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01年04月 


 

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4月13日4月12日日記目次

4月13日ノートンアンチウイルスの不思議なトラブルと、不思議な解決

4月3日付のウイルス定義更新ファイルをダウンロードしようとしたら、うまく落せなかったので、アンチウイルスではなく、ブラウザでシマンテックのウェブページに接続し、そこからファイルを落してきて、更新をかけた。
が、その直後からLive Update機能が効かなくなってしまった。全面赤のいやな画面で「ウイルススキャンエンジンのデータベースファイルを初期化できません」というメッセージが表示され、それ以来、パソコンを起動するたびにこの画面が登場するようになってしまった。

定義ファイルがこわれているのかも知れない、と考え、翌週まで待ち、再度最新定義ファイルをダウンロードして、インストールしてみた。が、現象は改善されない。

そこでシマンテックのサイトにあるSupport Newsというメール配信サービスのバックナンバーを参照すると、2000年3月24日配信のメールで同じようなトラブルの話が掲載されていた。もっと分かりやすいところに掲示しておいてほしいなあ、と思いつつ、そこで指示されているソフト(iuidupg.exe)を落すなどしてみた。だが、それでもだめだった。赤い画面のメッセージの後に、ソフトの再インストールを促すメッセージが表示されるだけ。もし再インストールすると、先日ネットで買った定義ファイルの更新サービスがクリアされてしまう。また1500円払うことになり、その程度ですむなら全然構わないけれど、また同じ現象が出たら困る(五回ぐらい発生したら、市販パッケージを店頭で買ったほうが安くつく)し、かといってこのままだと不便だ。
しょうがないのでサポートに問い合わせようと考えたのだが、あいにくアンチウイルスの2001は、電子メールでの問い合わせに対応していない、とのこと。じゃファクスでも送るか、やれやれ、と文面を作成し、明日にでもファクスする準備をしていたところ、別のトラブルでパソコンの再起動が必要となった。うーん、きょうはトラブル多いなあ、13日の金曜日になったからかな、などとぼやきながら再起動すると、赤い画面が出なくなった。Live Update機能もちゃんと動いている様子。
わけがわからなくなった。

原因不明のトラブルと、原因不明の復旧。結果オーライだが、なんか釈然としない。指示と違う点といえば、説明されていた手順を数回繰り返し、ソフトを続けて三回ぐらい実行したことだけだ。うーん、分からない。
で、もうひとつのトラブルも、応急措置的な解決はできたので、これまたあいまいな状態ではあるが、動けばいいのかな。それだけで幸せというべきだろうか。

参考サイト
Support News(Symantec)

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4月12日Photoshopのアップグレード

PhotoshopLEをフルバージョンにアップグレードしたいのだが、そもそも1月ごろに登録したLEの登録完了通知が来ない。不思議に思ってウエブサイトをのぞいたら、古いソフトのサポートは終了している、との告知があった。今まで気づかなかった。とにかく、このせいでユーザ登録ができていないのかもしれないと思い、問い合わせの電話をすると、登録自体はできている様子。葉書でなくても、メールでもいいから通知をくれればいいのに、と不満に思う。で、そこからアップグレードするのに、CD-ROM同梱の申込書が使えるのかどうか、確認しようと思ってたずねた。普通のアップグレードは8万円。バンドル版のアップグレードは5万円。と馬鹿にならない差額が発生する。5万円は安くないが、8万円はもっときついので。

電話に出たアドビの受付によると、アップグレードの問い合わせはまた別の番号なので、そこにかけてほしい、ただし今混雑しているので、つながらなかったら時間を置いて掛けてくれ、と。 案の定かけてみると話し中。しばらくたって数回かけなおしているうちに、やっと呼び出し音が鳴った。
これでつながるかな、と思ったものの、延々と呼び出し音が続くだけ。もしかしたら、クレーマーの電話がかかった直後か何かで、電話にでにくい状態かな、と勝手に解釈して、いったん切って再度掛けなおし。
話し中。
うーん、これでは埒があかない。また時間をおいて掛けた。話し中、話し中、話し中と来て、やっと呼び出し音。でもやはり、またなかなか出ない。
といって、ここで切ってしまうとまたまた話し中になってしまうのは確実なところだったから、そのまま待機した。
50回、60回。私だったら、そろそろ出たくなくなる回数だな、と思った。
70回、80回。うーん、ここまで出ないと、もう出られないよなあ、普通。でもまだ掛けつづけた。
100回を越えて、もう数えるのがいやになったころ、ようやく電話がつながった。
「お待たせして申し訳ありません」
気のせいか、出だしから相手は恐縮している様子。用向きを伝えると、申込書に書いてあるアップグレード料金を確認された。5万円になってます、というと、ああ、それならファクスで申しこんでください、と大丈夫な様子。つまり、以前はもっと安い金額でアップグレードできたのかもしれない。ともあれ、目的は達成したので、お礼を言って電話を切り、ファクスで申込書を送った。これで振込票が自宅に送られてくればOKだ。後はただ、待つだけ。早くフルバージョンのPhotoshopが使いたいものだ。

参考サイト
旧バージョンに対する製品サポートの終了方針について(Adobe)

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