Macintosh The Chemical Tune-UP


画像処理&デジタイザ

 全てのデータ処理がコンピュータで行なわれるような状況にはまだ遠いでしょう。
 紙で出力されたデータの取り込み・コンバートという作業はまだまだ必要でしょう。

 また、コンピュータによるデータ処理も、処理速度の向上などにより、パーソナルな環境でも十分に実用的なレベルに近づいて来ています。

NCSA Image(画像処理・解析)
NIH Image(同上)

・画像解析ツールの双璧ですが、私個人としてはNCSAが立体やアニメーションに、NIHが 平面画像の処理や面積計算に良いような気がします。

NIH Image詳説


MacCurveFit 1.2(カーブフィッティングソフト)

・かなりいろいろな回帰計算ができる。
データのフォーマット、回帰法(Linear、Polynomial、CustomFnなど)、解像度など設定できる。
DeltaGraphProなみの高機能、だろうか。

 Kevin Raner
 krs@iaccess.com.au


GraphSqueeze 1.0(プロット・デジタイザ)
dataThief 1.0.8(同上)

・どちらもPICTからグラフを読み取り、数値化してくれるもの。
 使い勝手はGraphSqueezeの方が良い。ツールパレット、日本語メニューなどが揃っており、直感的な操作が可能である。
 また、グラフのドット抜けにも強い気がした。


GraphSqueeze1.0 守谷崇ほか
 NiftyServeのFCHEMライブラリより入手。
dataThief 1.0.8 K.Huyser & J.V.D. Laan
 NiftyserveのFBIOのライブラリより。
 理研のftp(bioディレクトリ)からも入手できる。
 

R E T U R N