PC STYLE


2005年分のSOFTのReportを掲載しています。



TITLE

氷庫版
SoulLink
_summer
いただきじゃんがりあんR
ホワイトブレス
夜明け前より瑠璃色な
イース6 ナピシュテムの匣


2005/10/19

イース6 ナピシュテムの匣 (For Windows98SE/Me/2000/XP)

発売から結構経って携帯版やPS2版も出たけど、僕はやっとPC版をクリア。(^^;

時系列的にはI > II > IV > III > V > VIとなるので最新作になります。
背景設定は全て包括してるので、過去のシリーズをプレイした人には
おっと思わせられるシーンやキャラも。

プレイはトップビューの3D、システム的にはVを進化させた物だとか。
VはSFC版でのみ発売、PC版は存在しないので、そうなんかとしか書けない。
3Dになりジャンプ斬り・下突き・ダッシュ斬り・ダッシュジャンプ斬りが追加。
くりだすタイミングが難しい。

特長は攻撃に使用する剣。3本存在し、剣をレベルアップさせる事で特殊攻撃が出せる。
3本とも風、炎、雷と属性があるので使い分ける必要がある。
敵によっては一致する属性でないとHPを減らす事が出来ない上、
最後の敵は3本とも使うので、ちゃんと3本入手する必要があるわけです。

RPGだから、基本的にはお使い。(笑)
舞台も狭いのでかなりあちこち移動させられます。ただ、タイミングや場所を
見極めてジャンプしないと進めないような所もあり、それが経験値稼ぎより
大変な場合も多々。

演出は動画も入っているし、エフェクトなどもあって結構凝ってます。
Windowsのアプリだなぁと。懐かしい描写だと解像度が上がったPC-ENGINE版。(笑)

BGMは本当に久々のJDKの新作。今iPodで一番聞いているCDになります。
単純にノリのいい曲だけでもなく、ストーリーに合わせた緊迫感がある曲も
あるのでいい。

経験値を稼いで、デカキャラを倒して次の展開へ、というイースのスタイルは
派手になっても同じだけど、3Dになったので細かい点がシビアに。

ゲームはとても出来のいい国産のアクションRPGだけど、やっぱり3Dはしんどい。
これの次の作品はIIIをベースにした「フェルガナの誓い」だけど、
更に難易度の高いそうなので断念。システム的にはより洗煉されたとはいえね。
で、来週発売の「XANADU NEXT」でどう進化したのか注目してます。

ヘタでも繰り返しプレイすれば勝てるという絶妙のゲームバランスを是非3Dでも
実装して欲しいです。




2005/10/08

夜明け前より瑠璃色な (For Windows98SE/Me/2000/XP)

発売日対決回避するソフトも出たくらいの目玉になりました。すげー。

ファンディスク製作中もシナリオを熟成させていたそうで。

今回からようやくNScripterは使わず、普通のエンジンになったのがポイント高い。
いくら出来がよくてもシステム周りをフリーソフト採用というだけで
一人前とは思わないので。

演出は着実に進歩してます。BGMも力入れただけあってかなりいい。
べっかんこう氏のいわゆるハンコ絵(笑)も、徐々に改善されていくでしょう。
絵の枚数は不明だけど、普通。「月は東に日は西に」より季節が少ないけど
表情パターンや差分などを考慮するとそれなりに多い模様。

エロは今回も濃い。1シーンで複数回というコンボが多いので堪能。

舞台となる場所が少ないので背景が少ない。イベントで文字だけで
処理しててCGになってないのが意外に多いのがちょっと残念。
(指6本もなあ・・・)

注意していたのはシナリオ。構造としてはkeyのAirと同じ。
徐々にシナリオのルートが出てきて、トゥルーで総括。
設定がSF風なので、全編通して「なんじゃそら」というのはなし。
1つ1つのシナリオがそんなに長くもないのでいいでしょう。
バラツキはある程度は仕方ないとして、心理描写はもうちょっと
踏み込んでもよかったかな。

