釣行記  
   
 
日 時 2006年4月16日(日)5:45〜13:30  
場 所 霞ヶ浦、外浪逆浦、黒部川  
アプローチ ショア  
天 気 曇り時々雨、北西の風(風力1〜3)  
気 温 6.0〜10.5℃  
水 温 11.8℃  
釣 果 ラージマウスバス 1本
サイズ 23センチ  
ヒットルアー T’sワーム 1本
     
 今年の初釣行。
当初、富士五湖に行こうと思ったが天気予報では富士五湖方面は雪とのこと。ということで霞ヶ浦水系でショアからスポーン絡みの大型を狙うことにした。
朝マズメ、霞ヶ浦の東浦から攻める。
シャッドやスピナーベイトを引きまくるが反応がない。
北風がとても冷たい。水温を測ると11.8℃しかない。この時期にしたらかなり冷たい水温である。今年の霞ヶ浦は例年に比べて水温が低いようだ。
園部川まで釣りあがると2匹の白鳥がいた。クッキーをあげるといつのまにか白鳥だらけに・・・。
こんなことしている場合じゃなかった
梶無川を攻めるがここも不発。一気に外浪逆浦へ移動。外浪逆浦の水温も11.8℃しかなかった。そしてここでも反応がない。
 次に向かったのは黒部川。ここで最初に入ったポイントでようやく1本目をキャッチ。
23センチと小型ながら嬉しい今年の初バスである。ルアーは昔懐かしのT’s(ティーズ)ワームのダウンショットリグである。
しかしその後はバイトがなく、雨が降り出した。
とりあえず1本キャッチできたので1発大物狙いで外浪逆浦に移動した。
ここでスピナーベイトを投げまくるも雨が強くなり戦意喪失。まだ13時半ではあったがストップフィッシングとした。

 

園部川でクッキーを投げると白鳥だらけに


黒部川で今年の初バスをキャッチ





 
 
 
日 時 2006年5月14日(日)5:30〜15:00   
場 所 精進湖   
アプローチ ボート  
天 気  曇り時々雨のち晴れ、北東または北西の風(風力1〜3)   
気 温  10〜18℃   
水 温  14.4〜15.9℃   
釣 果  ラージマウスバス
3本
サイズ 27〜37センチ  
ヒットルアー カットテールワーム
3本
     
 1年ぶりの精進湖釣行である。
明け方に精進湖に到着した。
ボートを借りるはつかり荘は観光バスで押しかけたヘラ釣りの人たちでごった返していた。もしかしてボートはすべて出払ったか?と心配したが何とか1隻確保できた。
5時のチャイムと同時にヘラ釣りのおじさんたちが一斉に湖へ漕ぎ出していく。われ先と自分のポイントに必死にボートを漕いでいくヘラ釣りのおじさんの姿は結構笑えた(笑)。自分は5時半頃、出船した。
まずは手堅く1本目をキャッチしたいのでロボリーチのダウンショットを溶岩帯沿いを打っていくが反応がない。
ルアーをカットテールワームにチェンジ。コン、コンという明確なバイトがあり、フッキングしたが溶岩帯に潜られてしまい、バラしてしまった。
気を取り直してキャストを続けると再びバイトがあり、27センチのバスをキャッチ。
世の中ではカットテールワームといえばヒットルアーの定番だが、
意外にも自分がカットテールワームでキャッチしたのはこれが初めてである。
さらにショアラインを流していくとまたもやバイト。今度は37センチ、480グラムのまあまあサイズであった。
さらに35.5センチ、540グラムのバスを追加。スポーニング絡みであろう口が赤く、
お腹がパンパンのバスであった。
しばらくバイトが遠のいたので車の中で休憩。昨晩は一睡もしなかったので2時間ほど寝てしまった。
休憩後はとてもタフな展開になった。一級ポイントはヘラ釣りのおじさんが陣取り、バサーの数も意外に多く、自分のペースでなかなか釣りができない。
ヘラ釣りのおじさんが帰ったあと、ようやくスラッゴーでバイトをとったが、残念ながらバラしてしまった。
結局、その後は追加できないまま終了時間となった。数は3本だったが、なかなかのサイズも混ざり、富士山の雄大な景色を眺めながら釣りができて気分がリフレッシュできた。

