気予報は日曜日は曇り、月曜日は晴れの予報である。風もあまり吹かないとのことで一安心だ。
明け方にこたかもり荘に到着し、1時間ほど仮眠をした後に、ボートの受付を済ませ、早速、出船した。今日は曇りの予報であったが朝から雨が降りだした。
まずは、桟橋の目の前のこたかもりフラットをひと流しすることにした。
スピナーベイトで流し始めると、1投目からバイトのような反応があり、2投目でゴーンとひったくるようなバイト。上がってきたのは34センチのまあまあサイズのスモールマウスバス。続いて29センチもヒット。朝から巻き物で釣れる会心のスタートである。
釣友Sもスピーナーベイトにチェンジするがバイトがあるのは自分のみ。スモールマウスバスはとてもセレクティブで同じようなルアーを使っていても、一方にだけ反応があるということが多々ある。ちょっとした動きやカラー、タックルバランスで釣果が違ってくるから不思議だ。それがスモールマウスバスフィッシングの面白さでもあるのだが・・・。
魚の反応が高そうなので、今回の秘密兵器その1、今話題のアラバマリグを試してみることにした。メガバスのアラバマリグに4つのジグヘッドとショッキングピンクのシャッドテールワームをつけてブン投げてみた。釣友Sは半ば飽きれてみていたが・・・、反応なし。
30分ほど流したが反応がないので、ボートを南に一気に移動した。
最初に入ったポイントでセイラミノー70Sの表層引きを試す。すると23センチのスモールマウスバスがもんどり打ってルアーにアタックしてきた。
シャローエリアをセイラミノーで通すと、ポツポツとスモールマウスバスが釣れ続けた。
ここは良さそう!と思った場所を通すと予想通りボトムから魚が飛び出してきた。今までの25センチクラスとは違い、この魚はデカそうだ。しかし、ボトムに突っ込まれラインがプッツン!ヒットカラーのセイラミノーまで持っていかれてしまった。
その後、ボトムの釣りを試し、ダーツホグで3本追加した。
10時にトイレ休憩のためにボートハウスにいったん戻ることにした。移動の途中に急に風が吹き出し、雨も強くなってきた。桟橋に戻った時にはウサギが飛ぶほどの暴風になっていた。
釣りを続けていたらボートハウスまで戻れなかったかもしれない状況であった。
車の中で1時間ほど仮眠をとって起きてみたが、風も雨も一向にやまない。食堂で昼食をとって2時くらいまで待機していたのだが、状況は一向に良くならないので、今日の釣りは終了することにした。
一足早く、ペンションにチェックインし、濡れたタックルを片付け、仮眠をしてから日帰り温泉に行くことにした。
向かった先は裏磐梯の道の駅の先にあるラビスパ裏磐梯。日帰り入浴500円というリーズナブルな値段で徹夜で釣りをした疲れを癒すことができた。
明日、この風雨が無事おさまるだろうか?心配しながら早めに就寝した。
朝イチ、スピーナーベイトにいきなりのヒット
セイラミノーにスモールマウスバスが反応
ボトムではワンサイズ上の魚が反応
10時に桟橋に戻ると一気に激荒れに
釣りが早上がりになったので、夕方、裏磐梯温泉で疲れを癒す
夕食は猪苗代の喜多方ラーメン「来夢」で
日 時 2012年6月18日(月)5:30〜16:55 場 所 桧原湖 アプローチ ボート 天 気 曇りのち晴れ、南西の風(風力1〜3) 気 温 15〜26℃ 水 温 16.2〜16.5℃ 釣 果 スモールマウスバス 24本 サイズ 20〜37センチ ヒットルアー セイラミノー70S 5本 アングルワーム 5本 ガルプ!トラウトワーム 12本 ステルスペッパー55S 1本 サターンチューブ 1本 桧原湖合宿の2日目。昨日は暴風雨のため10時半で釣りを断念せざるをえなかった。朝、目覚めて天気を確かめる。雨は降っていない。風も弱まっていた。とりえず釣りができそうだ。
タックルを船に積み込んで、早速、出船した。昨日と同様に、まずはこたかもりフラットを攻めてみる。昨日は、スピナーベイトに反応があったが、今日のこたかもりフラットはバスの反応はまったくなかった。さっさと見切って南に舵を切った。
最初に入ったポイントで良さそうなストレッチを流していくと自分のセイラミノーをボトムから浮き上がってきた良型のスモールマウスバスがアタックした。スピニングロッドがぶち曲がる。40センチはありそうなバスは間違いなく桧原湖の自己記録フィッシュである。底に突っ込むファイトと格闘しながらボート際まで寄せる。
しかし、無情にも取り込む直前でフックが外れてしまった。ガーン、ショック!
