日本Snortユーザーズグループ(仮称)の設立準備と   準備委員募集のお知らせ 私たち、日本Snortユーザーズグループ設立準備委員会では、現在 、「日本Snortユーザーズグループ(仮称)」の設立に向けた準備を すすめていることを、下記のとおりお知らせします。また、併せて この準備作業を積極的に助力していただける準備委員を募集してお ります。  準備委員会の詳細および最新情報については以下を参照してくだ さい。  設立委員会WEBページ:http://snort.hawkeye.ac  Snort(*1)はネットワークに対する不正アクセスを検出するオープ ンソースソフトウェアとして国内でも利用者が増加し続けています 。この状況を鑑み、国内でセキュリティ関連の情報交換に取り組ん できたメンバーを中心に、以下の目的をより明確かつ効率的に実行 するため、日本Snortユーザーズグループ(仮称)を設立することと しました。なお、設立後、本グループの目的に賛同する会員を広く 募集する予定です。 ■ 日本Snortユーザーズグループ(仮称)の目的  1. SnortおよびIDSに携わる人々にコミュニケーションの場を提    供する。  2. IDSに関するテクノロジを研究発掘し、国内外のコミュニティ    に紹介する。  3. Snortの情報に関し、国外のコミュニティとの橋渡しを行う。  4. 3.において、Snort.org と連携する。 ■ 日本Snortユーザーズグループ(仮称)の活動予定  1. Snortに関する調査研究、情報収集、情報提供。  2. Snortに関する研究会、講習会、ワークショップ等の開催。  3. インターネットを利用した情報発信。  4. その他本会の目的を達成するために必要な事業。 ■ 日本Snortユーザーズグループ(仮称)の体制 ユーザーズグループ設立に向け、設立準備委員会を組織し準備をす すめており、以下のワークグループが活動を開始しています。  1. コンテンツ作成に関するワークグループ  2. 権利等に関するワークグループ  3. 運営等に関するワークグループ (必要に応じ、新たなワークグループを立ち上げます) ■ 準備委員の募集  ユーザーズグループ設立に向けた活動に積極的に関与し、一緒に ユーザーズグループを立ち上げ支えてくれる人をここに募集します 。 準備委員会に参加を希望される方は、Subjectを「準備委員会参加希 望」と記載して、以下までメールをお送りください。  申し込み先:snort-jp@hawkeye.ac  なお、参加に当たりましては以下に記載する禁止事項の内容を遵 守して頂きたくお願い申し上げます。 ■ 禁止事項  * 準備委員会、日本ユーザー会の品位や信用を失墜するような行    動、発言を避けてください。  * 準備委員会内における一切の誹謗中傷を禁止します。準備委員   会に無断で準備委員会、日本ユーザ会を利用する営利を目的と   した活動を禁止します。  * 準備委員会内で作成されたコンテンツを作成者および準備委員   会に無断で利用することを禁止します。  * 作成者および準備委員会に無断で、準備委員会および日本ユー   ザー会に関して公開することが好ましくない情報を、外部に漏   洩することを禁止します。  以上の事項に違反することにより、準備委員会または日本ユーザ ー会の運営等を妨害した場合、運営委員の判断により退会させてい ただきます。 ■ 本件に関するお問い合わせ  お問い合わせ:snort-jp@hawkeye.ac                            以上 *1 Snortとは  Snortは、UNIXおよびUNIX互換マシン、Windowsマシン上で動作する、 IPネットワーク上のリアルタイムでのトラフィック解析、およびパケ ット収集に対応したオープンソースのネットワーク侵入検知システム です。  GPL (GNU General Public License) の元に無償で利用することがで きます。  Snortは、アメリカの Marty Roesch 氏により、1998 年にその初期 バージョンが開発されました。その後、世界中のボランティアの手に より様々な改良や検出ルールセットの作成が行われ、現在も日々進化 し続けています。  近年の不正アクセス事件の増加を受け、これら危険なアクセスを早 期に検出することができる信頼性の高いソフトウェアとして、またル ールセットのカスタマイズにより様々な運用ポリシーに適応できる柔 軟性を持つソフトウェアとして多くの組織で導入されています。 ● Snort オフィシャルサイト http://www.snort.org/