釣行記  
   
  
日 時 2004年1月11日(日)9:00〜16:30  
場 所 水郷エリア  
アプローチ ショア  
天 気 晴れ、北西の風(風力5)  
気 温 3.8〜8.2℃  
水 温 4.3~5.3℃  
釣 果 なし  
  
 久々のウィンターバッシングである。
4時半に目覚まし時計を仕掛けたが、2度寝してしまい再度起きたのは6時半。慌てて出発の準備をする。
玄関を開けると北西の風が強い。今日は陸っぱりだがボードだったら間違いなく出船を見合わせるような風だ。こんな冷たく強い風にちょっと行く気が萎える。とりあえず、新規ポイントの開拓がてら行くことにした。
 どこに行こうかいろいろと悩んだが、まずは黒部川に行くことに。9時ごろに到着。ここは以前、3月に1匹釣っているところだ。さすがにこの時期だけに誰もいない。
 岸沿いの障害物をロングビルミノーやシャッドを通してみるが反応がない。1時間ほど攻めてみたが反応がなかった。後から来たバサーに声をかけたが駄目だという。1時間ほどで切り上げて次の場所へ向かう。
 次に向かった場所は黒部川の上流に位置する小堀川。初めての場所だが、はたしてバスはいるのだろうか?地図を見て風の影響のない場所としてチョイスしてみたのだが。
途中にある水門近辺を探ってみた。ここの水路は岸で水深が2mもあって中々よさそうであるがあまりにものっぺりとしていて狙うべきポイントが絞り込めない。
その中でもカーブのアウトサイドとインサイド、船、水門、橋脚といったいくつかのめぼしいスポットをテールスピンジグやメタルジグでしゃくったりシャッドを投げてみたりしたが反応がないので移動することに。
 次に向かったのは佐原市の新八間川と大須賀川。ここも初めての場所だ。しかし、新八間川は工事のため釣りができる状況ではなかった。大須賀川も工事をしていたが、中流域で釣りができたので攻めてみることにした。水質もよく今の時期でなければバスもいそうな雰囲気の場所だったが、流れが強く、冬にはちょっと厳しそうだ。いい感じでゴロタが入っている場所もあるのだが。ブレイクラインやゴロタ石沿いをシャッドで狙ってみたが反応がなかったのですぐに移動。
 次に向かったのは外浪逆浦。しかし入りたかった場所が工事中で釣りを断念し、横利根川へ移動して横利根橋近辺を攻めてみたが反応がなかった。
水門の反対側では2人のバサーがいたが、護岸沿いにソフトベイトを落とし、動かずにじっとしている。冬の定番メソッドかもしれないが、私にはそんな芸当できません・・・。
 最後の場所として橋門のテトラに向かうが予想通りの風表でもの凄い濁りである。ロッドを振らずに移動。帰り道に長門川の水門に望みを託すが入りたい水門が工事中。
本当にこの工事の多さは何なんでしょう?
何とか水際まで出ることが出来たのでストレートワームを何種類かローテーションしたが反応がなくストップフィッシング。
 ウサギが飛ぶ強風の中で何とか1匹を手にしようとしたが残念な結果になってしまった。しかし、春、夏によさそうなポイントもチェックできたので、今度はベストシーズンに来て今日の経験を活かしたいと思う。





 
  
  
日 時 2004年4月25日(日)6:00〜14:00   
場 所 北浦   
アプローチ ボート  
天 気  晴、南西の風のち北西の風(風力1〜3)  
気 温  6.5〜14.8℃   
水 温  16〜16.8℃   
釣 果  ラージマウスバス
2本
サイズ 40〜45.3センチ  
ヒットルアー キッカーイーターSP
1本
  Live-X リバイアサン 1本
  