アナザービューが実に効果的。
もっと多くてもいいかもしれないけど、それだとマルチサイトシステムに
なってしまうので、さじ加減が難しいかも。謎解きじゃないからなあ。

SDでのカットインCGが激減したのはとても残念。
演出としてアナザービューとカットインは方向性が全く違うからかもけど、
ここまで少ないとちょっと残念。

テーマとしては「家族」という気もするのだけど「信頼」や「絆」、
「自分から動く事の大切さ」など色々と思う。
どのキャラのシナリオも受け身かつ、主人公だけではHAPPY ENDにならないので。

こんな涙腺のゆるい主人公も珍しいけど、サブも含めてキャラの作り込みは
歴代のタイトルのなかで一番いい。

この内容で2年で3本くらいのペースで出してくれればいいんですけどね。
1年1本は間隔長いなぁ。最後にシナリオで岡田留奈氏が入っていたのが
ちょっと気になる。オーガストのノベライズを全部担当していた人なので
何をやったのかなと。

MP3でのBGMの同梱がなくなったのはとても残念。(´Д`;




2005/09/18

ホワイトブレス (For Windows98SE/Me/2000/XP)

あのWithYouのコンビの新作。(99年なんだよなあ、WithYouも古いなあ)
地味というか等身大に絵を変えた橋本氏、バランスの悪さをクリアしたと思う草薙氏。
今回は期待。

で、何とも地味ずくしで現実っぽいなあと思うわけですが、一部でWithYouと
リンクしてるのが中途半端な気がします。真奈美シナリオでは思いっ切り
ファンタジーに振っていたわけですから。

淡々と話が進んでいくので、_summerが平気な人はこれも平気のはず。
曲も絵もいいんだけど買う前から心配していた通り、やはりタイムリミットの
使い方が今一つのような。

つまらないとは思わないけど、楽しいという感情移入もない。
ヒロインとうまくいった矢先に突き落とすのはもうゲップですよ。(´Д`;

結局手堅くまとまり過ぎて、何とも小粒な印象。
あまり印象に残らない1本になっちゃったな、もったいないなと。




2005/09/16

いただきじゃんがりあんR (For Windows98SE/Me/2000/XP)

前作から1年後、店の危機をまたも麻雀で解決するという話。

絵師は浅葉ゆうさんからKEGさんへ、SDは南向春風さんのままだけタッチ変わった?
藤島じゅんさんはメイン原画でもSDでもない部分を担当。微妙。
絵が上手下手というのではなく、合わないような。

今回も素晴らしいバグを内蔵して出荷。中にはOS再インストになった人も
いるようで・・・。(ノД`) 宇宙麻雀を超えるとは凄いな。

やっと幾分かのfixをしたパッチが出たのでインストしてプレイ。
悪くはないんですけどね、前作の印象が強くて今一つのめり込めない。

麻雀も四人打ちの場合の勝利条件がかなりキツイ。
敵2人に1回も勝たせてはならない、とか。点数0にさせろ、とかなら
何とかなるけど、ピンフのみでも勝たれると即GAME OVERはちょっとね。
麻雀自体ではなく、ゲームバランスが悪いんでしょう。

エロはまあ・・・普通かな。バグは織り込み済み(´Д`; で買ったんだけど
バランスはいかんともしがたい。

オールクリアなんて無理無理。




2005/09/10

_summer (For Windows98/Me/2000/XP)

LikeLifeは最初ちょっとだけやったけど、OS再インストで消えてしまい、
HOOKのGAMEとしてはこれが最初のクリアになりますか。(^^;

