釣行記  
   
     
日 時 2009年6月19日(金)5:30〜19:00  
場 所 桧原湖  
アプローチ ボート、ショア  
天 気 朝方霧晴れのちくもり、南西の風(風力1〜3)  
気 温 14〜25℃  
水 温 16.5〜17℃  
釣 果 スモールマウスバス 15本
サイズ 21〜30センチ
ヒットルアー マイティーペッパー50SP 1本
  ワンナップシャッド・2インチ 1本
  2インチパワ−バルキーホグ 5本
  スライダーワーム・4インチ 2本
  ボディーシャッド・3インチ 3本
パワーフライ 3本
     
 釣友Sとの恒例の桧原湖釣行である。
受付を済ませて6時に出船した。
今日のボートはいつも通りのアルミのフルリグ、10馬力エンジンである。
まだ濃い霧が出ているので大移動できず、目の前の通称「こたかもりフラット」で時間を潰そうと考えていたが、15分程度で霧が薄くなってきたので上流にボートを走らせた。糠塚島に到着した頃には霧も晴れた。
 釣友Sはミノー、自分はシャッドテール(グラスミノー)のスイミングで釣りを開始した。島周りでそれぞれ1匹ずつのチェイスがあったが、フックアップまでは行かない。しばらくして釣友Sがミノー(ヴィクセン)で23センチをキャッチ。
自分もミノー(マイティーペッパー)に変えてようやくファーストフィッシュをキャッチした。
桧原湖でミノーでバスをキャッチしたのは初めての経験だったので素直に嬉しい1本である。
 その後、子バスのチェイスが時々あるが追加の魚は獲れないまま時間が過ぎていく。もうすっかりモーニングバイトのチャンスの時間が過ぎてしまった。
トイレ休憩のために桟橋に戻り、桟橋から投げたワンナップシャッドで子バスを追加した。
 トイレ休憩後は一気に南に移動することにした。温泉ワンドで釣りを開始した。さすがに温泉ワンドである。移動してすぐ、期待通りにポツポツと釣れ始めた。
ルアーはパワーバルキーホグのダウンショットリグ。やはり
クリーチャー系(ホグ系)のワームはスモールマウスバスには強い
釣り上げたバスが時々エビのような消化物を口から吐き出すのでマッチ・ザ・ベイトになっているのだろう。
 温泉ワンドではパワーバルキーホグで5本、昔懐かしのスライダーワームで2本キャッチした。朝の2本と併せて午前の部は9本で終了。釣友Sは6本である。
 昼食はこたかもり荘の食堂でとった。醤油ベースのチャーシュー麺で体を暖めた。喜多方ラーメン系の縮れ麺は相変わらず美味しかった。
昼食後は一時間ほど木陰でシエスタ(昼寝)をして2時に出船した。
 午後は再び南に向かう。午前中は晴れていたが、午後は曇り空になった。
例年だと3時近くになって「時合」がくるのだが、ボディーシャッドで2本キャッチしたのみでイマイチ釣果があがらない。
既に時計は3時半を過ぎており、明日のために手広くエリアをチェックした方が良いという意見になり、上流域の赤土バンクのエリアに移動することにした。
赤土エリアでは比較的バイトが多く、ポンポンと4本キャッチできた。
その後、バイトがなくなり5時になったのでこたかもりフラットに移動して最後のひと流しをすることにした。
ここでは釣友Sが1本上げたのみに終わった。
 結局、自分は合計15本、釣友Sは10本という結果であった。数はまあまあだが、残念ながらサイズが今ひとつ。明日は35センチクラスを1本は釣りたいところである。
 陸に揚がって、ちょっとだけ陸っぱりをやることにした。夕方はもちろんトップウォーターである。しかし、スイッシャー(ミロルアー)を投げまくるがバイトはなく、初日の釣りを終了した。明日の釣りに備えて10時に就寝した。

 

朝イチにミノーでキャッチするも後が続かず・・・


ボトムの釣りで何とか数を絞り出す





 
  