 木曜日までは最高気温が28℃と、この季節にしては異常なほどの暑さが続いていた。しかし、金曜日からは寒気団の影響で急激に気温が下がってしまった。特に今日は霜も降りる寒さだという。
ゴールデンウィークまで釣行を延期しようか迷ったがとりあえず行くことにした。
明け方に北浦にあるレンタルボートのリバーサイドに到着。天気予報の通り明け方の冷え込みは非常に強い。
他に車が一台しかいない。ガラガラである。
昨秋と同様に、以前、ドックで働いていたお兄ちゃんがいないのでおばちゃんにお金を払い、独りで適当な舟を見つけてセッティング。エンジンがかかるか確認し、ボートにたまった水を汲み出したりしたら、6時頃の出船になってしまった。
もう一つのサンワFハウスの方は、舟を準備するスタッフもいるのでそこそこ人が来ている。次回からはサンワFハウスの方に浮気してしまおうかな。
 まずは対岸の梶山の岬へ。プリスポーンのバスが岬のブレイクにとまっていると考えた。キッカーイーターをブレイクに沿って引いたり、ブレイクの上のフラットを引いたりしたが反応なし。
続いて梶山第一号高位部水門下流の一文字に移動。しかし、この一文字でもバスの反応がなかった。
続いて帆津倉の岬に移動し、岬のブレイクをキッカーイーターで、シャローの葦際をバレットシャッドで攻めたが反応がない。風裏の葦際にはスポーン中のバスがいると思ったがバイトがなかった。
岬の脇のオダでバレットシャッドをロスト。この場所に見切りをつけ上流へ移動した。
入った場所はとあるシャローエリアなのだが、スポーニングエリアとして良さそうな要素を備えていた。キッカーイーターをゆっくりと巻き続けた。15分ほどして待望のバイト!慎重にやりとりし、抜きあげに成功。
40センチジャスト、900グラムのグッドサイズであった。抱卵しているのか、お腹がパンパンのグッドプロポーションである。時計は8時ちょっと前。今年の初バス捕獲に成功。とりあえず1本獲って一安心だ。
 ルアーをLive-X リバイアサンに替え、攻め続けたがバイトがない。しかし、10時半頃、ようやく2度目のバイトがあった。船のすぐ手前、2メートルほどまで巻き取った時に食ってきた。
今度は先ほどよりも良いサイズだ。ロッドが絞り込まれ、何とか障害物に突っ込もうとする魚を止めようとした。
しかし、次の瞬間、フッと外れてしまった。
ガーン。ショック。45センチはあろうかという引きだったが・・・。
気を取り直して、リトリーブを続けるとしばらくしてバイトがあった。
これもデカイ。何度かの突込みに耐え、ようやく船の中に抜き上げた。45.3センチ、1,250グラムのグッドサイズだった。
ルアーをスレッジ6SPに替えると、またもやバイト。かなり遠くでかけたので慎重にボートまで寄せる。バスの頭が見えた。ちょうど40センチくらいのサイズであった。さあ、抜きあげようかと思ったが次の瞬間、
無常にもフックが外れてしまった・・・。春は食いが浅いので仕方がないが、やっぱりショックは大きい。
11時を過ぎると日差しが強くなり、そのためかバスの反応がなくなってしまった。ルアーをゲーリー6インチリザードに替え、障害物にタイトにフリッピングしてみる。しばらくして
コン!というバイトとともにラインが走った。急いでラインスラッグを巻き取り、フックセットを試みたがすっぽ抜けてしまった。
 この後、2時頃まで石積みをあの手この手で攻めてみたが、反応がなくなってしまった。
グッドサイズを2本獲ったし、疲れもたまっていたのでボート終了2時前という早い時間だがストップフィッシングとした。
結果としては、45.3センチを頭に2本の40センチアップを獲れたのだが、グッドサイズを2本バラシたのが正直残念だった。
ただ、プリスポーニングでステージングしているバスの動きを読んでグッドサイズのバイトを5回とることが出来たのは、自分なりに満足が出来た。自分の持ち駒を一つ増やすことが出来たと思う。

 
 
キッカーイーターで40センチのバスをキャッチ


2本目は45.3センチのビッグサイズ


結果は2本だがなかなか楽しい釣行だった





 
  
  
日 時 2004年6月5日(土)18:50〜19:50  
場 所 野尻湖   
アプローチ ショア  
天 気 晴れ、南の風(風力1)   
気 温 17℃   
水 温 18℃   
釣 果 スモールマウスバス  1本
サイズ 22.5センチ  
ヒットルアー パニッシュ70SP  1本
  
