さいきん読んだ本

みなさんのおすすめもぜひぜひ教えてください。ゲスブへ書き込みよろしくです。
 

有限と微小のパン
森博嗣(講談社文庫)
あえてなにも書きません。ここまでシリーズを読まれた方はとうぜん読んでいることかと。。
鉄鼠の檻
京極夏彦(講談社文庫) 
こ作中の全についての京極堂と関口の会話をはじめとして禅についての解釈、「わかる」とはなにか、また「あるのか」それとも「ないのか」などその示そうとしている領域はとても深いです。
数奇にして模型
森博嗣(講談社文庫) 
森センセの文庫やっとでましたね。しかしこの書評は大笑いです(^^)
人形館の殺人
綾辻行人(講談社文庫) 
さてあとがきにもあるこのラストをどう楽しめるかは読者の好みの問題でしょう。わたしは楽しめました。なにせ単純ですからなんにしても肯定的なのです。。
傷だらけのマセラッティ
北方謙三(徳間文庫) 
車が好きな人にはなかなか心にうったえてくるものがあるかもしれません。
暗闇坂の人喰いの木
島田荘司(講談社文庫) 
なかなかよかったです。おすすめさせていただきます♪
今はもうない
森博嗣(講談社文庫) 
森センセの文庫やっとでましたね。しかしこの書評は大笑いです(^^)
サヨナライツカ
辻仁成(世界文化社)
(辻作品のカテにて書かせていただきます。。)
ピアッシング
村上龍(幻冬社)
薄い本なので読んでみてください。わたしはこの面白さはよくわかりませんでした。
迷路館の殺人
綾辻行人(講談社文庫)
ラストのオチにこだわりがあります。(それにしてもミステリーはネタばらしご法度だから短評も書きづらい。。)
ダンス・ダンス・ダンス
村上春樹(講談社文庫) 
下にあげた羊を〜にはまってすぐ読みました(笑)。この2作品はぜひセットで読んでください。
羊をめぐる冒険
村上春樹(講談社文庫) 
なんともなげやりな文体は独特ですね。この作品はかなり気に入って上の本まで一気に読むことになったという。。 
ロシア紅茶の謎
有栖川有栖(講談社文庫) 
短編集です。 
蒲生邸事件
宮部みゆき(文春文庫) 
いい作品でした。宮部さんの描き出す青年(少年)はやっぱりいいです。ネタばらしはできないのでぜひぜひ読んでくださいね。最後はせつないエンディング。。 電車の中でこれを読んでいる人を何人かみかけました。売れてます。
そしてだれもいなくなった
アガサ・クリスティ(早川文庫) 
ちょっと合理的で矛盾のない仮説はたてられませんでした。。
46番目の密室
有栖川有栖(講談社文庫) 
火村さん登場です。人気が高い探偵ですがしばらく読んでいきたいと思います。この作品自体はふつうでした。というのもこれまで読んできたミステリーが京極堂など妙にぶっとんだキャラクターばかりなのでこの火村さんと友人の有栖のやりとりがなんとも良識的なんですよね。 
白夜
ドストエフスキー 
高校時代に読んだ本の再読です。あぁ〜、ひでぇ〜おんな(^_^;)ってのが当時の感想。。 薄い本なのでちょっと読まれてもいいかもしれません。まだわたしはカラマーゾフとかも読んでいないので作者の批評は荷が重い(^^;すいません。。
眩暈
島田荘司(講談社文庫) 
すごい突拍子のない推論からそれを科学的に検証してしまう。。御手洗潔に完全に読者はやられます。ぜったいネタを途中でわかるなんて無理でしょう。それでもきちんと説得力をもたせてしまう作者の手腕にただただ脱帽です。
マジックミラー
有栖川有栖(講談社文庫) 
アリバイ講義が面白い。犯人はわかってしまいました。電車トリックは個人的にあまり好みではないけど、これはそういったつまらないトリック崩しを読者に迫ってこないのでとにかく楽しんで読んでください。
野生の風
村山由佳(集英社文庫) 
あいかわらずのせつない系・・・。それにしてもこのラストは悲しすぎる終わり方。
水車館の殺人
綾辻行人(講談社文庫) 
ラストが映画みたいなんです。けっこう好きです、こういうの。
ナニワ金融道 カネと非情の法律講座
青木雄二(講談社) 
あたりまえのこと教えてくれない現代社会への警鐘・・・か!?
ニューロコンピュータへの発想
甘利俊一 監修 (共立出版) 
