釣行記  
   
     
日 時 2008年6月29日(日)5:30〜17:00  
場 所 桧原湖  
アプローチ ボート  
天 気 雨、北西の風(風力1〜4)  
気 温 19.5〜22.3℃  
水 温 19℃  
釣 果 スモールマウスバス 4本
サイズ 24〜31センチ  
ヒットルアー ダーツホッグ・2.5インチ 4本
     
 釣友Sとの、毎年恒例の桧原湖釣行。今年で3年目である。
最近は色々と忙しくなかなか釣りに行く時間がつくれないので、今回の釣行で1年分の釣りを満喫する気持ちで臨んだ。
今日は太平洋側に低気圧と梅雨前線が張出し、九州から関東地方にかけては300ミリ近い雨量になるとのこと。裏磐梯も朝から雨である。
この天候にも関わらず、こたかもり荘の桟橋はバサーでごった返していた。15馬力のフルリグのアルミボートを借りて6時に出船した。
雨はポツポツと降っているが風はない。
まずはこたかもりフラットを流すが反応がなく、双子島へ移動した。釣友Sがここで2本キャッチしたが後が続かない。
南に一気に移動して、ようやく1本目を手にしたのは9:25になってからであった。
午前中は何とかダーツホッグで4本キャッチできたが、食いはとても渋い。
ここで昼食のために桟橋へ戻った。
 桧原湖釣行ではボートと宿を「こたかもり荘」でお世話になっているのだが、実はこの「こたかもり荘」にある食堂が要チェックなのだ。
冷え切った体を温めようと、チャーシューメンを頼んだのだが、
このラーメンが絶品だった。場所が喜多方に近いためか、喜多方ラーメンのような太い縮れ麺に、あっさりしていてコクのあるスープ、分厚いチャーシュー。
こんなみすぼらしい(失礼!)食堂から、こんな美味しいラーメンが出てくるとはとても意外だった。皆さんも是非試してみて下さい。
 美味しいラーメンを堪能したあと、1時間半の休憩をとり、釣りを再開したが雨がザーザー降りになってしまった。気温も20℃しかなくもっと厚手の洋服を着てくればよかったと後悔した。
こたかもりフラットをスピナーベイトで流したが反応がなく、南へ移動した。ソフトベイトでじっくり探る。時々バイトがあるがショートバイトでフックセットできない。透明度が高いせいなのだろうか?
午後の爆釣を期待したが、結局、午後は1本もキャッチできないで終わってしまった。釣友Sは合計11本のバスをキャッチした。
 今年の桧原湖は透明度がいつもの年に比べて非常に高く、特に湖の南側の透明度が高かった。
もしかしたら、その透明度が悪影響しているのかもしれない。

 

初日は透明度が高いからか、反応が今ひとつ





 
 
 
日 時 2008年6月30日(月)5:30〜17:00   
場 所 桧原湖   
アプローチ ボート  
天 気  曇り時々晴れ、北西の風(風力1〜4)   
気 温  16.7〜27.2℃   
水 温  18.5〜19℃   
釣 果  スモールマウスバス 20本
  ラージマウスバス 1本
サイズ 17〜31センチ  
ヒットルアー ダーツホッグ・2.5インチ  12本
  カバークロー・2インチ 1本
  ボディーシャッド・3インチ 3本
  2インチ・パワーバルキーホグ 5本
     
 釣行2日目。翌朝は雨が止んでいた。天気は回復傾向にあるようだ。今日は平日なので湖は閑散としている。貸切状態なので準備もゆっくり進め、5時半に出船した。
昨日、湖の南側は透明度が高く反応も悪かったので、今日は北へ向かった。
空には晴れ間が見える。ラージマウスバスを狙う場合、天気が回復傾向にある時には食いが渋るが、スモールマウスバスの場合はあまり関係がないように思う。
何より、雨の中での釣りは何かと不快だし、晴れた空のもとで磐梯山の雄大な眺めを見ながらの釣りは気持ちが良い。
 朝イチは北に向かった。喉ツ首で幸先よく1本目のバスをキャッチしたが後が続かず、更に上流に船を進めた。すると立て続けにバイトがあり4連続キャッチ。バスが口からヨシノボリのような魚を吐いた。どうやらベイトフィッシュを追い回しているようだ。
 連続バイトが途絶えた後は一気に南に移動した。温泉ワンドではカバークローで
桧原湖では珍しいラージマウスバスをキャッチした。
その後、ボディーシャッドやダーツホッグで釣れ続き、午前は14本キャッチした。
 昼食は今日もこたかもり荘の食堂である。
自分はラーメンを注文。釣友Sは
「特製ソースかつ丼」を注文。この「特製ソースかつ丼」はとんでもない代物だった。
どんぶりの白いご飯の上に、これでもか!と思うくらいのかつがのっている。しかも5センチ角くらいの巨大なかつが数個・・・。大食漢で知られる釣友Sも完食できないボリュームだった。
 午後の部に突入。
午後は寒くて辛かった昨日と打って変わって汗ばむほどの陽気になった。午後は北の赤土エリアを探っていった。飽きない程度にダーツホッグにバイトがあった。
釣友Sは桧原湖としてはなかなかお目にかかれない38センチのスモールマウスバスをキャッチした。
結局、午後は7本追加して計21本をキャッチした。釣友Sは11本だった。
サイズは31センチ止まりだったが、数はそこそこ釣れ、楽しい釣行であった。