気を取り直してキャストを続ける。ポツポツとセイラミノーにヒットが続く。8時までに25センチクラスを4本キャッチ。バイトが丸見えの釣りはやっていて面白い。一方の釣友Sはボトムの釣りで順調に数を伸ばす。レイダウンの根元からは39センチというナイスフィッシュをキャッチしていた。
表層系の釣りに反応が悪くなったので、自分もボトムの釣りに変更した。昨日、不発だったアラバマリグに続く今回の秘密兵器その2はバークレイのガルプ!トラウトワームである。臭いことで有名なバークレイのワームだが、この新型素材は従来比400倍というもの凄い臭さとのこと。封を解いて匂いを嗅いでみると、それはよっちゃんイカの匂いだった。
この新兵器は期待通りの活躍をしてくれた。匂いのお蔭かどうかは別として、スモールマウスバスが釣れ続いた。
続いて秘密兵器その3、ティムコのステルスペッパーである。シンキングスクリューベイトはここ3年くらいでの流行りのルアーであるが、自分がこの手のルアーを試すのは今回が初めてである。キャストして数投で結果が出た。風があたる岬にルアーを通すと、ロッドをひったくるようなバイトがあり、20センチのチビではあるがステルスペッパーに初ヒット。ファイトの途中、もう1尾のスモールマウスバスがルアーを奪い取ろうと追いかけてきていた。
ステルスペッパーではこの1本のみの釣果であったが、今後、活躍してくれそうなルアーであると感じた。
昼食のためにいったん上陸。昨日はこたかもり荘の食堂でチャーシューメンを食べたが、今日は自分の中での定番である会津ラーメンを注文した。ラーメンにトッピングされた山菜は相変わらず美味しかった。
昨日は10時で早上がりになったため、今日はめいっぱい釣りをしようと、昼食を食べ終わったらすぐに出船した。
こたかもりフラットでチューブワームのジグヘッドリグをキャスト。すぐにバイトがあり、ボトムに突っ込む強烈な引き。取りこんでみると37センチの桧原湖自己記録のスモールマウスバスであった。
続いて双子島に向かうが、今ひとつ反応が悪いので雄子沢に移動した。雄子沢は、以前、一度来たことがあるがまだまだ自分にとって未知の場所である。雄子沢では35センチクラスを頭に連続ヒットが続いた。
そのままボートを雄子沢の奥まで進めると、まるでジャングルクルーズで川を旅しているようなワイルドな風景が広がっていた。しかし、この秘境には60センチクラスのコイがウヨウヨいるだけでバスの姿は見かけなかった。
もうすでに時間は4時半である。残り30分弱は温泉ワンドを攻めることにした。移動してすぐに反応があり、20分で4本追加。特に最後の1投ではダブルヒットで締めくくることができた。
昨日は暴風雨で5時間しか釣りができなかったが、2日目は大満足の結果で終了した。
今日は、サイズ的には今までの桧原湖では記憶がないくらい良型が揃った。昨日は暴風雨で早上がりのハプニングがあったが二日間通して満足のいく釣りができた。
最後に余談ではあるが、今回の釣行では1日1000円の遊漁料を徴収されなかった。どうやら、放射線の影響で魚のセシウムの量が基準値以上であり、漁業協同組合として遊漁料がとれないということらしい。
このような話を聞いてしまうと桧原湖の行く末を心配してしまう。ワカサギの釣り客もセシウムの影響で激減していると聞いた。この素晴らしい環境で釣りが続けられることを切に願う。
そのためにできることは、従来通り桧原湖で釣りを続けることではないだろうか。
今日も朝からセイラミノーが好調
ステルスペッパーにも初ヒット
お昼は定番の会津ラーメン
桧原湖記録の37センチをキャッチ
トラウトワームに34センチがヒット
トラウトワームに来た35.5センチ
今日は天気が回復。磐梯山がくっきり見えた
日 時 2012年7月28日(土)5:30〜16:50 場 所 桧原湖 アプローチ ボート 天 気 晴れ、北のち南の風(風力1〜3) 気 温 20〜29℃ 水 温 23.2〜25.5℃ 釣 果 スモールマウスバス 42本 ラージマウスバス 1本 サイズ 14〜34センチ ヒットルアー アングルワーム 25本 ガルプ!ミノー2.5インチ 7本 ダーツホッグ2.5インチ 2本 2インチパワーバルキーホッグ 9本 今日は一人での桧原湖釣行である。明け方にこたかもり荘に到着。準備を整え、5時半に出船した。
まずは、こたかもりフラットをスピナーベイトで攻めるが反応がなく、月島へ移動。島周りをミノーで攻めるが、やはり反応がない。
続いて高圧ブイ周りに移動。シャローの岩周りにキャストすると、1投目でヒット。しかしサイズは16センチ。ここで1時間ほど釣れ続くがすべて16センチクラスの金太郎飴状態。一日100本行きそうなペースで釣れ続くがサイズが一向に上がらないので雄子沢ワンドの入り口に移動した。
雄子沢ワンドの入り口では1本キャッチしたが後が続かず、ゴールドハウス目黒方面へ移動。ボトムをズル引きするとアングルワームにようやくまともなサイズ26センチがヒット。この後、25センチクラスか良い感じで釣れ続いた。ラージと違い、スモールマウスバスの25センチクラスはグイグイとボトムに突っ込むファイトが面白い。
ボートハウスのお兄さんは7メートルと10メートルラインが良いと言っていたが、5メートルラインでの反応が良かった。
しかし、10時を過ぎるとバイトが遠のいてしまった。いても食わないのか、どこかへ移動したのか?