色々と苦労話で有名なブランドだけど5年経っても消えていないのは立派。

一言で書くとするなら遊んでいられる最後の夏休み、その夏休みちょっと前に
好きな子を見つけて、忘れられない夏にしようとする話。

とっても普通で何も起きないストーリー。

ドラマチックな展開がない分、日々の描写が大事になるのでかなり長い。(´Д`;
曲が話と合っているので悪くない感じ。

絵も塗りも今風。エロは1回ではないんだけど濃くはない。
コンシューマ向きの1本でしょうかね。

はにはにで未来の話をスパっと切り落としたらこんなGAMEに
なるんじゃないかなぁと思いました。

発売は7月、これがもし延期して秋や冬に出たら印象に残らない1本に
なったと思います。

シナリオを1つクリアした後、ふと青空を見たくなるGAME。
若い時の夏っていいよな、という感じで。




2005/03/09

SoulLink (For Windows98/Me/2000/XP)

Navelのゲームは今回これが初めての購入。

西又御大(w の絵は好きじゃないけど、まあ鈴平氏のなら買うかーって感じで。
発売前からPREMIUM BOXとそうでないのとで特典が違っていてあこぎやなぁと。
PREMIUM BOXの特典・ボイスクロックはあっても困るので通常版(?)を
買いました。

よかったのがスペシャルコンテンツCD-ROMとオリジナルイラストブックなのが
泣ける。絵以外は全く期待してなかったんだけど、これ程とは。_| ̄|○

女性キャラはまあちゃんと描いてあるのだけど、男性キャラは骨格おかしいと
俺でもおかしいとわかるという。Hシーンでその腕だと身体はどういう向きに
なっているんだという感じでもぉ。(´Д`;

シナリオも昨夜1つクリアした時に「なんじゃこりゃあ」と思わず言って
しまったくらい強引な終わらせ方で。

プロローグ>Chapter1>Chapter2>Chapter3>エピローグと進むのかと思ったら
プロローグ>Chapter1>Chapter1>Chapter2>Chapter3>エピローグと進むと。
クリアした時にようやく「ああ、そういう事か」と気がつく仕掛け。

特にChapter1の1回目はトラップだらけで、SAVE DATAを15も消費する。
攻略チャート見ながら進めても、1箇所間違うだけでBAD END。(´Д`;
非常にシビア。宇宙ステーションでの非常事態を演出しているつもりなら
勘違いしている。全く楽しくないわけです。

違うか、結局最後までGAMEとして楽しいと思いませんでした。

タイトルの意味はわかるのだけど、宇宙ステーションで火薬使う馬鹿さや、
武装過激派集団が何の為に出てきたのかわからないという無意味な設定。

全く記憶に残らない音楽、薄いエロ(笑)。企画は想像する範囲では悪く
なかったと思われるけど、シナリオや演出でダメになったのかなあと。
でも企画とシナリオは同じ人なんですよねえ、ダメか。(´д`)〜3

Chapter1のあまりの難易度に一度投げたんですが、金払ってHシーンも
見ないのもしゃくだよなあと思って何とか終わらせました。

宇宙を舞台にするならシナリオ以前にもっと正しい知識を入手してください。
そしてGAMEだからといってもキャラクターの行動があまりにも非常識過ぎる。
もっと勉強しろ。




2005/01/25

氷庫版 (For Windows98/Me/2000/XP)

本編である「LikeLife」が途中で止まっているのにファンディスクの
氷庫版を先に終わらせちゃったよ。(^^;

いや、短いし。

シナリオは2本。氷庫と主人公の話とLikeLifeのベストシーンを
氷庫がキャラの代わりに声を当てる話。

後はセーバー、壁紙、システムボイス、インタビューの定番。

短いけど、ちゃんとLikeLifeの本編と同じテンションの高さ。(´Д`;
LikeLifeは面白いんだけど、テンション高いままで話が進むので
疲れてるとどうしてもプレイするのがしんどい。なにげに敷居が高いわけで。

氷庫というキャラはノベルで大体理解していたけど、ちゃんと本編を
クリアせんといけないなーと思った次第。

素直に面白かったですよ、安いしね。(笑)
いち早く予約しておいたからよかったけど、入手が困難な1本だとか。
危ない危ない。




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