Soft Report


1998年分のSOFTのReportを掲載しています。



TITLE

エヴァと愉快な仲間たち
With You 〜みつめていたい〜
Ys ETERNAL
下級生スクリーンセーバーコレクション
ダイヤナビ
放課後マニアクラブ 〜濃いの欲しいの〜
WHITE ALBUM
MOON
センチメンタルグラフティ
Xchange


1998/09/28

エヴァと愉快な仲間たち(For Play Station)


ようやく手元に届いたのでプレイしました。どんどん市場では値段が下落していたので
プレイする前に内容が良くない事はわかっていました。(笑)

ガイナックスが発売しているのにも関らず、絵は悪い、テンポ悪い、ストーリーモードも
シオシオ、わかっててもあんまりだという。(/_;) 声も聞きにくいのでやる気も出ない。

キャラ物ってわかってて買ったんだけど、ねえ。

麻神の方がよっぽど面白い。ポリゴンだし、作りも大味だけどエンターテイメント
とはこういう物なのか!(嘘つけ)と教えられたソフトです。(笑)




1998/09/16

With You 〜みつめていたい〜 (For Windows95)



ようやく発売されたカクテルソフトの新作です。
ノベルっぽく進みますがパラメータの色でエンディングが異なるし、
選択肢の積み重ねでサクッとバッドエンドにもなるので立派なアドベンチャーですね。
選択肢の出方はエルフの「親父四段組み(積み?)システム」に似ている感じです。

バッドエンドも含めてエンディングは3種類なので、マルチエンディングと言えば
確かにそうですが、各エンディングに到達するまでのシナリオの長さが全然違うので
マルチっぽいが実は一本道が言葉としては適当でしょう。

過去のF&Cのソフトではとある悪名高いDLLを使っていましたが、今回からは
それがありません。システム周りが一新されて、きめ細かい設定も簡単に行なえるように
なり、大変使いやすくなりました。マウスだけで良好なオペレーションが出来ると
勘違いしているソフトが多々ある中で、キーボードだけでも十分というこのシステムは
素晴らしいです。実はバグ1つ見つけたけど(^^:、問題ない範囲でしょう。
(見つけ方忘れちゃったなあ(笑))

ストーリーは書くの面倒なので雑誌や製品のパッケージを参照頂くとして(笑)、
シナリオがあちこちのWeb Pageで話題をよんでいます。
雑誌ではヒロインは2人ですが、伏線の張り方や展開等からして実質は1人です。
私はシナリオの短い方を最初に終えたので、逆に真のヒロインはやたら長いなあと
感じました。まあ全ての謎を見せるには長くなるでしょう。
真じゃないヒロインのシナリオ展開や、バッドエンドへの展開はもうちょっと見せ方を
何とかして欲しかった気もします。また、後半の謎の展開の際も現実的な話から一気に
非現実的な話になるのでう〜んと。(^^:

まあ文句はありますが、章仕立ての進め方、声優さんの演技、演出等はうまく
作られています。Hシーンが少ない(笑)とか、妹が攻略出来ないとか(爆)、コンシューマー狙い
とか色々言われていますが、全体的に手堅くパッケージされていると思います。

ボリューム的には大作の部類には入りませんが、楽しめました。(^^)
買って損はしないと思います。




1998/08/28

Ys ETERNAL (For Windows95)



私はYsシリーズの1と2をPC-Engineで、3をPC98とPC-Engineで遊んだのです。
そうはいってもいい加減昔なので忘れかけていたのですが。

究極のYsとの宣伝に乗って発売日に買いました。弱いのう。(笑)
まあ、実売価格が比較的安かったので。(^^: 発売は4月末でした。

まー確かにゴージャスに見えるんですけどね、やっぱシステムは変わらないわけです。
半キャラ分ずらして敵キャラに体当たりするとHPが減らないで経験値が稼げる等。

昔と違ってパソコンの開発&プレイ環境が飛躍的に向上したせいか、どうも
PC98で遊んだ当時と比べると制作者の凄さやプレイ中に感心するって事を感じません。
(じゃ、ポリゴンならいいのかっていうとそれも違うけど(笑))

