122−1大津宿 
滋賀県大津市京町三丁目〜京町一丁目
〜御幸町〜逢坂一丁目〜大谷町
(下にウォーキングMAP)
ふらっと旧東海道
ohtsu32s.jpg/滋賀県庁 ohtsu33s.jpg/露国皇太子遭難地
滋賀県庁の建物には,どことなくいい雰囲気
がある。

露国皇太子遭難地の碑。
1891(明治24)年,ロシアの皇太子が来日
の折り,警備の巡査に斬りつけられるという
事件(大津事件)があったという。
ohtsu35s.jpg/札の辻 ohtsu37s.jpg/本陣跡
旧東海道は,札の辻で左(南)に曲がる。
浜大津から国道161号の路面を走っていた
京阪京津(けいしん)線は,ここで分かれる。
明治天皇の休憩地。
大津宿本陣。
宿場町の遺構は,ほとんど残されていない。
ohtsu39s.jpg/大津 ohsakano-seki03s.jpg/蝉丸神社下社
しばらく進むと東海道本線の逢坂山トンネル
の入口がある。手前にも新しいトンネルがある
ので複々線なのだろう。
先ほど分かれた京津線が歩道の右手(西側)
に並行して走るようになると,やがて,
踏切の奥に蝉丸神社下社が見える。
紅葉が美しかった。
ohsakano-seki10s.jpg/逢坂・京津線 ohsakano-seki13s.jpg/蝉丸神社上社
国道161号は国道1号と合流する。この先
左側にしか歩道がないので横断歩道を渡り,
京津線と,国道の間を歩くことになる。
途中,山側(歩道の反対側)に石段と鳥居が
見える。蝉丸神社上社である。
ohsakano-seki16s.jpg/逢坂山関跡 ohsakano-seki21s.jpg/蝉丸神社分社
逢坂山関跡。
「これやこの 行くも帰るも別かれつつ
 しるもしらぬもあふさかの関」
とう蝉丸の歌で有名。
鈴鹿,不破と並ぶ,古代の三関所の一つ。
逢坂山の関を越えると,旧東海道は国道1号
を右(北)側へそれる。交通量の多い国道を
やっとの思いで渡ると,つかの間の旧街道
となる。
蝉丸神社分社のイチョウがきれいだった。
大津宿ウォーキングMAP

ohtsusyuku-map.gif/大津宿ウォーキングマップ★今回のルート
 大津宿(石山駅)〜三条大橋
 16km5時間
 平成15年11月23日取材

 
露国皇太子遭難地碑から,
  札の辻,大津宿本陣跡,
  蝉丸神社下社,逢坂山関跡
  を経て蝉丸神社分社まで
  約3km 約1時間10分


◎紫色のルートは歩いたところ