2004年6月20日から、あまりに腹が立ったことを日記に忍ばせていましたが、どうもその腹立ちの理由が、納得できるような形で収束しないようなので、ここに残しておくことにしました。

私は民主党が政権をとるにふさわしい党だとは思ってません。
共産党も、輸入CD問題では信用できないと知りました。
社民党も、社会情勢を的確に捉えているとはいいがたいです。
公明党は盗聴法を推進したころから(それ以前から好きではないですが)大嫌いです。
自民党も、全然好きになれません。

でも、これらのうち、どの政党が政権をとっても、ただ一点「小泉純一郎を首相の座から引き摺り下ろすことができる」のであれば、ただちにその政党を支持します。

それほどまでに、わたしはあの男を信用できないでいます。
これほどに日本の政治をめちゃくちゃにして、責任回避を繰り返した政権を、私は今まで知りません。

以下は、そんな私のたわごとです。


目次

07/07小泉政権打倒 07/01小泉政権打倒 06/28小泉政権打倒 06/25小泉政権打倒 06/23小泉政権打倒 06/22小泉政権打倒 06/20小泉政権打倒 06/04小泉政権打倒 06/02小泉政権打倒 06/01小泉政権打倒 home表紙へ戻る

04年07月07日姑息とか、露骨とか。

最近露骨に選挙目当てのパフォーマンスに走り始めた現政権の首相。 

これほど選挙目当てに露骨な人気取り政策をしたのは、たぶんこの男が初めてだ。
本当に自分の政策に自信があれば、そんな姑息なことせずにドシッと構えていればいいのに、あたふたして、セコイ人気取りに走る。

実に見苦しいし、恥ずかしい。

こんなやつが日本の首相でいいと、本当に思える? そもそも、こいつが首相でなくなるとして、いったい誰が、どれだけ損をすると思う? たぶん、そんなやつ、ほとんどいないよ。

どうせ政権交代なんかないんだから、自民党政権でもいいし、民主党勝利でもいい、共産党、社民党でもいいし、この際大幅に譲歩して公明党の勝利でもいいや。
とにかく、あの、首相に居座っている男が退陣してくれるなら、もう、どんな政党、どんな個人でもいい。
みんな選挙にちゃんと行って、「自民党」以外の政党に投票してくれればいいと思う。

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04年07月01日又吉イエスの素晴らしい言葉

NHKの政見放送で、又吉イエスの政見放送があったので見た。
いやー、イエス様は本当にいいことを言われる。
「小泉純一郎は腹を切って死ぬべきだ」とか、NHKで言えるのは、このひとをおいて他にはいない。テレビの前で拍手してしまったよ。
もし私が今回の選挙を「小泉政権打倒」のためだと真剣に考えていなかったなら、そして私の選挙区が東京だったとしたら、たぶんこの又吉さんに投票していただろうな。とにかく、頑張ってくださいね。

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04年06月28日「3割支持」ってことは、7割が「おまえ辞めろ」って言ってるんだぜ

「国民が辞めろというなら辞める」って? すごい卑怯な言い草だな。こういう場合の「国民」って誰だよ。あいまいな言い方で、同情を引こうとしているのが見え見えだ。何度も言うが、小泉以外の総理大臣なら、もう誰だっていいよ。不在だって、いい。

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04年06月25日最初で、もしかしたら最後のチャンスかもよ。

考えてみたら、今度の参議院選で、仮に自民党が大敗したとしても、衆議院では絶対多数を現政権が握っている以上、政権交代なんてことにはならないわけだ。
ということは、こころある自民党支持者にとっては、今回の選挙は、今の首相を追い落とすために野党に票を投じることのできる唯一の機会だということだ。
小泉が信用できない、まともな感覚の持ち主は、自民党支持者でも心配することなく、反自民に投票できるのだ。こんなチャンスを逃すことはないと思うんだけどなあ。

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04年06月23日皇室問題にも口をはさんで失笑を買う

今度は皇室問題か。
「お忙しすぎるから」と、問題を分かりやすい方向へとすり替えようとしている様子。
でも皇太子様は「雅子の人格を否定する動き」がある、とまで語っていたというのに、どうしてそういう、全然別のベクトルへ話をねじ曲げようとするのかな。
右翼はどうして、もっと怒らないんだろう。やっぱり総理大臣失格だよ。

今度の選挙では、自民党に「お灸を据える」なんてレベルじゃなくて、小泉内閣に「引導を渡す」ぐらいの気持ちにみんながなってくれるといいんだけど。
いや、何度もいうけど、別に自民党政権でもいいよ、この際。
だから、とにかく一刻も早く、コネズミじゃなかった小泉が首相じゃなくなった日本を見たい。