難易度もどうでしょう。私は高く感じました。最初のデカキャラすら倒せない有り様。
このゲームの為にわざわざジョイスティック買ったのに、トホホ。(^^:

Web PageではEASYモードが追加できる差分も公開されていますが、そういうのって
差分で提供されるものかなあ。

また、すぐにYs2出ればよかったけど、約半年経過しようとしてる今、
発売されてないので興ざめ。1と2は続けてプレイしてなんぼって思うのです。

結局途中で投げ出してしまいました。レベルを最大にできるようなツールなんか
誰か発表してくれないかしらん、なんて事を考えてるくらいですから、プレイが面倒で。(^^:

Ysの1〜3はどーでもいいのでコンシューマーでしか発売されていない4(PCE,SFC)や5(SFC)を
パソコンで出して貰えないでしょうか。その方がよっぽどパソコンユーザーは喜ぶと思います。
いかがでしょうかね?>ファルコムさん




1998/08/17

下級生スクリーンセーバーコレクション (For Windows95)


秋葉原のとあるゲームショップで定価の半値で販売されていたので購入しました。(笑)

マニュアルの4コマ漫画でも触れられているんだけど、セーバーって売上げがイマイチ
らしいのです。だって割高としか思えないですからねえ。壁紙やセーバー、ボイスで
どのくらい楽しめるか?というと20〜30分がせいぜいでしょう。なのに\6800とか
\4800という定価だから。まあCD並みの値段ならいいのですがね。

くどくど書いたけど、下級生SCRコレクションも定価でなら高くて買う気になりません。
壁紙もどこかで見た物が多いし、ボイスも少ない、どー使うんだこのカレンダーという感じ。
昔発売された同級生2SCRよりはましとは思うけど。(FD2枚で\6800だったかな?)

ま、とにかく定価の半値だからいっか。




1998/07/31

ダイヤナビ (For Windows95)


乗換案内等の時刻、運賃ナビゲーションソフトっていうのは今とても多いのですが、
JTBから発売されたのは「JTB時刻表 ダイヤナビ」という、
時刻表を出しているウチが出したぞう、という意気込みが伝わってきそうな
タイトルのソフトです。真実は知りませんが。(笑) 定価\15000で、CD-ROM1枚だけです。

1998/07/31現在発売されている商品は1998/05/01のダイヤがデータとして登録
されているのでちょっと古いです。(次回の更新は9月だそうで)
データ更新は年4回で有料、1回だけだと\5000、3回で\10000です。

CD-ROM必須なのはわかるんですが、12倍速ってのは凄い。(^^:
私のPC/ATは24倍ですが、これでまあまあかなと思うので推奨は24倍速でしょう。
どこにもHDD容量の記載がないので不思議だったのですが、使ってみると
インストールする必要がないのです。逆にCPUパワーとメモリが潤沢でないと辛いわけです。

そういう環境下で使うというのもあるのですが、何せ重い。(笑) 何をするにも。(^^:

理由は推測ですがダイヤナビで採用しているソフトウェアではないかと。
新聞にも記事として掲載されたのですがオブジェクト志向データベース「Object Store PSE Pro」
というのを使っています。どういうオブジェクトに定義(?)したのか知りませんが辛いです。
CPUも推奨がPentium 266MHz以上ってソフトはこれ以外では聞いた事ないです。(笑)

モバイルで使うには大変じゃないかなあ。確かに料金計算等は楽ですが。(笑)
何にせよ、用途限定にせざるを得ないですね。MMX-Pentium 200MHz& 96MBでもちょっと・・・。




1998/05/24

放課後マニアクラブ 〜濃いの欲しいの〜 (For Windows95)


タイトルからして怪しさ爆発ですが、事実だからしゃーないですね。(笑)
結構前から手元にはあったんですが、いかんせん時間がなくて。(^^:

ベースとなった「放課後恋愛クラブ」もあるんですが、そっちはその内に。
アドベンチャーなのか、シミュレーションなのか分類に困るのですが、
どうもフラグ立てがあるようなのでアドベンチャーにしとこう。(笑)

