72二川一里塚 愛知県豊橋市二川町 (下にウォーキングMAPがあります。) |
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ふらっと旧東海道 | |
源吾坂を下ると(西に進むと), 左(南)に神鋼電機の大きな工場があり, 右(北)に新幹線が近づく。 二川のガードをくぐると もうすぐ二川宿だ。 |
梅田川の橋から東を見ると, 立岩がかすんで見える。 東海道本線の踏切を渡ると, 二川一里塚がある。 |
二川宿一里塚 二川町東町の店の角に,ちょこんとある。 この付近に見付もあったということである。 江戸日本橋より72里 |
ただ,さすが二川の町。 一里塚の店が何となくレトロ調で, いい感じである。 そういえば,この反対側の米屋さんも・・・。 |
二川宿の方向(西)を望む。 二川宿は,江戸時代の宿場で, 二川村と大岩村が合わさった宿場である。 |
二川八幡神社 鎌倉市の鶴岡八幡宮から勧請したと 言われている。 |
しばらく行くと,重厚な民家がある。 江戸時代の終わり頃から,たまり醤油や 豆みそをつくっている東駒屋である。 つきあたりは曲尺手になっていて, 商家「駒屋」があった。 写真にポインタで,昔の様子を表示。 |
商家「駒屋」は,1770(明和7)年に この地に店を構え,米穀業と質屋を営んで いた田村家の遺構である。 2003(平成15)年,豊橋市の有形文化財 に指定され,改修復元工事の後,2015 (平成27)年11月より無料公開されている。 |
二川宿まちなか公園。二川宿大駐車場か ら歩くと,つきあたりの公園。 この付近に東問屋場があった。 |
脇本陣は,代々松坂家が勤めていた。 馬場家に本陣職がうつるまでは, ここが本陣であった。 |
二川宿本陣の道路をはさんだ向かい側に 醸造業を営む西駒屋がある。 写真の主屋と土蔵が国の登録有形文化財 に指定されている。 西駒屋は,東駒屋の分家で, 東駒屋は,駒屋の分家だということである。 豊橋・健康の道/二川宿歴史文化コース |
二川宿本陣の東隣にある清明屋は, 江戸時代,旅籠屋を営んでいた。 昭和期には薬局を経営していたが, 廃業後,豊橋市が買い取り,改修復元し 2005(平成17)年より, 豊橋市二川宿本陣資料館の一部として 公開している。 →次ページへ |
二川宿ウォーキングMAP | |
★今回のルート JR東海東海道ウォーキングきっぷ (7)舞坂〜新居〜白須賀コース +東細谷一里塚〜二川駅 約22kmを6時間 (平成13年8月30日) ※ウォーキングきっぷは未購入 紫色のルートは歩いたところ (この区間徒歩約1km 30分) 二川宿本陣から二川一里塚を経て 二川ガードまで 緑色の背景か所は,平成27年11月修正。 |