 
 
朝のバイトラッシュ。バスはヨシノボリを食っていた


桧原湖では珍しいラージマウスバスがヒットた


見よ!この巨大なカツを!特製ソースかつ丼





 
 
 
日 時 2008年11月24日(月)7:15〜12:30  
場 所 北浦、水郷   
アプローチ ショア  
天 気 曇りのち雨、南西の風(風力2)   
気 温 12〜12.7℃   
水 温 11〜11.5℃   
釣 果 なし  
     
 11月の3連休の最後の日。今日は天気が崩れるということだったのでボートではなく、ショアから釣りをすることにした。霞ヶ浦水系での陸っぱりは去年の5月以来である。
北西の冷たい風が吹くということで北浦の西岸へ向かった。蔵川ワンドに到着。この時期なので釣り人は少ない。南に移動しつつ探っていった。
スピナーベイトとソフトベイトで攻めていったがバイトはない。せめてもの収穫と言えばCB100とグリフォンを拾ったくらい。
気温は昨日から4℃も下がったようでとても寒い。水温も11℃しかなかった。
そこでもっと深さのある常陸利根川の牛堀橋に移動した。いつも混雑している場所だが、今日は4人しかいない。ほぼ貸切状態である。
岸沿いをクランクベイトとシャッドで攻めてみたがバイトがなかった。
昼から雨が降り出し、かなり強い雨になった段階で今日の釣りはギブアップした。
1本くらいはバスの顔を拝みたかったが残念だ。

 

綺麗な朝焼けだが午後からは雨の予報


北浦大橋下流の千本杭エリア。バイトはまるでなし


久しぶりの牛堀橋エリア。貸切状態だったがバイトはなし





 
 
日 時 2008年12月29日(月)6:30〜16:00  
場 所 水郷   
アプローチ ショア  
天 気 晴れ、東南東の風(風力0〜1)   
気 温 3.7〜11.1℃   
水 温 5.7〜7.1℃   
釣 果 なし  
 
 今年の釣り納めということで水郷エリアの陸っぱりに行ってきた。気合を入れて夜明け前に現地に到着すべく家を出発したのだが、釣り場に向かう途中、2度も死ぬ思いをした。
両方とも利根川沿いの道を走っていたのだが、1度めは4台で連なって走っていた時に4台を追い越そうとした車が、対向車に気づいて自分の前に無理やり割り込んできた時。もう一度は対向車が無理な追い越しをして対向車の自分の車の脇をかすめていった時。ともに一歩間違えたら大事故につながりかねない状況だった。
自分が安全運転を心掛けていても、このような連中に巻き添えをくらうこともある。夜中や早朝に車を走ることが多い釣りは危険なレジャーであると再認識した。
とりあえず無事に釣り場に到着。まずは外浪逆浦から釣り始めた。気温は3.7℃しかなく、車の外に出るのに勇気がいる。
岸に降り立ってびっくり!何と水たまりが凍っていた。
寒さを我慢して釣り開始した。サスペンドシャッドを投げまくる。
10時過ぎ、スピンムーブシャッドを巻いていると、
何かがひっかかったようにグーッとロッドが重くなった。ラインを張って聞いてみるとラインが横に走った。バスだ!
スピニングリールのドラグが鳴り、バスが動かなくなったと思ったらどうやらボトムの障害物の中に潜り込んでしまったらしい。
何とか根掛かりを外したが、
ルアーだけが帰ってきただけだった。ガーン、あまりのショックに立ち直れない・・・。
気をとりなおしてキャストを続けると、10分後に
シルバークリークシャッドにまたもやバイト。しかし、5メートルほどバスが横走りした後、ラインがテンションを失ってしまった。さらなるショックで、しばし呆然となる・・・。
午後は与田浦に移動。自分はまだ実績はないが、冬の陸っぱりの定番の場所である千本杭のエリアについた。現地に到着して驚いた。この季節なのにバサーだらけである。その隙間に潜りこむのもどうかと思い、対岸に移動した。対岸も岸沿いに杭がならんでいるがこちらはガラガラである。おそらくこちら側の岸はあまり実績がないのだろう。
1時間、タイニープレデターで攻めたが反応がなかった。
昼食後は、朝、バイトを得た外浪逆浦に再び舞い戻った。しかし、日没まで粘ったもののバイトがなくストップフィッシング。
終わって見れば朝の貴重な2度のバイトをミスしたのが痛かったが、この厳しい時期に、2度のバイトを得ただけでも良かったと前向きに考えたい。
機会があれば厳寒期にもう一度挑戦したいと思う。

  

朝の外浪逆浦の水たまりは凍っていた


与田浦の千本杭エリアは激混みだが対岸はガラガラ


イラガのマユを発見


陸っぱりでは根掛かり回収機がいつも大活躍


疲れた時はマックスコーヒー。甘ったるさが何とも言えません

     
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