キャラの攻略が大変難しいとの評判を聞いていたのですが、
「放課後ファンクラブ(これも別売りのソフト)」にオフィシャル攻略が入っていたので
プレイする気になりました。1プレイ2時間程度です。

基本システムと多分使われているCGは放課後恋愛クラブの流用で、
しかし、選択肢が「えっ!」というのと、「そこまでするか」というCGが出てくる所が
マニアクラブで追加された部分でしょう。BGMもごろっと変わるし。いや、実際凄いです。(^^:;
何気なく進行していて、状況と心理を巧みに利用して、ささいな会話から突如マニアモード
に急展開するのは唖然とするものがあります。(ゲームとはいえ感心(笑)してしまう)

シナリオとかは特筆する部分は無いけど、何せ展開の凄さはもお。
基本的な展開はどのキャラも同じようです。キャラ全員プレイする気には
なれないんですが。(12人は多いので。(^^:)
2人プレイ終了してちょっと終わり方に差があるのかな?と思ったけど、まあいいや。(オイ
ゲーム中ポケベルを使ったシーンがありますが、今発売ならPHSになるんでしょうね。

デスクトップが広くないとダメです。メインも含めて最低4つのウインドウを
プレイ時に展開するので。でも使うのは2つで済みますけどね。(笑)

ちょっと前のソフトなのでマシンパワー食うとか聞いてましたが、MMX-Pentium 200MHzなら
問題ないかと。ちなみに私のPCは96MB載せてます。これで重いと洒落にならんな。(^^:

落差を楽しむゲームという事でワリと面白かったです、はい。
1回のプレイが2時間程度ってのは手軽でいいです。



1998/05/10

WHITE ALBUM (For Windows95)


期待の大きかったLeafの新作ゲームです。やっと1回終わりました。
分類上はアドベンチャーで、4ヶ月間をプレイします。
マルチエンディングですが、1回しか終わってないので、何とも。(^^:
メイン画面ではプレイヤーの体調などがグラフィカルに表示されます。
が、心を表わす部分は全く動きませんでした。(笑)
動揺とかすれば変化するらしいけど、川の様に静かに流れるようにプレイしたので。(^^:
日の変わり目でちょくちょく重くなったのが気になったけど、まあいいかな。
システム面では特に文句はないです。ただし、これは誉めているわけでもなくて
プレイしてて特に操作性等は気にならなかっただけです。

スケジュールは前半は大学に、後半はADと喫茶店を重点に組んでいたので、
この日にこの場所に行くとこの人に会えるという洗い出しは全然わかりません。
雑誌で攻略記事掲載するでしょうから、それを待ちます。俺、そういうの面倒で。(笑)

淡々と進んで行くのですが、あまり作業してるという印象はないです。
そんなにメッセージも豊富じゃないのに、悪い印象がないのはリーフだからという
俺的色眼鏡のせいでしょう。

リーフが過去に発売した中で今回程、印象に残らないゲームもないのではないかと。
つまりゲームとしては予測範囲内の日常を描いているから。雫や痕も日常には
違いないでしょうが、ちょっと意味が違うかな、と。

各方面の感想を見ていると他キャラとの距離を狭めていくとせつなくなるとか
心が痛くなるって書いてあるので、もうちょっとプレイしてみようかなと思います。

実は長瀬おやじがちゃんと出ていたのが一番嬉しかったです。(爆)



1998/04/15

MOON (For Windows95)


たまたまプレイする機会がありましたので。

基本的にはアドベンチャーらしいのですが、ノベルといっても問題ないでしょう。
シナリオ自体はマルチエンディングという事です。
大変単調に話が進んでいくので、いつのまにかバッドエンドになってしまう
という事で非常にのめり込みにくいです。ELogin4月号によれば
話中に出てくる少年が人類ではなかった、というのも奇抜過ぎます。

