68−1舞坂宿
              静岡県浜名郡舞阪町
ふらっと旧東海道
maisaka208s.JPG maisaka-honjin207s.JPG
舞阪の旧東海道
写真は東向き
舞坂宿本陣
脇本陣の向かい側にある。
この2枚の写真のみ,平成13年8月の取材。
maisaka-wakihonjin20.jpg/舞阪宿脇本陣/正面 maisaka-wakihonjin23.jpg/舞阪宿脇本陣/屋根
舞阪宿に残る脇本陣は,
天保9(1838)年建築で,茗荷屋といった。
建物は,平成3年に舞阪町の所有となり,
書院棟を解体修理し,母屋も復元して,
平成9年に完成している。
現在,舞阪町が管理し,公開されている。
入場無料というところが,とてもうれしいい。
2階からのぞくと,
なんだか江戸時代の旅人になった気分だ。
maisaka-wakihonjin31.jpg/舞阪宿脇本陣/坪庭から maisaka-wakihonjin24.jpg/舞阪宿脇本陣/裏庭
母屋と書院棟の間に,かわいいつぼ庭がある。
奥に,上段の間が見える。
脇本陣の裏庭には,
サルスベリの花が咲いていた。
maisaka18.jpg/舞阪宿/中雁木付近/西町常夜灯 maisaka14.jpg/舞阪宿/北雁木
脇本陣を通り越すと突き当たりが
今切の渡しの本雁木(ほんがんげ)である。

写真は,本雁木前にあった西町の常夜灯。
ここに,高札があった。
舞坂宿には,北から
公家と身分の高い武家が使った北雁木,
武家が使った本雁木(庶民も利用),
いちばん南に,庶民と荷物用に使われた
渡荷場(とうかば)という
三つの渡船場があった 。
maisaka05.jpg/舞阪宿/舞阪港 maisaka09.jpg/舞阪宿/江戸に67里
舞阪漁港
この港ではシラスの他,甘鯛も水揚げされる。
浜名湖開湖500周年記念の灯ろうには,
京に57里26町,
江戸日本橋より67里とある。
舞阪宿・篠原一里塚ウォーキングMAP

maisaka-map.gif★1回目の取材(12,7,22)
  自動車による取材

★今回のルート(2回目の取材)
 
JR東海東海道ウォーキングきっぷ
 (7)舞坂〜新居〜白須賀コース
 +東細谷一里塚〜二川駅
 約22kmを6時間
 (平成13年8月30日)

◎紫色のルートは歩いたところ
 北雁木から舞坂宿脇本陣を経て
  舞坂一里塚まで
    
(約1km,徒歩20分)