あいつは自民党を「ぶっ壊す」んじゃなくて、自民党を「食いつぶす」ことしかできない。自民党支持者も、そのことに気づいてほしいものだ。

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04年06月22日首相支持率低下を受けて

何か、支持率が急激に下がっているらしいね、朝日新聞と産経新聞の世論調査によると。やっとみんな、目覚めたのかな。あれだけ無能で有害な総理大臣を、いつまでもかかえていちゃ、この国のためにならないよ。

何度も言うけど、別に反自民だと宣言しているわけじゃない。民主党のシンパでもない。ただ、あのコネズミじゃなかった小泉さんを首相にしているのがおかしい、と言いたいだけだ。

情報操作で作られたイメージにだまされて、何となくで支持しているひとたちは、よーーーーく、考えてほしい。
あいつが首相になって、何か、たったひとつでも解決したり、改善したことがあったのか、ということを。

拉致問題は袋小路。
年金問題は改悪の極み。
自衛隊問題も、超法規的措置を追認。
はじめから公約にしていた郵政改革も、遅々として進まない。
道路公団も、ほとんどそのまま。
「自己責任」という便利な言葉で内閣の責任回避。
輸入CDまで規制しようとしている。

一体全体、なんでこんなひどい政府をみんな支持しているのか、とても不思議だ。
マスコミは、手遅れになる前に、反小泉キャンペーンを張るべきだし、野党は利害を超えて、共同で反小泉宣言でも出すべきだ。
本当にこの国の将来について真剣に考えているなら、あの男だけは、できるだけ速やかに政治の表舞台から引き摺り下ろすべきだ、ということが、誰だってわかりそうなものなんだけどなあ

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04年06月20日「私は純様と呼ばれたい」

(「ヨン様」とか、敬称で呼ばれる韓国タレントについて、こんなことをコメントされるすてきな総理でした)
で、突然話題は変わるけど、自称『「純様」と呼ばれたい』、お茶の間のアイドルを目指す勘違い小泉政権打倒!(そんなこというなら、政治家辞めて芸能界にでも入ってください。できるだけ早く。


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04年06月04日今の政治はやはりおかしいと思う・あるいは、小泉政権打倒

馳星周は好きではない。小説は読んだことないけれど、サッカーに関するコラムを読んでいると、どうしてこれほど的外れな発言ができるんだろう、と思うことしばしばで、しかも言葉が汚くて、その悪意が幼稚に感じられて、とてもうんざりする。
だから、彼のコラムを読んで、共感することなんて絶対ないだろうと思っていたんだけど、5月29日付けの記述には、いちいち頷けるところが多く・・・というか、サッカーに関する部分以外は、ほぼ同意できる内容だったので、何というか、とても意外に思ってる。

もうほんとにうんざりだ。以前から自民党政権とそれを支える人々にはうんざりさせられていたが、小泉が首相になってわたしはもう限界に達してしまった。あの厚顔無恥な嘘つきを、どうしておまえら、支持できるのだ?
やはり疲れているだけなんだろうか、とにかく総理大臣が代われば、何もかもうまくいくような気がして仕方がない
あのひとは、とにかく幸運というか、悪運が強いというか、以前の総理なら失脚して当然のような状況に立ち至った時ですら、別の事件が起こったり、もっと深刻なスキャンダルが別の議員に起こったりして、そのつど危機を回避してきた。
で、実際支持率も高い。
でも、みんなじっくり考えてみるといい。
あいつが首相になってから、何か日本にいいことはあっただろうか、ということを。
「時代の流れ」とか「外圧」とか、都合のいい言い訳はいつでも用意されているし、「他にろくな候補がいない」というお題目も、何度も何度も繰り返されてきた。
でも考えてみてほしい。
あいつが首相になってから、日本の景気は全然よくなっていないということ。
個人のプライバシーがまったく省みられないような状態になっていること。
「構造改革」の名のもとに、さまざまな今までうまくいっていた方法がなし崩しに否定されていったこと。

年金法案にかんする開き直りと言い逃れ、北朝鮮問題にかんする自己正当化と詭弁、それから、直接この総理とは関係ないかもしれないけれど、輸入CDを規制する悪法を成立させた自民党と公明党の議員たち。

こういうことを考えていくと、今の政権は全くもって支持できないし、できるだけ速やかに消滅してほしいと思えてならない。
このページで政治的な主張をするのはまれだけど、もうそういうことは言ってられない。上記三つの問題については、それなりに不満を持っているひとも多いと思われる。ならば、チャンスは今だ。
マスコミは、今も「今日の小泉」みたいなくだらない記事で、日々のゴシップについて、首相のコメントをいちいち取って記事にしたりしている。相撲で誰が勝ったとか、悲惨な事件があったとか、首相の職務と直接は関係ない話題まで、わざわざ首相のご託宣をうかがいに来る。
以前の総理大臣には、決してしなかったことだ。
くだらない人気取りに加担しているのだ。