文系人間にもイメージは伝わりました。これから頑張りたいというひと向け・・・か!? って私だ(^^)
風の歌を聴け
村上春樹(講談社文庫) 
ノスタルジーがただよう作品。
検死官
パトリシア・コーンウェル(講談社文庫) 
検死官シリーズの最初。これから読破していく予定です。作品の雰囲気に慣れるまでちょっとつらいかな。
BAD KIDS
村山由佳(集英社文庫) 
相変わらずのテンポのよい展開です。けっこうこの本を村山作品のおすすめにしている方はいるようです。わたしはやはり定番の天使の卵ですがね(^^;
占星術殺人事件
島田荘司(講談社文庫) 
「朝は昨日の搾りかすだ」・・・って科白が(^^) わたしは主人公の御手洗潔さんが好きになりました(笑)。ミステリーは範囲が広いから、、なんというか謎解きが好きな方はあまりあわないかもしれませんが、謎解きまでの登場人物のやりとりを楽しみたいという方は気に入るかもしれません。
冬こそ獣は走る
北方謙三(新潮文庫) 
渋いです。建設業界をネタにした人間ドラマでハードボイルドしています。ルノーという車の描写もすごくよく作者の車へのこだわりがよく出ています。北方作品はこれが初です。 すこし追いかけて読んでみたいと思います。
夏のレプリカ
森博嗣(講談社文庫) 
なかなかテンポが良い作品で盤なしでチェスやるところなどけっこう好きなシーンです。 森作品は新刊が出るとすぐ買ってきてあっというまに読みきってしまうのだから完全にはまっています。
ノルウェイの森
村上春樹(講談社文庫) 
いまさらながらの・・ですがやはり売れただけはあっておもしろかったです。なんともなげやり調の文章とどうでもよいのものへの描写と比喩が洒落ています。
僕らの夏(おいしいコーヒーの入れ方U)
村山由佳(集英社文庫) 
・・・これは乙女チックすぎでした。。村山由佳さんの作品はぎりぎり乙女チックはいらないのがよかったのですが、これは乙女チックを通りこしてQ極かもしれません(笑)。
幻惑の死と使途
森博嗣(講談社文庫) 
マジシャンの死の謎に迫る!犀川・西之園の名コンビが〜って本の帯のうけうりみたい(笑)。この本で犀川先生の車が新しくなるので要チェックです。が、新車なのに西之園さんにダブルクラッチまでされてしまうのです(かわいそ〜)。しかし、黄色の車がなぜに悪い!?いいじゃん、黄色!実は犀川センセも黄色い車が密かにお好みとみた!そのほか、西之園さんも携帯電話を持つようになるし細かいところがなかなか動いています。でも西之園さんのいう携帯って人に使われる人が持つものってするどい描写でしたね。。使われるのが嫌で、最近番号をかえたわたしです。。
狂骨の夢
京極夏彦(講談社文庫) 
やっぱり榎さんは最高にて(笑)。これはなかなか展開がぶっとんでます。 それにしても京極堂は長い。。
魍魎の匣
京極夏彦(講談社文庫) 
これはすごい作品。インパクトがありました。これを読んで京極堂読破を決意したわたしです。前述の
姑獲鳥の夏を先に読まれることをおすすめしておきます。
琥珀の城の殺人
篠田真由美(講談社文庫) 
篠田さんの作品は建築探偵が有名だったんですね。こんどはそちらを読んでみたいと思います。
十角館の殺人
綾辻行人(講談社文庫)
館シリーズを読破しようというかたはまずはこちらから。建築家中村青司のキャラクター設定がここでなされているからこれを読んでから続巻にいったほうがよいと思います。しかしデビュー作だけあってそれなりに癖があるのでこの作品は読むのに慣れるまで疲れるかもしれません。ラストに向けての盛り上がりはかなりのもの。
姑獲鳥の夏
京極夏彦(講談社文庫)
京極堂に手を出し始めてしまったのが運の尽き。はまります。とにかく長いです。この作品は続巻にも通じる憑き物などの概念について説明を加えていますので、あきらめずに読んでください。で、これで懲りずにかならず魍魎の匣まで読むことをおすすめさせていただきます。損はさせませんよ。
きみのためにできること
村山由佳(集英社文庫)
まどろみ消去
森博嗣(講談社文庫)
森先生の短編集です。犀川・西野園シリーズではありません。

 

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