 
 
1本目は27センチ


2本目は37センチのグッドサイズ


3本目はお腹がパンパンのグッドプロポーション


見よ、この富士山の雄大な眺めを





 
 
 
日 時 2006年6月17日(土)5:30〜19:00  
場 所 桧原湖   
アプローチ ボート、ショア  
天 気 曇り時々晴れ一時小雨   
気 温 19.6〜28.6℃   
水 温 17.3℃   
釣 果 スモールマウスバス 9本
サイズ 20〜32センチ  
ヒットルアー ケイテック・ストレート 1本
  ソルトサターンワーム・4インチ 2本
  ワンナップシャッド・2インチ 3本
  グラスミノーL 3本
  
 釣友Sと1泊2日で桧原湖釣行に行ってきた。釣友Sとは、昔、しょっちゅう一緒に釣りに出かけていたが、最近は自分の方がプライベートで忙しく釣りに行くのは5年ぶりである。
明け方に現地につくと霧が出ていた。今回、こたかもり荘という店でボートと宿を予約した。トップシーズンということでボートハウスでは受付に長い行列ができていた。受付を済ませようやく5時半に出船できた。
出船したは良いが濃い霧のため右も左もわからない。動きまわるのは危険なので、ボートハウス前のこたかもりフラットを攻める。ジグヘッドで中層のスイミングをしたり、ダウンショットでボトムを探ったりした。ここは春の一級ポイントということだが反応がなく、周りも釣れていない。
1時間ほどすると霧が晴れてきたので南にエレキで流しながら移動した。
グラスミノーの表層引きで35センチクラスのグッドサイズのチェイスがあったがルアー直前でUターン。結局、朝のプライムタイムは魚をキャッチできず終了してしまった。
グラスミノーの表層引きは先日購入した本山博之氏のDVDに出ていた釣法でグラスミノーなどのシャッドテールグラブのノーシンカーを表層引きするものだが、DVDでのスモールマウスバスの激しいバイトにビックリ!
グラスミノーは好きなルアーの一つなのだが、今まではスプリットショットリグなどでボトムを探るのが中心だったので、今回の釣行では是非、この釣り方でバスを釣りたいところだ。
釣友Sはいま流行りのバスフライサーフェスシステムを試している。バスフライサーフェスシステムとはフライフィッシングの第一人者である岩井渓一郎が提唱しているマジックミノーというフライでバスを釣るシステムである。
二人ともミーハーである。
いかり潟までボートを流すとようやく釣友Sのフライ、マジックミノーに初バスがヒット。しかし、後が続かず双子島に移動。
自分は、ここでようやく
ケイテック・ストレートで30センチのバスをキャッチした。さらにソルトサターンワームで31センチ、28センチを連続キャッチ。ワンナップシャッドで32センチ、27センチを追加した。
その後、月島へ移動。島の周りをぐるっと回ったが反応がない。途中、島の藪の中からイタチか?テンか?白い哺乳類がこっちをジッと見ていた。思わぬ珍客との遭遇にビックリ。
ボートを一気に南に走らせた。雄子沢(ゆしざわ)ワンドに入った。ボトムがゴロタ石でゴロゴロしているエリアで羽虫に頻繁にライズしている魚がいた。また、そのボトム付近をうろついているバスらしき魚が見えた。この魚にキャストした釣友Sのイモグラブにバイト。30センチのスモールマウスバスだった。しかし、このエリアでキャッチできたのはこの1本のみ。気が付くともうボートの終了時間に近くなってきた。
最後はボートハウスの目の前のこたかもりフラットで粘ることにした。しかし、移動してみるとボート屋が終了するギリギリまで粘る人たちで銀座状態だった。シャローエリアをグラスミノーの表層引きで流す。今日は何とかこの釣り方で釣りたい。すると
表層引きしていたグラスミノーをバスがひったくった。20センチのバスであったが、嬉しい1本であった。
結局、トータルで6本キャッチ。今日はバイトも遠く厳しい1日だった。
まだ明るいし、ボートでの釣果が消化不良だったので、陸っぱりをすることにした。徹夜で運転し、夕方までボートで釣りをし、その後も陸っぱり・・・。
2人の釣欲恐るべし!
桧原湖の陸っぱりであるが、桧原湖はショアから釣る場所が意外に少なく、なかなか釣りを開始できない。車であっちへウロウロ、こっちへウロウロし、ようやくゴールドハウス目黒の近くで釣りができる場所を発見。
日が暮れるまでに26センチのスモールマウスバスを3本追加することができ、この日の釣りを終えた。

