雑記帳


動機と経緯

 私、坂井 正宗の自己紹介を簡単に。

   専門は生体機能性高分子。
 現在は某化学メーカーで医療用具・人工臓器関連の研究職に従事。

 北海道は長万部で理科のお勉強を始め、醤油の街で天守閣を眺めながらこの道に足を踏み入れました。

 有機化学、高分子化学、生体工学と医学、その他諸々の統合を目指し、量子レベルの分子設計から合成、ビーカー洗い、プラント設営、製造から袋詰め、出荷まで一貫生産(涙)。
 その合間を縫ってMacで遊んでいる毎日です(笑)。


 さて、私がこんなところでホームページを開いているのも、ひとえにMacintoshと出会ってしまったからでございます。

 当時貧乏学生の私が、あの高価なMac(昔は高かったんだよ)を購入するにまで至った理由は、ひとえに『ChemDraw』が大変強力かつ魅力的であったからでしょう。
 それから、便利かつ強力な道具としてMacintoshを使い続け、その過程で、多くのフリーウェア/シェアウェアと巡り会いました。


 また、昨年は日本化学会主催のNifty-Serveの化学フォーラム「化学の広場」(FCHEM)にて、『Mac用化学ツール』特集に協力させて頂いたりもしました。
 この企画は、『研究者のためのMac活用読本』としてまとめられ、昨年(1995)10月に化学同人から出版されました。(2,700円)

 (その節は「化学の広場」のみなさん、特に担当およびSubSysの伊藤 眞人さんにはいろいろとお世話になりました。謝礼もけっこう貰ってしまいましたし)

 市販ソフトの活用のみならず、多くのフリー/シェアウェアを納めたCD-ROMも添付されており、持っていて損は無い内容です。

 NiftyServeの「化学の広場」(FCHEM)では、Mac用フリー/シェアウェア集の「Macintosh Sci/Eng Solutions」なるCD-ROMの回覧も行なわれています。

 また、最近は密度汎関数法(DVX−α)のパソコンへの移植も手がけており、アクティブに活動されています。もちろんMac版もありますので、そのうちご紹介できることと思います。

 Info-Macなどの世界各地のアーカイブからも、いろいろなツールが入手できますが、これらのサイトへのリンクも用意しておきました。



 そんな経緯でこつこつと集めていった便利なツール達をいろいろと紹介していきたいと思います。
 しかし、個人で行なっているため、電話料金などがかさむために大きなファイルはダウンロードできませんでした。また、専門外のため、記述がおかしいところもあろうかと思います。


 とにかく末長く続けて行きたいと思っていますので、みなさんのご意見・指摘事項・ご希望・情報等ございましたらぜひお寄せください。


 今のところ、月一くらいのペースで更新していく予定です。

(といいつつ、3カ月も更新を怠っていました。反省。)

 最後に、これらすばらしいツールの作者のみなさんに感謝を!

ご意見・ご感想などはこちらへ

Mail: CXJ00251@niftyserve.or.jp
Masamune Sakai

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