 今年も行ってきました野尻湖。今回は気合を入れて前泊しての釣行である。
自宅を出たのは15時半。飛ばせば夕マズメに間に合うかな〜。下道は通勤渋滞にハマったが、高速に乗ってからはスイスイと走ることができた。
野尻湖畔についたのは19時ちょっと前。
日が沈み、辺りはかなり暗いが、ちょっとルアーをキャストしてみよう。
とりあえず、車を菅川方面に走らせる。
 菅川に到着するとかなり暗いにも関わらず、まだまだルアーをキャストしているバサーがたくさんいた。ワンドの一番奥の田んぼの前の護岸に引き上げるバサーがいたのでそこに入る。
ルアーはミノー(パニッシュ70SP)をチョイスした。
この時期、産卵で弱っているワカサギアクションが効くと思い、ノタノタと水面をはわせるようにリトリーブした。
 しばらく扇状にキャストしたが反応がない。続いて、ちょっと激しくジャークさせてみたら1投めでロッドが重くなった。
「ヒット!」
スモールマウスバス特有の元気な走り。あがってきたのは小粒の22.5センチのスモールマウスバスであった。
ミノーのジャークがハマるかなと、しばらくキャストを繰り返す。しかし、しばらくパニッシュ70SPをキャストしても反応がなく、X-70、M-1ミノーと別のミノーをローテーションしても反応がない。
ベビートーピードで水面をジャバジャバ掻き回しても反応がなかった。結局、辺りが真っ暗になってしまった20時ちょっと前にストップフィッシングとした。
 今夜はほとり荘でゆっくり風呂に浸かり、明日の釣りの準備をして早く寝ることにしよう。

 

パニッシュ70SPにスモールマウスバスがヒット!





 
  
  
日 時 2004年6月6日(日)6:40〜15:50   
場 所 野尻湖   
アプローチ ボート  
天 気 晴れのちにわか雨、南の風(風力1〜4)   
気 温 16〜25℃   
水 温 18〜19.8℃   
釣 果 スモールマウスバス 2本
サイズ 24〜37センチ  
ヒットルアー ロボリーチ・3インチ 1本
  アライブシャッド・3インチ 1本
  
 野尻湖釣行のボートの部。昨年の釣行で40馬力のエンジン船の爽快感、機動力にハマり、この日もハイドロの30馬力を予約しておいた。フルリグのボートはエレキのセッティングやバッテリーの積み下ろしがないので楽チンだ。
今回もお世話になるほとり荘のボートハウスのよしかずさんによると、全域どこでも釣れており、サイズを狙うならラバージグで8メートルラインを狙うと良い、ミノーやシャッドも良いがサイズが良くない、というアドバイスをもらった。
 出船ができる6時半を過ぎたので出船。琵琶島まではデットスローがこの湖のルールなのでそこからスロットルを全開した。あっという間に竜宮岬に一番乗り。まずは岬の先端をダウンショットで探りを入れる。
5分ほどで岬の南側で最初のバイト。20センチくらいのチビサイズだが、バラしてしまった。
7時ちょっと前、岬の先端で2度めのバイト。スモールマウスバス特有の走りだ。無事ランディングに成功したのは24センチ。ヒットルアーはロボのリーチだった。気がつくとまわりには数艇、ボートが近づいてきていた。釣れている姿を見て集まってきたのだろう。デジカメで写真を撮る間に船が流され場所を占領されては困るので、サイズのみ計って手早くリリース。引き続き岬の先端を探る。しかし岬の先端エリアではヒットがない。
そこで少しずつ南側へエレキで進みながら攻めていく。今日は、5分間隔でルアーを変えて攻めていった。
50メートルほど流したところで6メートルラインでヒット。しかし、チリチリと岩にラインが擦れる感触がロッドに伝わってきた。ヤバいと思った次の瞬間、プツンとラインが切れてしまった。ラインブレイクなんて記憶にないくらい久しぶり。なかなかの引きだったので残念だ。
 その後はバイトがまったくなく、琵琶ヶ崎へ移動する。針の木ワンドの中まで流してみたがバイトがない。
続いて砂間ヶ崎へ移動。岬の先端の倒木でヒットしているアングラーがいた。岬の西側に入ってちょっと深めのラインを探る。この頃からポツポツと雨が降り始めてきた。
ルアーをこまめに変えながらしばらくキャストを繰り返していると、エコギアパワーチューブのダウンショットにようやくヒット。ボートまで慎重に寄せたが
ボート際で無念のバラシ。35センチくらいのサイズであった。
 続いて大崎に移動。野田屋前にかけてシャッドのドラッキングをしてみたが反応がない。時計を見るともう14時である。考えてみたら、今日、まだ魚の写真を収めていない。朝イチのバスも写真を撮らずにリリースしてしまったし。最後のチャンスをどこに賭けるか考えたが、今日、一番反応が良かった竜宮岬の南側に賭けることにした。大移動をする時には30馬力の機動力は助かる。エレキのみでは近場で済ませてしまうところだけど。
 竜宮岬の南側に到着し、ダウンショットリグで5〜8メートルラインのブレイクと岩を探る。しばらく探っていると押さえ込むようなバイト。
「ヒット!」
最初は、たいしたサイズではないと思ったがボートに寄せてから走り出した。慎重に弱らせてネットですくう。
37センチのグッドサイズであった。
とりあえずホームページに掲載できそうな魚が獲れてほっとする。
残り1時間ちょっとあるのでもう1、2本追加できると思ったが、残念ながらこの後、バスの追加はならなかった。
 釣りを終了して桟橋に戻る。よしかずさんに周りの状況を聞いてみると、昨日(土曜日)、バサーの数が非常に多く、プレッシャーによる影響か、今日は非常に渋いとのことであった。バイトはあるが、フックセットできなかったり、バラしてしまう、というバサーが多かったようだ。ということで楽しみだった野尻湖釣行も終了。残念ながら、ビッグなスモールマウスバスはキャッチできなかったが、楽しい釣行であった。

