108荒井谷一里塚※ 三重県鈴鹿郡関町〜滋賀県甲賀郡土山町 (下にウォーキングMAPがあります。) |
|
ふらっと旧東海道 | |
国道1号から,片山神社の参道に入る。 17世紀中頃に洪水の被害を受けるまでは, この付近に坂下宿があった。この手前100m のところに荒井谷一里塚があった。 荒井谷一里塚 江戸日本橋より108里 |
山道を進むと,片山神社への登り階段に続く。 旧東海道は鳥居の前を右へ進む。 鳥居の左脇に,「鈴鹿流薙刀発祥の地」 という石碑があった。 |
うっそうとした林のなかを進むと,何だか妙な 植物(手前)があった。 |
旧東海道は,国道1号の高架下をくぐり, 旧駐車場にでる。鈴鹿山の山肌は天然記念 物になっているらしい。写真は,芭蕉の句碑。 近くに馬の水飲み場もある。 |
意外にあっけなく鈴鹿峠の上に出てしまう。 標識を左に行くと,田村神社跡があり, さらに鏡岩がある。 |
鏡岩は,1868(明治元)年の山火事にあうま では,光り輝いていたという。 峠の神様がまつられているという。 |
林を抜けたところが,三重県と滋賀県の 境堺である。ぱっと茶畑が広がる。 |
土山は銘茶の産地である。新緑の茶畑のな かを歩くのは,気持ちがいい。 |
万人講常夜灯。今から270年前,坂下宿甲賀 谷3000人の奉仕でつくられたという。 |
万人講常夜灯から,土山町山中地区を望む。 いよいよ「あいの土山」だ。 |
鈴鹿峠ウォーキングMAP |
|
★今回のルート 関宿〜坂下宿〜土山宿 16km6時間 平成15年5月4日取材 片山神社から鈴鹿峠を経て, 万人講常夜灯下まで 1km 約40分 ◎紫色のルートは歩いたところ ※荒井谷一里塚の情報は, 「姫街道の旅人」さんから いただきました。 |