オイル交換

整備の基本(?)のオイル交換に挑戦。いちおう今回用意したものは以下のとおり。


入替え用オイル(4L)・・・・BPベータ
オイルフィルター
オイル受け皿
純正の車載ツール一式(ラチェット・コマなど)
オイルフィルターレンチ
ウェス・・・のかわりにぼろ布(^^;
オイルジョッキ(3L用)
ドレインボルトのパッキン
新聞紙
画用紙(余っていたもの)
烏龍茶の空きペットボトル2ケ(計4L)
ごみ袋
車載用ジャッキ(T-T)
ウマ4ケ・・・いちおう用意してみました。
三菱自動車の赤い帽子(^^;

けっこうな出費・・・。だいたいウマなんてこの作業をやろうと思いた ってから買ってる始末。もう泥縄です。。 ・・・ん!?ウマ? これでついにおれも念願の馬主の仲間入りかぁ。。 っというつまらない駄洒落とともに作業はスタートした。

まずは作業手順の確認をしておこう。ボンネットをあけてオイルフィルターの位置を見る。うん、うん情報どおり(^−^)v愛機は車高を落としているのでそのままでは下へ潜れない。っということはまずはジャッキアップですな。車載用のジャッキなのがちと(かなり??)悲しいがとりあえずこれでいこう。潜る前にはウマをかけないとあぶないね。ということで前に2つウマをかける。そうそうジャッキアップする際はサイドブレーキをひいておきやす。(いえの車庫は後ろがちょっと坂になってます)っとみごとにあがった。ウマを四つともかけないのはオイルを抜く際は車を通常のポジションに戻しておきたいから。(角度がついてオイルがたまらないように)前に2つウマをかけて潜る。おっ!?ドレインボルトはこれだな。これまた情報どおり(^−^)v

が、、、かっ、硬い!かたいっす!!・・・まじではずれんの?これ。雑誌とかホムペではたたくといいとかってかいてあったよな。よし!がん!(うぉっ!?強くやりすぎて焦る(^^;・・・カン、カン・・コン!!かなり弱気っすラチェットじゃまずいかな?っと別の工具を漁るが使えるものはみあたらない。う〜む。。。そして心の中で何者かが叫んだ。

「いざ、尋常に勝負!!(笑)」

とりあえずまたラチェットを片手に潜る。やるぜ、おっちゃんみててくれ。これが男の生き様じゃぁぁぁぁ!うおりゃぁ・・・・ぁ!? ラチェットをかけかけたところですぐにトビでる。心なしかステップも軽い。そんな奴が手にしてきたのは「泣く子もこれでなぐれば黙る」というあのCRC5-56であった。紆余曲折あるものの無事ボルトは緩んだ。ほっ、と一息だがここであせってボルトを外してはならない。


受け皿を用意しないとね(^^;

オイル受け皿をおいてウマを外す。が、ここでまたしても問題発生。ジャッキを戻していると途中で受け皿がひっかかる。・・・ってそんなに低いの!?わが愛機は?(おいおい(^^;たかだか、8L用の受け皿ですよ!)しかたがないのでジャッキを手ごろな高さのところで止める。とうぜんウマは2つとも外しているが、これってあぶないんじゃ・・・(^^;まぁ側から手を入れてボルト取るだけだしぃ〜と突然コギャルになりボルトを外す。すぐさまどす黒いオイルが流れ出る。そうそう、ここでオイルキャップをはずして空気を入れてあげるといいんですよね〜。っとキャップをはずす。(おっ、出てくる勢いが増した!?)あ〜、あとは一時間くらいはまってないと〜っと寒空の下エンジンルームをあれこれと眺めるのだった。(この間に「ど〜だ〜パイプ」の取り付けも同時に行われた。最高です!>ど〜だ〜パイプ)っと、それそろかなと様子を見る。ではオイルフィルターを交換しましょう。

雑誌で紹介していたように新聞紙を筒にしてオイルの注ぎ口から息を吹き込んで残ったオイルをだしきるってのもいちおうやってみました(^^;なるほど、少しでてきた。

ここで問題発生。オイルフィルター交換の際にこぼれ出るオイルはウェスで受けて吸い取るように情報を得ていたのに新聞紙でごまかしたため少しだけエンジンルームにオイルをこぼしてしまいました(T^T)

結構でてきましたよ>オイル

まぁ、とりあえずこいつは新聞紙で拭いてやろう(^^;
新しいフィルターのパッキンに新しいオイルを塗りつけてあげます。

(って説明されていた(^^;)で、あとは情報にあったとおり手で締める。フィルターレンチははずす時だけ使います。けっこう場所が難儀なところですのでこいつを締めすぎると次回が大変。

新品のオイルってなかなか触る機会がないよね。教習所でオイルを棒につけて確認って教わるけどこれも新品の粘度を知らないと比較できないっす。

廃油のはいったオイル受け皿を引き出してドレインボルトをしめる。とうぜんウェス(のかわりのぼろ布(^^;)などで前もってきれいに拭いておきます。パッキンも新品に交換します(というかおすすめしているところが多い)。それではオイルをいれましょう!けちらずにオイルジョッキも用意したので分量はばっちり!(オイルは入れすぎに注意しましょう。ゆっくりね。)ロードスターは3.7Lほど入るので4L缶ぜんぶ注いではいけません(^^;あとはオイルの入った量を確認するときは車が水平な状態でみましょう。

よさそうなら少しエンジンをかけてみる。おっ、無事エンジンがかかった!?ほっ、とひといき(^^;オッケーそうなのでひとまわりしてみる。お〜!?うごく、うごく〜!ぱちぱち。(^−^)v

すこししたらまた確認してみて、もしも減っているようなら足しておきませう。

で、おしまい。
余ったオイルは新しいうちは注ぎ足しようにつかえるけど結局のところ酸化してしまうので処分することに。。もったいないお化けがでてきそう。。廃油はオイルトレイから烏龍茶のペットボトルに移します。別にこのへんは好みですのでポカリスエットのボトルでもいいんじゃないかと(^^;(下水に流したりしたらだめよん!)このときはロートとかがあると便利です。わたしは画用紙で代用しました。廃油は妹の勤める某ディーラーに処分をお願いしました(内緒で)。
 
 


気になったところといえば・・・

外での作業でこの日も風がすごかったです。オイルキャップをあけっぱなしにしてごみなど入らないようにお外で作業される方はご注意ください。工具はたくさんあったほうがやっぱりいいみたい・・(T^T)
ガレージジャッキはあると便利!

そうそう、ウェスはけちらず用意しましょうねぇ〜(笑) 

ってなもんでなかなかおもしろかったです。
次回は予定アルミホイールの塗装に挑戦の予定。。。