 

30馬力の船外機は移動が楽ちん


最後に37センチのグッドサイズをキャッチ





 
  
  
日 時 2004年7月19日(月)5:15〜12:45  
場 所 桧原湖  
アプローチ ボート   
天 気 晴れのち大雨、南西の風(風力1〜4)   
気 温 19〜25℃   
水 温 20.5℃   
釣 果 スモールマウスバス 5本
サイズ 18.5〜24.7センチ  
ヒットルアー アライブシャッド・3インチ 2本
  ヤマセンコー・2インチ 1本
  ロボリーチ・3インチ 1本
  フラットヘッドミノー・マッチョ 1本
  
 三連休の最後の日、富士五湖方面に行こうと思ったが、急遽、桧原湖に行くことにした。桧原湖はずっと行きたいと思っていた湖だが、今回のチャンスを逃すと今年も行く機会を逃してしまう。それにこの時期であればまだまだスモールマウスも釣りやすい時期である。
実は、桧原湖は94年に一度行ったことがある。その時には、桧原湖にはスモールマウスバスがいるらしい、というような頃で釣友Sとまるで幻の魚を釣るための探検気分の釣行だった。その時は11月でとんでもなく寒く、現地についたものの釣る気力も失せてしまい、2〜3時間ほどで退散してしまった。実に12年ぶりのリベンジマッチである。
 車を飛ばして明け方に桧原湖畔に到着した。西側中央部でボート屋を探してみた。中央部であれば、湖の北側にも南側にもどちらにも行けると読んだからだ。5時前だったためか、いくつかのボート屋の看板を発見したが営業している様子がない。そんな中で到着したのは
桧原西湖畔オートキャンプ場というところであった。湖岸に降りてみると桟橋にローボートとエンジン船が係留してある。
ボートハウスのおじさんらしき人に声をかけてみると、エンジン船もまだ空いているとのこと。ラッキーだ。さっそく9.8馬力のフルリグのVハルのアルミを借りることにした。
5時から釣りができるとのことなので準備を整えて5時過ぎに出船した。
 まず向かったのは月島の北側にある岬である(あとで島であることが判明)。
岬(島)からちょっと離れたところに、ところどころにブッシュが顔を出している。どうやら水面近くに伸びたハンプがあるようだ。このブッシュの近辺をポッパーとペンシルベイトですばやくチェックするが反応がない。
岬(島)周りをダウンショットで攻めているといきなり反応があったが、バスが小さいのかフッキングできない。
今度はブッシュ周りをダウンショットで攻めるとようやくヒット。グングンと突っ込むのはスモールマウスバスに間違いない。サイズ的には30センチちょいというところか。しかしもう少しで魚の顔を拝めるという時に無情にもフックが外れてしまった。
しばらく同じブッシュを攻めているとまたもやヒット。あがってきたのは
18.5センチのスモールマウスバスであった。記念すべき桧原湖の初バスである。10年越しのリベンジだ。
その後、同じ場所から
3本のバスを連続でキャッチ。3メートルくらいの大きな岩とブレイクが絡んだ場所であった。しかし、他の船が2隻ほどやってきてからバイトがなくなってしまった。
しばらく攻めたがバイトがないので大きく移動することにした。とりあえず上流にボートを走らせる。対岸の他のボートがないエリアにボートを滑り込ませる。このあたりはバンクは赤土で湖岸からは急に深くなっていた。
まず、パワーチューブのダウンショットを岸際に落とすと1発目で食ってきた。30センチちょっとのサイズか。しかし、この魚も無情にもバラしてしまう。今日は、良いサイズの魚ばかりバラしてしまう。
この頃から小雨が振り出した。
その後、20センチのチビをキャッチしたが後が続かないので、先ほど、連続キャッチしたハンプに移動した。
 しかし、このハンプ、ブッシュエリアでもバイトがない。雨も断続的に激しく降ってきた。それにしても凄い雨だ。こんなに激しい雨の中で釣りをするのも初めてである。あとで知ったことだが、数日前に多くの死者を出した2004年新潟・福島豪雨に関連した雨だったようだ。
 その後、店前のシャローフラット、月島等を攻めてみたが、ほとんどバイトらしいバイトがない。ようやく、月島の北にある島の北側で1本追加したのがやっと。激しく降る雨は一向にやむ気配もなく、帰りの渋滞のことも考えて、12時過ぎではあるがストップフィッシングとした。
 内容的にはちょっと不満だったが、湖の規模といい、地形の複雑さといい、桧原湖の魅力の一端に触れられた気がした。これからも足を運びたい湖であった。