 

ファーストバスはケイテック・ストレートで30センチ


サターンワームのスプリットショットで31センチ


ボートは不調だったが陸っぱりで3本キャッチした





 
  
  
日 時 2006年6月18日(日)5:30〜17:00   
場 所 桧原湖   
アプローチ ボート  
天 気 曇り一時小雨   
気 温 20.7〜25.8℃   
水 温 ?℃   
釣 果 スモールマウスバス 19本
サイズ 18〜33センチ  
ヒットルアー ソルトサターンワーム・4インチ 1本
  ソルトサターンワーム・3インチ 1本
  リトルBホッグ 4本
  バレット・3インチ 1本
  バレット・2.5インチ 2本
  グラスミノーL 2本
  エコギア・パワーワームストレート 1本
  2インチ・パワーバルキーホグ 7本
     
 桧原湖釣行2日目。朝4時に起床。窓の外を見ると曇り空だが雨は降っていない。昨日のような霧も出ていない。
前日に2日分のボートの受付を済ませておいたので、ボートに荷物を積んで、即、出船した。朝イチは昨日、一番魚っ気のあった双子島へ。
まずは釣友Sがバスフライサーフェスシステムでバスをキャッチ。続いて自分もサターンワームのスモークカラーで26センチをキャッチした。
バイトが途絶えたのでサターンワームのカラーをチェンジ。ナチュラルプロブルーに変えると1投めでバイトがあり29センチをキャッチした。
今日は出だし好調である。その後はバイトがあるもののバラシやフッキングミスを連発してしまった。
バイトが遠のいたのでルアーをエコギア・パワーワームバグに替えると1投目でヒット。しかし痛恨のラインブレイク。パワーワームバグの手持ちがなくなったので、ルアーをリトルBホッグにチェンジするとまたもや1投目でヒット。30センチのまあまあサイズであった。スモールマウスバスはルアーを見切るのが早いのか、すぐ反応がなくなるが、ルアーやカラーをチェンジすると1投めでヒットすることが多い。特に今日はそのようなパターンが多かった。
スモールマウスバスの釣りではこまめなルアーチェンジが大事である。また、クリーチャー系のワームでスモールマウスバスを釣ったのは初めての経験だったのだが、桧原湖ではエビがワカサギと並んでメインベイトになっているのでかなり釣れるようだ。
ボートを流していると、よさそうなゴロタエリアを発見した。沖の方でミノーでスモールマウスバスをかけているバサーがいたのでヴィクセン、シュマリといったミノーを投げてみたがバイトがない。続いてルアーをバレットにチェンジ。ジグヘッドワッキー掛けにして、ルアーをボトムまで沈め、ピピッと跳ね上げるとロッドをひったくるようなバイト。上がってきたのは31センチのまあまあサイズ。
さらに
このメソッドで32センチ、33センチを連発。しかし、この3本のあとは反応がなくなってしまった。
場所を一気に南へ移動。温泉ワンドに入った。初めて来たポイントなのだが名前の通り、温泉のお湯が流れ込んでいるワンドだった。流れ込みから湯気が立ちのぼっている。流れ込み近くの岩は硫黄のためだろう。黄色に変色している。たぶん、水も酸性が強いのだろう。こんなところにバスなどいないだろうと思ったが、とりあえずグラスミノーの表層引きを試す。すると、数投目にボトムから茶色い影が飛び出してきた。
18センチのチビバスだったが、表層の釣りはバスのバイトが良く見えるので面白い。そのバスをリリースしようとして水の中に手を入れてびっくり。普通、この季節だと桧原湖の水温は17〜18℃くらいだと思うのだが、25℃はありそうな生温かさである。その後、グラスミノーの表層引きで26センチを追加した。
バイトが遠のいたので、あるワンドに移動。何の変哲もない場所だったが、ボトムをクリーチャー系のワームで攻めてみると、
怒涛の入れ食いが始まった。
場所を休ませながら、数メートル四方のスポットで釣友Sと二人で20本くらいのスモールマウスバスを絞り出した。こんな釣れっぷりは、以前、やはり釣友Sといった八郎潟以来である。ボトムが見えるような浅い場所なのだが、ルアーを入れるとひったくるようなバイトがある。また、バスも次から次へと新しい魚が入ってくる感じだ。サイズもアベレージで30センチくらいあり桧原湖の平均サイズよりも一回り大きな魚ばかりである。
終わってみれば自分が19本、釣友Sは21本と渋かった昨日の状況とは一変。
特に
最後の爆釣モードはバスのサイズもそこそこで至福の時間を過ごすことができた。
久々にパターンにハメることができ満足の釣行であった。