ここまでで釣ったバスは28本。しかし、また27センチ止まりである。
バイトがなくなったので再び雄子沢ワンドに移動。前回の釣友Sとの釣行で反応が良かったストレッチに移動した。ここは雄子沢ワンドの中でもちょっとした地形的変化がある場所である。前回、ここだけワンランク大きなバスが釣れた場所である。
この場所に、今回、初登場のガルプ!ミノー2.5インチを通すと32センチ、400グラムのまあまあサイズ釣れた。やはり、この場所は他の場所に比べてワンランク大きなサイズのバスが釣れるのだろうか?
その後、30センチと23センチを追加した。時計を見るともう12時である。
徹夜で疲れていることもあり、昼食休憩をとることにした。午前中は28本で最大32センチ。何とか35センチクラスは1本欲しいところだ。
午後は上流を試してみることにした。まずはこたかもりワンドの対岸にあたる桧原大橋の下流から流してみる。通常、夏になると水通しの良い赤土エリアが良くなるのだが・・・。
しかし、いきなり釣れたのはサイズアップするどころか、17センチと14センチで大幅にサイズダウン。反応も薄いので、上流を見切り下流に移動することにした。
某エリアに入ると、クリーチャー系のルアーにすぐ反応があった。また、サイズアップ狙いで表層をi字系のミノー通してみた。時々、セイラミノー70にチェイスがあったが、残念ながらバイトに持ち込むことが出来なかった。
なので再びルアーをクリーチャー系のワームに代える28センチを筆頭に25センチクラスがポツポツと釣れ続いた。
このエリアでは6メートルくらいのボトムの反応が良かった。ラージも1本混じったのだが、桧原湖のラージをこの深さで釣ったのは初めての経験なのでびっくりした。普通、ラージはもっと浅い場所に陣取っているのだが。
時計を見るともう16時である。17時帰着なので釣りができるのはあと30分。7メートルのラインに2インチパワーバルキーホグを投入すると1投目でバイトがあった。チリチリとドラグが鳴る。ボトムへの再三の突っ込みを何とかかわし、キャッチしたのは本日最大の34センチ、450グラムであった。更に次のキャストで32センチ、430グラムとまあまあサイズが連続ヒット。結局、このエリアで5本を追加することが出来た。
終わって見れば、ラージ1本を含め、43本。最大は34センチであった。欲を言えば、35センチ以上が1本欲しかったのだが、天気も良く、とても楽しい釣行であった。
27,28センチは釣れるが30センチ以上が来ない
前回の桧原湖釣行とはうってかわって天気に恵まれた
深いところから釣れたラージ
本日最大の34センチ、450グラムがようやく最後に
日 時 2012年8月29日(水)6:00〜16:50 場 所 桧原湖 アプローチ ボート 天 気 晴れ、北の風(風力1〜2) 気 温 20〜29℃ 水 温 25.7〜27.2℃ 釣 果 スモールマウスバス 18本 サイズ 15〜28センチ ヒットルアー アングルワーム 18本 今日は息子のこうたと桧原湖へ初釣行。自分にとってもこうたにとっても一生思い出に残る釣行になるであろう。
前日の夜、10時に家を出たのだが、こうたは初めてのボートでの釣りに興奮冷めやらぬ様子。車の中でもまったく眠れず1時まで起きていた。
桧原湖には2時頃到着し、車の中で仮眠。5時に目が覚める。平日ということもあり、こたかもり荘はガラガラであった。
支度をして6時ちょっと前に出船。10馬力のボートではあるが、水面を滑るように走るボートにこうたは大興奮していた。
今日のメインの目的はこうたに初めてバスをルアーで釣らせてあげることなので、朝イチから本命の場所に向かった。この季節なのでボートを沖目にとってアングルワームのダウンショットで流していく。
しばらくすると自分のアングルワームにヒット。しかし、サイズは15センチのチビバス。続けて、ちょっとましな24センチがヒットした。
こうたのロッドにはバイトがない。ラインが6ポンドなのでスモールマウスバスがラインを警戒しているのかもしれない。自分の予備のリールに交換し、3ポンドラインでボトムを取らせてみる。すると、ついにこうたのロッドにバイトが!