  

チビサイズではあるが桧原湖での初バス


地形の変化にバスはいたが、いる場所は決まっていた





  
  
  
日 時 2004年10月16日(土)7:20〜16:10   
場 所 北浦   
アプローチ ボート   
天 気 曇り、北の風(風力1〜3)   
気 温 14〜18.3℃   
水 温 16.3〜17.5℃  
釣 果 なし  
 
 3ヶ月ぶりの釣行である。半年ぶりの北浦釣行だ。
いつもはリバーサイドでボートを借りていたが、ボートのメンテナンス具合などでこのところ痛い目にあっているので今日はサンワFハウスでボートを借りることにした。
現地に到着したのは6時半。すでに5台ほど車が止まっていたが、以前に比べるとお客の数は少ない。ちなみにリバーサイドは1台だけであった。
 1週間前の台風で記録的な大増水だった北浦も、昨日あたりから通常の水量近くに戻ったようだ。この大増水がどう影響するだろうか。
4馬力を借りて7時過ぎに出船した。ボートハウスのお兄さんによると下流よりも水が良い上流の方が釣れているとのことであった。
お兄さんのアドバイスを無視(笑)して、まずは帆津倉の岬の対岸にある一文字に向かった。先攻者は誰もいない。クランクベイト(Bait-X)で攻めるがバイトがない。一通り攻めてバイトがなかったので、上流に移動。ここにも先攻者はいなかった。
ここでもクランクベイト(Deep-X100)をチョイス。
今日は晴の予報であったが、予報は外れて曇り空だ。逆に予報では茨城県地方は海岸近くは風が強いとのことだが、そう強くはない。ただし風向きは悪く冷たい北風が吹いている。
30分ほどキャストを続けていると、ようやく初めてのバイトがあった。
久しぶりのバスの引きだ。バスが水面に向かってジャンプしようとしたのをこらえようとしたが、ジャンプされてしまった。
やばい!と思った瞬間、無念にもフックが外れてしまった(涙)。40センチくらいのバスであった。
気を取り直してキャストを再開する。
しかし一向にバイトがない。ルアーも障害物にこするように引いているのでボロボロ。巷では
プレミア価格がついているメバガスのマットタイガーカラーのルアー達も傷だらけになってしまった。
もう時間は12時過ぎだ。また魚を手にしていないのでちょっとあせる。次に巴川へ向かった。巴川手前の葦際でフリッピングで攻めてみたがバイトがない。護岸沿いをバスベイトで攻めてもバイトがなかった。
巴川に入ったが、水温が本湖よりも1℃も低く16.3℃だった。水も濁っており、200メートルほど葦際をフリップしたがまったく反応がなかった。
再び本湖に戻って攻めると後から船が1隻入ってきたので様子を聞いてみた。すると3本キャッチしたそうだ。
しかし、この場所でもバイトがなく、最後のチャンスを40センチのバスをバラした場所に賭ける。今回の秘密兵器、SR-Xサイクロンも投入。
しかし、ここでも反応がなくタイムアップ。
ボートハウスに戻って周りの状況をボートハウスのお兄さんに確認してみると最高に釣った人で4本であった。釣れたバスはどれもワカサギをたらふく食べているのか、お腹がパンパンで、38センチでも1キロ近くあったそうだ。確かに、今日は湖岸にはワカサギ釣りを楽しむ人が多く見られた。
 ボートで出た北浦では久しぶりのボウズになってしまった。是非とも次回はリベンジを果たしたい。今日の唯一の収穫は、ボートハウスだ。燃料もたっぷり積んでいるし、エンジンや船のメンテナンスも行き届いている。次回からはこちらから出船したいと思う。

  

今日はサンワFハウスから出船


プレミアがついているルアーがボロボロになるまで攻めたが・・・





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