主人公の少女達が生活する事になる謎の教団についての説明や
教団で選抜された人間が修練の結果得られるかもしれない力「不可視の力」に
ついても説明されず、よくわからない。デモは大変素晴らしいのですが、
風呂敷を広げたまま、整理されずに終わってしまったような印象です。

曲はリーフの「雫」で有名になった方が担当されていていい出来のようですが、
やはりシナリオや演出と同期が取れていないように思えてあまり印象にないです。

システム面でも粗い部分が目立ち、大変プレイしにくい。
キャラクターについても可愛いのですが、重い内容には合わないと思います。

発売された昨年秋頃にはトレンドだったかもしれませんが
「雫」や「EVA」、「新興宗教(?)」ネタはちょっと飽きがきてるかも。
「雫」の前に発売されていたら面白かったかもしれません。

色々な点で「惜しいなあ」と思わせられたゲームでした。



1998/02/16

センチメンタルグラフティ(For SEGA Saturn)


昨夜遅くようやく1回目を終わらせました。長かった。(笑)
言いたい事は山程あるぞ。

まず、プレイ前に「12人全員に再会してからプレイを進行させて下さい」とは何事。
基本設定だかなんだか知らないがそんな物をユーザーに強要させるか。
僕はヒねてるので発売前から気にいらない子を除いた8人と再会してプレイ開始。
プレイしている内に読んだ攻略記事によると12人出さないと回想4->ベストエンディングが
見れない事が判明。もうその時点では9月後半。やる気ナエナエ。

ま、1回くらいは終わらせようと思い進めるが、12月のデートの日程組みをしてて、
1人は「じゃ、今度の木曜」と言っていきなり元旦(半月先)を指定してくる子もいれば、
違う子は普段はむっちゃ先の日しか指定してこんくせに1回目の「その日はちと」って言ったら
「そんな先の予定あたし立てられない!(ブチッ)」と切られた。ゲーム中の事とはいえ
現実世界に生きる俺もキれた。(自分でわかったもんなー)

旅行のデータもしかり。JTB何協力したの。写真だけ提供かな?ならわかるけど。
背景で使われている写真と現地がどうも違う。(名古屋駅前の地下街とゲーム中で
言ってる場所は栄の地下街らしい、との書き込みを見たし)
現実には運行されてない交通機関の指定もできるのも激怒もの。
なまじリアルっぽいから余計気にいらない。

結局難易度高いのでしょう、このゲームは。それはそれでいいけど、しかし、基本設定に
従って遊べというのはどうしても納得できない。昨夜PC-VANでのOLTで意見衝突しました。
そういう設定だからそれで遊ぶものですという方と、自由に遊ぶのが何が悪いという僕とで。
(こんな事で仲を険悪にするつもりはないので何とかその場は収まりましたが)

(違う方から)ベストエンディング見れば意見変わるよ、と言われましたがそれを
見る為に自分のゲームに対する姿勢を変えるのも癪に触るしなあ。

ゲームとはそもそも息抜きでやる物、そういう遊びに対して指定をするなんて俺はまっぴら
ごめんだ。本当かどうか知らないけど、PSに移植の噂がどっかのWebPageに書いてありましたが
移植より前にやる事あるだろ、と思う。

これでは「フレンズ(元題・同窓会)」もどーだか。同じプロデューサーだからなあ。
ユーザーの怒りを招くようなチューニングはしなさんな。普通に移植して下さい。




1998/01/08

Xchange (For Windows95)


冬コミ(C53)で原画集を偶然買えたのですが、ワリと可愛い絵だったのでつい
ゲームも買ってしまいました。(笑)
基本的にはアドベンチャーなんですが、選択肢が直接シナリオの分岐になるので
ノベルみたいなモンです。クリアに必要な時間も短いでしょう、測ってないけど。
まあマルチエンディングだから買って2時間程度で終わりって事はないです。
変わったトコロではWin95なのにフルスクリーンになり、マルチタスクの恩恵が。(笑)
残念なのは音声がない、マウスオペレーションでもう1歩詰めが甘いトコかな。
実売で安いなら買ってもいいかなってトコでしょう。



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