サイズは小さいがこうたにとって初めてルアーで釣ったバスは15センチのスモールマウスバスであった。
その後、ぱったりとバイトが止まったが、小移動すると自分のロッドに25センチのスモールマウスバスがヒット。
ここで一度トイレ休憩のために、こたかもり荘に戻り、トイレ休憩の後にこたかもりフラットを流してみる。すると自分に28センチのまあまあサイズがヒットした。しかし、その後が続かないので、再び朝に入った場所に移動した。
ここでこうたに待望の2匹目がヒット。こうたは感覚が掴めてきたのか、ブルーギルを含めて、25センチクラスのスモールと20センチのラージをキャッチした。25センチのスモールマウスバスでも3ポンドラインで柔らかいロッドでのやり取りなので、こうたも大興奮である!
11時半を過ぎてからはパタリと反応がなくなったので、昼食をとるためにボートをこたかもり荘に走らせた。
当初、こうたの昼食のリクエストは、こたかもり荘の食堂でラーメンを食べることだった。しかし、さすがに30℃近い気温の中でラーメンを食べる気力はなくなってしまった。
こたかもり荘の食堂でアイスを食べた後、コンビニへ向かい、昼食はコンビニのおにぎりで済ませることにした。
しばらく休んだ後に午後の部に突入。こうたも午前中に5本のバスをキャッチしているので、まだまだ集中力は続いているようだ。
午後も、朝イチに入った場所から釣り始める。午後に入っても飽きない程度にバイトがある。こうたも3〜6メートルのボトムをしっかりとって順調に数を伸ばしていく。28センチのスモールマウスバスがヒットした時には、興奮してギャーギャー叫びながらリールを巻いていた。
しばらくしてこの場所でもバイトが無くなってしまったので、裏磐梯猫魔ホテル前に移動した。こうたが何となく釣れそうだ、ということで来てみたのだが、ポツポツと良い感じでバスが釣れる。そして気が付いてみれば時間は4時を過ぎていた。
最後に朝イチの場所に戻り、自分が2本追加して終了。終わってみれば、自分が28センチ最大サイズを頭にスモールマウスバス18本。こうたも28センチ最大サイズを頭に11本という結果。
こうたにとってはルアーで初バスをキャッチするどころか二けた釣れて大満足の釣行であった。
自分もこうたのエスコートが今日の最大の役割であったが、こうたを楽しませることができ、また自分もサイズは今ひとつながら18本のバスが釣れて、満足のいく釣行であった。
実は今回の釣行には第二部があった。第二部のターゲットはウチダザリガニである。バス釣りのタックルを片付けて、とある場所に向かう。本命の場所に到着するというところで、車の前方100メートルほどのところで何ものかが道路を横断した。何とツキノワグマの親子である!今年は裏磐梯でクマ目撃情報が相次いでいると聞いていたが、自分がクマに遭遇するとは・・・。
さすがにクマのいる場所でウチダザリガニ釣りをする勇気がなかったので別の場所に移動することに。
釣る場所がどこかないか裏磐梯エリアを車でウロウロしていると、実に怪しそうな場所を発見した。そこに車を止めて、タコ糸にスルメイカをつけて狙ってみる。大きな岩が沈んでいる場所があり、この影にスルメを投入すると何となく重たくなったような気がした。
ゆっくりと糸を引っ張ってみると、巨大なザリガニがスルメイカを掴んでいた。ウチダザリガニだ!残念ながら水面近くで逃げられてしまったが、この岩の影からウチダザリガニを2匹釣ることができた。
初めて目にするウチダザリガニにこうたも大興奮である。一見、アメリカザリガニに似ているが、横幅があって、全身は黒っぽい色をしている。また、ハサミには特徴的な白い点がある。写真を撮って2匹ともリリースした。
気が付けば辺りはもう薄暗くなっている。暗くなるまで裏磐梯での釣りを満喫した一日であった。
初めてのボートに興奮気味のこうた
こうたの初バスはスモールマウスバスの15センチ
桧原湖は原発事故の影響で秋元湖の水力発電のために超減水
今日のマックスサイズは28センチ
こうたにラージマウスバスもヒット
こうたのマックスサイズも28センチ
第二部のウチダザリガニ釣り
何とか2匹キャッチして長い一日が終了
