鈴虫の大合唱 | |
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☆鈴虫の一生 | |
●卵 卵は,白くて,長さ2〜3ミリです。 地面から1センチほどのところに縦に並んで産み付けられます。 飼育ケースで飼っていると,卵の様子を,観察することができます。 ●冬越し 鈴虫は,卵の状態で,冬を越します。 ●卵から幼虫へ 鈴虫は,5月の中頃,卵から幼虫になります。最初は,3ミリ程度のかわいい幼虫です。 小さいのに,2本の触覚は,立派です。 ●幼虫時代 幼虫は,脱皮を繰り返して大きくなっていきます。脱皮したては,白い色です。 ●成虫 8月上旬に成虫になります。体長2センチぐらいで,白くて長い触覚が特徴的です。 触覚の先は,黒色になっていて,かわいいものです。 オスは,羽根が大きく,しわしわの模様があります。オスは,羽根をこすりあわせて, リーンリーンと鳴きます。メスは,羽根が細長く,産卵管を持っています。 メスは,卵を産むとまもなく死んでしまいますが,オスはしばらく生き続けます。 |
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☆鈴虫の飼い方 |
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●幼虫/成虫 飼育ケースで飼う場合,鈴虫用の土を用意し,毎日霧吹きなどでしめらせておきます。 ケースの中には,鳴き台の木(隠れ家にもなる)と,木炭を入れます。 エサは,キュウリかナスがいいです。土がかびないように,つまようじにさして与えます。 小皿(ペットボトルのふたでよい)に削り節などを入れておきます。 ●卵(冬越し) 成虫が全部死んでしまったら,鳴き台や木炭を取り除きます。 土を霧吹きで充分湿らせた後,ラップで土をおおいます。 以後2〜3週間ごとに,ラップをめくって,霧吹きで土を湿らせます。条件が良ければ, 1か月に1度で大丈夫です。 ※5月になったら,そろそろ卵からかえるので,ラップをとっておきます。ラップをとったら, 毎日,霧吹きが必要です。 |
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