釣行記  
   
     
日 時 2007年5月1日(火)5:45〜17:30  
場 所 霞ヶ浦水系  
アプローチ ショア  
天 気 曇りのち雨、北の風(風力1〜4)  
気 温 15.8〜18.8℃  
水 温 16℃  
釣 果 なし  
 
 今年最初の釣行。GWの交通渋滞が嫌だし、天気も崩れるとのことで近場で陸っぱりをすることにした。
朝マズメに新利根川についたが、代掻き(しろかき)の影響で
川はコーヒー牛乳のようである。代掻きとは田植えの前に田んぼに水を汲み上げ泥と水をかき混ぜる作業のことを言う。そうすることで田んぼはスポンジのように保水し、汲み上げた水が流れでなくなるようにするのである。
しかし、水と泥をかき混ぜる作業なので、そこで発生する泥水が田んぼの水路を伝って川に流れだすことになる。霞ヶ浦水系の流入河川はどこも泥水だらけになってしまうのだ。霞ヶ浦水系では田植えはゴールデンウィーク直前からゴールデンウィーク直後まで続く。こうなるとまず手の付けようがない。
新利根川上流はどこもひどい濁りだった。きれいな水が流れ込んでいる場所もあったが、バスからの反応はまったくなかった。
続いて向かったのは常陸利根川の牛堀橋周辺。このあたりはまだ水がまともだった。杭、アシ、護岸などをスピナーベイトとクランクベイトで探るがまったく反応がない。北風が強くルアーが投げにくい。
昨日は初夏の陽気だったが、今日は天候が一変して肌寒い陽気となった。昨日に比べ、10℃くらい気温も下がる予報である。
続いて黒部川まで大移動。ここは良い感じの水の色だったが、クランクベイトを中心に探ったがバスからの反応はなかった。
平成17年11月1日より無料となった霞ヶ浦大橋を渡り、土浦へ移動。しかし、新川も桜川も代掻きの影響で物凄い濁りであった。わずか数キャストで釣りをする気がなくなった。
夕マズメに横利根川に移動。
ここで悲劇が・・・
岸まで土手を降りる時、濡れている斜め護岸で足をすべらせて転倒。リールを護岸に打ちつけてしまった。
恐る恐るリールをみると
ベイルアームの部分がガリガリに・・・。ベイルのメッキ部分は破損し、ベイルアームとスプールにも傷が入ってしまった。
結局、バスもキャッチできず踏んだり蹴ったりの一日だった。

 

霞ヶ浦ふれあいランドではこいのぼりが悠々と泳いでいた


ベイルのメッキ部分が破損してしまった





 
 
 
日 時 2007年6月15日(金)6:00〜19:00   
場 所 桧原湖   
アプローチ ボート、ショア  
天 気  曇り一時小雨、北西の風(風力1〜4)   
気 温  16.1〜22.4℃   
水 温  18〜20℃   
釣 果  スモールマウスバス 14本  
サイズ 18〜32センチ  
ヒットルアー ソルトサターンワーム・3インチ 6本
  ワンナップシャッド・2インチ 1本
  ダーツホッグ・2.5インチ 2本
  バグアンツ 3本
  ハイピッチャー・3/8オンス 1本
  ミロルアー本山バージョン 1本
     
 6月になろうとしているのに今年はまだバスを釣っていない。なので今回の釣友Sとの桧原湖釣行は並々ならぬ気合の入りようである。
初日は金曜日に有給休暇をとっての釣行である。朝の5時半に現地に到着した。
家を出発した時には雨だったが、こっちはどんよりとした曇り空だった。平日なのでボート屋であるこたかもり荘の受付も空いており、準備を済ませて出船した。
朝イチ、こたかもりフラットは反応がなく、双子島へ移動。ここで20センチながら今年の初バスをゲット。ヒットルアーはサターンワームだった。
しかし後が続かず南へ移動。
サターンワームで4本を追加したあと、去年はなかったレイダウン(倒木)を発見。レイダウンの先端にキャストしてゆっくり引くとロッドが重たくなった。
スイープに合わせるとズシーンという重みと共に魚が水面に急浮上して2度のエラ洗いとジャンプ。
45センチクラスのラージマウスバスだ!
今度は、倒木に向かってバスが走り出した。ラインは2.5ポンド。やばい・・・と思った瞬間、
「プチッ」とラインが切れてしまった。ガーン。
4ポンドであれば何とかなったが、さすがにラージマウスバスの2.5ポンドラインでのファイトは厳しかった。
午前中は、自分が5本、釣友Sが1本だった。平日で貸切状態なのだが、非常に厳しい状況である。
 昼食後は湖の南側を中心に回った。14時を過ぎたあたりからバイトが増え始め、クリーチャー系のワームが反応が良かった。そして、ボート終了間際のこたかもりフラット。かなり強い風が吹き始めたので、スピナーベイト(ハイピッチャー)をキャスト。
数投目にゴーンとロッドがひったくられた。本日最大の32センチをキャッチ。
終わってみれば13本。スピナーベイトでもキャッチできてまずまずの結果であった。