 
 
リトルBホッグで釣った30センチ


バレットのジグヘッドワッキーで連続キャッチ


パワーバルキーホグでヒット


今日はクリーチャー系のワームがハマった





 
  
     
日 時 2006年8月16日(木)5:30〜17:00   
場 所 桧原湖  
アプローチ ボート   
天 気 晴れ、南東の風(風力1〜3)   
気 温 20〜30℃   
水 温 23.5〜25℃   
釣 果 スモールマウスバス 2本
サイズ 33〜35.5センチ  
ヒットルアー 自作フットボールラバージグ   1本
  2インチ・パワーバルキーホグ 1本
     
 真夏の桧原湖釣行。この季節の桧原湖は初めてなのでバスの居場所を突き詰めるのが楽しみである。
バスフィッシングはもちろん釣果も重要だが、
シールナルパターンなどの魚の動きを理解して、どのようなルアーで食わせることができるかということを探すことがバスフィッシングの一番面白い部分だと思う。
こたかもり荘に到着すると6月の釣行に比べ1メートルほど減水していた。実は6月のあと水は増水し、バンガローが浸かるところまできてしまったらしい。その後、今の状況まで一気に減水したのだとか。
このような急激な水位の増減がどのような影響を与えるのだろうか。
ボートハウスのお兄さんによるとこのところの釣果は芳しくないそうだ。
 まずは湖の中〜下流域で様子を見ることにした。グラスミノーの表層引きに時々小バスのチェイスがあるがまったくバスをキャッチできない時間帯が続いた。
やはり夏は上流域が良いのだろうか。この時点で中〜下流域を切り捨てて上流域にかけることにした。
赤土のバンクエリアでグラスミノーの表層引きを試す。時々、子バスのチェイスがあるが、グッドサイズのチェイスはない。
ところどころにスタンプが沈んでいる。その上にグラスミノーを通し、スタンプに沿ってラバージグを沈める。何本かめのスタンプに
ラバージグを落とすといきなりラインが走った
あがってきたのは33センチのバス。
自作のラバージグを丸呑みにしていた。
とりあえず1本キャッチして心の余裕ができる。難しいコンディションで手にした1本は格別である。
赤土のバンクを続けて攻めたが、結局、後が続かなかった。
 その後、ボートを北に移動。だらだら続くディープフラットを攻めてみることにした。さすがにこの季節はワカサギが群れを作るには早すぎるが、魚探にはときどきベイトフィッシュっぽい黒い塊が移る。その黒い影を目がけて2インチ・パワーバルキーホグのダウンショットを投入する。すると
1投目でいきなりロッドが重たくなった。根掛かりか?と思いつつスィープに合わせるといきなり魚が走り出した。ヒットだ!
グングン良く走る。なかなかのサイズのようだ。ドラグを使って慎重に手元に寄せ、無事にランディングネットに収めたのは桧原湖では
自己記録の35.5センチ、620グラムのスモールマウスバスであった。
今日、第二のパターン発見か?私のヒットシーンを目撃してか、シャローを狙っていたボート2隻が自分のボートに寄ってきてディープを攻め始めた。
しかし、1投目のヒット以外はバイトをとることができなかった。
最後の1時間はシャローで一発大物を狙ったがこれも不発。結局、2本で終了した。
 ボートハウスに戻るとやはり今日はタフだったようで、私の釣った35.5センチがマックスサイズとのこと。
今日は2本という結果だったが、自分では未知の盛夏の桧原湖で2本のまあまあサイズのスモールマウスバスをキャッチできて満足の行く結果であった。
今度は、やはり未知の経験である秋の桧原湖にチャレンジしてみたい。

  

盛夏の桧原湖は初めて。バスを探し出せるか?