 
日 時 2009年6月20日(土)5:00〜18:00   
場 所 桧原湖   
天アプローチ ボート  
天 気  くもり一時晴れ、南東の風(風力1〜2)   
気 温  12〜24℃   
水 温  16.5〜17.2℃   
釣 果  スモールマウスバス (18〜31センチ)  17本
サイズ 18〜31センチ  
ヒットルアー ロボ・リーチ 1本
  チビドン 4本
  アライブシャッド・3インチ 2本
  エコギア・ストレート 3本
ダーツホッグ・2.5インチ 7本
     
 桧原湖釣行2日目。明け方は昨日に比べて気温が下がった。
今日は土曜日ということもあり、こたかもり荘のボート屋の受付は長蛇の列である。しかし、我々は、昨日2日分の受付を済ませているので、その長蛇の列を横目に朝一番で出船した。
実はこれがお泊り釣行の一番のメリットだったりする。
まずは、人があまりいない時間帯で糠塚島近辺を攻めようと思ったが、反応が今ひとつ。昨日はチェイスもそこそこあったのだが、バスがチェイスする姿が見えない。
 島周りを諦め、鳥居前に移動。釣友Sはスピナーベイト、自分はスィッシャー(トリプルインパクト)をキャストする。
釣友Sにワンバイト。フックアップできなかったが、鳥居前では反応がある。
そして、自分のキャストしたトリプルインパクトが水中のスタンプの上をシャラシャラ〜という音をたてて通過した時に
「ゴボッ」とバスが飛び出した。魚の重みが乗ったが、5メートルほど巻いてきた時に無常にもバレてしまった。
うーん、残念。その後はバスの反応がなくなってしまい、そのままショアラインを流していく。しかし、バイトはなく、長蛇の列を横目に
糠塚島〜鳥居前独り占め作戦はまったく魚を見ないまま終了してしまった。
北側は反応があまり良くないと思い、一気に南へボートを走らせた。
 昨日は金曜日だったので貸切状態だったが、今日は土曜日ということもあって、5艇ほどのボートがいる。
幸運なことに攻めたい場所は空いていたので釣りをを開始。ほどなくして
リーチのダウンショットで最初の1本目がヒットした。以降、飽きない程度にバイトがある。
メガバスのチビドンで4本追加し、午前の部は合計5本で終了した。
釣友Sは絶不調で1本のみである。伝家の宝刀であるダーツホグが火を噴かない。今日の午前はクリーチャー系よりもストレートワーム系が良かったのだろうか。
 昼休みの時、ボートハウスのお兄さんと話をすると午前中は目の前の「こたかもりフラット」が良かったとのこと。午後の釣りはまず目の前の「こたかもりフラット」から始めることにした。
3〜4メートルラインのウィードに絡んだ場所で、釣友Sが2本を立て続けにヒット。自分にもバイトがあり29センチと23センチをアライブシャッドでキャッチした。
瞬間的な時合だったのか、その後のバイトがなくなってしまったので、温泉ワンドに移動することにした。
 こたかもりフラットの2本で釣友Sもペースを取り戻したのか、温泉ワンドでは2人とも、良いペースで数を伸ばした。
自分は、午前中はストレートワーム系のルアーを中心に攻めたが、午後はケイテックストレートで3本キャッチした後は、クリーチャー系のワームで釣果を伸ばした。
特に夕方は、いつものダウンショットリグではなくクリーチャー系のワームのジグヘッドリグで連続キャッチ。根掛りもなく、今後の新境地を切り開いた気がした。釣友Sはスヤマカラーのダーツホグを中心に攻め、35センチの良い型もキャッチした。
 終わってみれば自分は17本、釣友Sが10本という結果であった。
ということで今年の桧原湖釣行も無事終了したのであるが、2日間トータル32本と数は満足の行く結果だったが35センチ以上のサイズが1本でも欲しかったのが少し心残りである。
ただ、今年の釣行は雨も降らず、磐梯山と新緑の景色を眺めながらの釣行で気分はリフレッシュできた。ビッグフィッシュ狙いでもう一度、年内に挑戦してみたい。

 

宿泊はプチホテル・フォックスワン


今日はストレート系のワームが良かった


夕方はクリーチャー系のワームが良かった

 
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