４２辻一里塚 静岡県清水市横砂東町〜袖師町〜 辻二丁目〜本郷町〜江尻東 （下にウォーキングＭＡＰがあります）
			ふらっと旧東海道
清見寺を西に進むと，東海道本線をまたぎ， 横砂東町の町並みに入る。 旧東海道はこの付近から，南西方向へ 向きを変える。			秋葉山常夜灯と延命地蔵堂。 その横に 古い建物も見かけたが由緒はわからない。
庵原川にかかる橋から東を見る。 橋の向こうに東海道松並木の松が わずかに残る。			横砂東町・西町から袖師（そでし）町付近は， 昔，袖師が浦といわれていた。 国道沿いの各所に史跡が残る。
袖師をさらに南西に進むと，旧東海道は 国道１号と分かれ，写真の右側の道を進む。 交差点のすみに，細井の松原の碑がある。 このあたりから，旧辻村になる。			細井の松原は全長３６０ｍ，２０６本の松が 植えられていて，松原せんべいを売る茶店が あったとされる。 現在の木は，１９９２（平成４）年に植えたもの。
辻一里塚 江戸日本橋より４２里 この脇に高札場があった。			辻一里塚付近から，北を見る。 １７０３（元禄１６）年の検地によりと， 辻村の戸数は，１１０戸であった。
辻一里塚を南に進むと， 江尻宿の東木戸跡がある。 ここは「く」の字に曲がっていて， 宿場が見通せないようになっている。			白壁の蔵のある立派な民家があった。 表札には，山梨商店とかいてあった。
辻一里塚ウォーキングＭＡＰ
★今回のルート 　興津宿〜江尻宿〜府中宿 　約１４ｋｍを５時間４０分で。 　　　平成１４年７月２８日取材 紫色のルートは歩いたところ 　横砂東町から細井の松原・ 　辻一里塚を経て江尻東まで 　（この区間徒歩約３ｋｍ　１時間）