自作のラバージグでバスをキャッチ


ディープフラットで桧原湖自己記録をキャッチ





  
  
     
日 時 2006年10月22日(日)5:45〜15:15   
場 所 山中湖   
アプローチ ボート   
天 気 曇り、東の風(風力1〜3)   
気 温 9〜16℃   
水 温 17〜17.4℃  
釣 果 なし  
 
 今日は会社の先輩であるMさんとの釣行である。
Mさんとは昔よく釣りにいったが最近はお互い忙しいのでなかなか一緒に釣りに行くチャンスがなかったが、久しぶりに会社の研修で一緒になり今日の釣行を約束したのであった。
山中湖は実に5年4か月ぶりである。
いろいろと情報を集めたのだが、今の山中湖は厳しいようだ。ボウズが当たり前、1〜2本釣れれば良い方だとのこと。
千葉の自宅から神奈川のMさんの家に向かう途中、事件発生。国道を他の車と一緒に流れにのって走っていたのだが、スーッと1台の車を追い抜いたら、
その1台は覆面パトカーだった。
サイレンを鳴らしながら私の車を追走してくるではないか・・・ガーン!
「そこの車、左に寄りなさい!」と夜の近所迷惑も関係なく拡声器から大声が響き渡った。
切符(18,000円の振込用紙)を切られて無事解放されたが、釣り場に向かいテンションが上がっていた気持ちが萎えてしまった。
 神奈川県某市でMさんを拾い山中湖へ向かう。明け方に山中湖に到着。昔、良くお世話になった旭日丘観光から出船。ボートハウスによると、やはりコンディションは厳しいとのこと。ディープよりはまだシャローの方が期待が持てるとのことであった。
30馬力のハイドロを借りたのだが、7時まではエンジンが使えない(山中湖ルール)ので、桟橋西側のシャローをエレキで流しながら攻める。
バスからの反応はなく7時になったので長池方面に大移動することにした。スロットルを一気に開いてボートをプレーンさせようとしたのだが・・・
まったくプレーンしない
エンジンがおかしいという訳ではない。これが本当に30馬力のエンジンか?これではまるで
北浦で借りている4馬力エンジン並みである。
何とか長池まで辿り着く。実は長池や大池方面は今まで来たことがなかった。シャローにはびっしりウィードが生え、途中にはっきりとしたブレイクがあり、ブレイクの沖にはワカサギとおぼしきベイトフィッシュの群れが魚探に映った。
しかし、残念ながらこの寒い時期にも関わらずウエイクボードを引いたモーターボートが走り回っており、沖側のベイトフィッシュを攻めることができなかった。
とりあえずシャローのウィードからブレイクまでを攻める。1時間攻めたがまったくバイトがない。あまりの寒さに桟橋に戻る。今日は今年一番の冷え込みということで身体も冷え切ってしまった。缶コーヒーで暖をとる。
続いて魚安前のウィードエリアに向かった。ここは青々としたウィードが生えている場所があり期待が持てたが残念ながらバイトがない。
午後は暖かくなるとの予報だったが気温が上がる気配がない。気温が上がればシャローが期待できるのに。
 昼食はラーメンで冷え切った身体を温めて午後の部に突入。
残り2時間しかないので午前中に攻めた中でウィードの状態が良かった長池と魚安に絞って攻めてみることにした。
長池ではバイトがなく魚安前にかける。1メートルのシャローを攻めていた
Mさんのバイブレーションプラグに明確なバイト!しかし、残念ながらフックセットできず。帰着ギリギリまで粘ったが結局、2人ともバスの顔を拝めずタイムアップとなってしまった。
 ボートハウスに戻るとやはり周りもまったく釣れておらず、2本キャッチしたバサーが1人いたのみであった。ワカサギは好調に釣れてるとのことだが、ワカサギが好調な時はバスがあまり良くないとも言っていた。
久しぶりのMさんとの山中湖釣行であったが、残念な結果に終わってしまった。

  

5年ぶりの山中湖釣行だったが秋の難しさに翻弄された


 
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