片づけを終えたあと、まだ明るいので陸っぱりをちょっとやってみることにした。
夕マズメということで、トップウォータープラグを投げまくる。ミロルアー本山バージョンをゆっくり引いてくると、3投目にガバッと出たがミスバイト。続けてグッドサイズのチェイスがあったが食うところまでいかなかった。
日が沈んでもう視界も悪くなりストップフィッシングか、と思った
最後の最後にガバッと出たのは25センチのスモールマウスバスだった。
サイズは小さいがトップウォータープラグでの1本は格別である。この1本で気分よく今日の釣りを終えることができた。

 

双子島で今年の初バスをキャッチ


ダーツホッグでキャッチ。午後はクリーチャー系のワームが良かった


スピナーベイトでキャッチしたバス





 
 
 
日 時 2007年6月16日(土)6:00〜19:00  
場 所 桧原湖   
アプローチ ボート、ショア  
天 気 晴れ、北の風(風力2〜5)   
気 温 14.1〜24.37℃   
水 温 20.1〜22℃   
釣 果 スモールマウスバス 2本
サイズ 19~29センチ  
ヒットルアー バグアンツ 1本
  グラスミノーL 1本
     
 昨年の桧原湖釣行では、こたかもり荘の本館にとまったのだが、値段は安いがその分、部屋がちょっと・・・という感じだったので、今年はこたかもり荘のペンションであるフォックス・ワンに泊まったのだが、こちらの方は部屋も綺麗で快眠することができた。
 桧原湖釣行2日目。今日は朝から晴れ間が広がったが風が強い。
まずは北へ向かう。クランクベイトやシャッドテールワームなどを引きまくったがバイトがない。釣友Sのダウンショットにグッドサイズがヒット。
38センチの良型である。
自分もボトムの釣りに切り替えたがその後は2人とも反応がなかった。その後は釣れない時間帯が続く。
湖の北側は反応が悪いので、南へ移動。途中、シャローエリアでスピナーベイトに好反応する場所を見つける。しかし、不思議なことにスピナーベイトにチェイスがあるのは釣友Sのみ。バスがかなりセレクティブになっているのだろうか?釣友Sがようやく1本をキャッチした。
しかし、バスのスレてしまったのか全く反応がなくなってしまった。
ボートをさらに南に進め、今度はボトムをじっくり探る。ここでも釣友Sは好調で、自分のルアーにはバイトがない。時間も12時になり、昼食休憩をとることにした。こたかもり荘の桟橋に向かおうとしたのだが、ワンドの外に出るとウサギが飛ぶほどの強風になっていた。何とか桟橋にたどり着いた。
 昼食休憩のあとは午前中、反応が良かった南に向かう。
今回の釣行で一番コンフィデンスのあるバグアンツでボトムをゆっくり探るとようやくバイトがあった。フッキングするとロッドを心地よく曲げてくれたのは29センチのまあまあサイズであった。
ようやく本日1本目のバスである。これで少し心が落ち着いた。ノーフィッシュの呪縛から逃れて一安心である。しかし、この後が続かない。釣友Sは少ないバイトながら数を伸ばしている。
 もう日がだいぶ傾いてきた。昨日と同様、風の当たるシャローでスピナーベイトを巻くことにした。すると数投目で
後ろから茶色い影が追ってきた。しかし、ルアー直前でUターン。さらに数投目に横から弾丸のように飛び出してきてバイトしたがフッキングできない。その後も数度のチェイスがあるがなかなかバイトまで持ち込めない。そうこうしているうちにバイトがなくなってしまった。
 結局、一日やって1本という貧果に終わってしまった。釣友Sは7本。とても渋い1日だった。
ボートの部が不完全燃焼だったので今日も性懲りもなく陸っぱり。昨日と同じ場所で今日はシャッドテールの表層引きである。
小バスながらいきなりチェイスがあった。釣友Sはボトムの釣りで1本キャッチ。そして自分にもようやくヒット。19センチと小型ながら
シャッドテールの表層引きで反応させることができた。
 今年の桧原湖遠征も無事終了した。数はあまり釣れなかったがスピナーベイトやスイッシャーでスモールマウスバスをキャッチできてそれなりに楽しい2日間だった。

 

2日目は天気が回復。磐梯山がくっきり見える


今日は1本目が遠かった・・・

 
 
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