日 時 2012年9月4日(火)6:00〜13:50 場 所 榛名湖 アプローチ ボート 天 気 曇り時々晴れ、無風時々南の風(風力1) 気 温 17〜27℃ 水 温 23.8℃ 釣 果 ラージマウスバス 6本 サイズ 20〜40センチ ヒットルアー ロボリーチ3インチ 2本 アライブシャッド3インチ 4本 9月4日に有給休暇をとって釣りへ行くことにした。このところ、桧原湖へのスモールマウスバスの釣りが続いているので、久しぶりのラージマウスバス狙いの釣りに行くことにした。
この時期は霞水系はまだ暑いし、富士五湖方面は帰りに通勤渋滞にハマりそうなので、1年ぶりに榛名湖に行くことにした。
前回お世話になった榛名湖観光ボートサービスに明け方に到着。9月以降は6時から16時までが釣り可能の時間帯とのこと。最近の状況を聞くと、かなり厳しい状況のようであった。
フットターボ(足こぎボート)に釣り道具を積み込んで6時の合図で出船した。
前回は反時計回りに国道方面に向かったが、今回は時計回りに攻めていくことにした。
去年の榛名湖初釣行は6月初旬ということもあり、ウィードはそれほど生えていなかったが、今回は4メートル近いところまでびっしりとウィードが生えていた。ロボリーチのダウンショットで激浅のシャローから沖のウィードエッジまでを探っていく。
すると、2.5メートルのところで「コン!」という明確なバイトがあり、フッキングすると魚の引きが伝わってきた。
上がってきたのは、小ぶりながら20センチの綺麗なラージマウスバスであった。
同様の攻めを繰り返すと、同じ深さで21センチのラージマウスバスを追加することができた。
しかし、ウィードの中には大きな魚はいないようなので、ボートポジションを少し沖目にとり、ボトムをゆっくりと流していくことにした。
昔流行った「ヒュンヒュン・メソッド」のようにアライブシャッドを時々激しくしゃくっていると、「コン!」という明確なバイトがあった。アワセるとグイグイと魚の引きが伝わってきた。上げてみると24センチのラージマウスバスであった。ワカサギをたらふく食べているのか、小さいがお腹がパンパンのグッドコンディションのバスである。
更に、粘り強く攻めていると一回り大きい31センチ、350グラムのバスをキャッチ。今日のパターン発見か!?時々激しくロッドをしゃくってリアクションさせる釣りが効くと確信した。
しばらくバイトが無くなったのだが、バイトを信じて攻め続けると、9時40分頃に久しぶりのバイト。今度の魚はかなり大きそうである。3ポンドラインなので無理はできない。ゆっくりと魚を寄せると40センチくらいありそうなラージマウスバスである。ボート際で何度か走られたが、無事にキャッチできたのは700グラムでガリガリに痩せてはいたが、40センチちょうどのグッドサイズであった。
40センチのバスをキャッチするのは本当に久しぶりである。
更にこのパターンで10時55分に32センチを追加することができた。
しかし、この魚を最後にバイトが途絶えてしまう。
ルアーを色々と替え、深さを変えてみたが、バイトがパタリと止まってしまった。
標高1100メートルの榛名湖でも昼間は30℃近い気温になった。しかも、無風で蒸し暑い。仕事と半徹夜での運転の疲れもあり、これ以上フットターボを漕ぎ続けるのもしんどくなってきた。明日も仕事なので無理は出来ない。ということで、少し早いが2時にストップフィッシングとした。
出船前はかなり厳しいコンディションと聞かされており、また、周りを見ている限りではまったく釣れていない中、40センチを筆頭に6本キャッチできたのは上出来ではないかと思う。
エンジン船やエレキが禁止されている榛名湖は釣り人も他のバスレイクに比べると人も少ない。時々、運動不足解消も兼ねて釣行したい湖である。
1年3か月ぶりの榛名湖
動力が使えない榛名湖はフットターボが頼み
2.5メートルのウィードから釣れた1本目
ちょい沖でお腹がパンパンのバスが釣れた
ガリガリに痩せているが40センチのグッドサイズ
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