それから、2ちゃんねるを中心としたネットでの書き込みでも、なぜか自民党や首相に都合のいい書き込みがしばしば見られる。 たとえば雑誌「Meets Regional」の連載で、例の人質事件について町山広美が書いているように。
町山
私は、操作があったとすら思っている。いくつか家族たちを批判するサイト見たけどさ、早いうちから資料が充実すぎ。それ以上に言葉ね。例の『自己責任』ってやつ。批判がバラバラに湧いてきたにしては、言葉が統一されたのがいくら何でも早すぎた。
現政権に都合のいい情報ばかりが流布している現状。たまに批判があっても、うまく丸め込まれたり、なかったことにされてしまう。とても気持ちが悪い。これは、あの人が首相の座についてからのことだ。
いっさいの批評や批判が、うまく丸め込まれてなかったことにされてしまっている現状。どう考えてもおかしい。

わたしのこういう意見が言いすぎだとか、過激だと思うひともいるだろうけれど、わたしは何も、民主党に政権を取らせろとか、体制を転換しろとか言っているわけじゃない。
もちろん本心では自民公明の連立政権そのものに懐疑的だけど、それ以前に、とにかくあの首相を交代させてほしい、と言っているだけだ。
他に適当な候補がいないから、という言い訳は、もう聞き飽きた。
この際、別に誰でもいい。
あの嘘つきの、言い逃れとその場しのぎの、メディア対策だけ巧妙な、政治家としては無能で非誠実で他人の気持を思いやらない男に任せておくよりは、どんなやつでも絶対ましだ。
私のふだんの考え方からすると非常に不本意だけど、仮に石原慎太郎が首相になったとしても、あの男よりは全然いいと思う。
以前の日記を読んだ方ならわかってくれるだろう、それほど切実に、わたしはあの首相の交代を望んでやまないのだ。

とにかく、小泉純一郎が首相でいる限り、日本の未来は暗い

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04年06月02日When the music is over

昨日の危惧どおり、法案は委員会を通過して、明日にも可決され、青年からは、輸入CDが規制されることとなった。
この点について、万来堂日記の記述がとても興味深いので、リンク。

私たちの声を聞いてくれたのは誰だったか。
私たちの声を踏みにじったのは誰だったか。
私たちに説明をしてくれたのは誰だったか。
私たちを騙そうとしたのは誰だったか。
それを覚えておくことにしよう。
さあ、どうしたら彼らに私たちの声が届くだろうか。
準備はいいかい?

まあ、そういうことになるんだろうなあと思う。私なんかよりもっともっと若い人たちが、この問題について、政治的な意識に目覚めてくれればいいんだけどね。
とりあえず、「輸入禁止期間は50年がいいと思っていた」とのご発言をされた日本レコード協会の会長、依田(yoda)巽氏が、同じく会長をしているavexのCDは絶対買うまい、と思った。
あ、ここはCCCDを最初に導入したレコード会社でもあったね、じゃCD出していないんだから、買おうにも買えないか(笑)

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04年06月01日CD禁輸断固反対

著作権法の改正で、輸入CDが普通に国内で購入できなくなってしまうという
本来の趣旨は、アジアで作られた正規の日本のアーティストのCDが逆輸入で国内に入ってきた時、非常に低価格で販売されており、それによって本来の国内盤の売れ行きが妨害されるから、ということだったのだが、その法案が、ふつうに読む限りでは、英米の輸入CDも同様に規制の対象にされてしまってもおかしくないような内容になっていることから、音楽ファンが疑問の声をあげたのがきっかけだった。
付帯事項で、英米の音楽は対象外だ、と明記せよ、という要望にも、この法案の推進者たちは聞く耳を持たない。そういう差別的な例外を法案で明記することはできない、というのだな。で、アメリカの五大メジャーも、そういう規制があっても、今までどおり輸入できるようにする、という声明を出した。だから大丈夫、というのが意見の根拠らしい。
でも、別のルートで、実はこの法案を強く推進しているのが、ほかならぬ五大メジャーだったということが明らかになった。もしかしたら、法案が成立した時点で「状況が変わった」とか訳のわからない言い分でもって、この声明を反故にしてしまう危惧だってあるんだということが分かってきた。
そこでこころある音楽家や評論家たちが集まって反対の声明を出した。
それでもまだ、推進派はこの法案を通そうとしゃかりきになっている。

ことここにいたって、JASRACを始めとした音楽産業の担い手たちは、音楽を文化としては、全然愛していないし敬意も払っていないということが明確になったように思う。要するに、単なる金儲けの一手段としてしか、音楽を考えていないのだ。
しかも嘆かわしいことに、そういう動きにたいして、若いリスナーは全然危機感を抱いていない。CCCDだってそうだ。要するに、一時的に楽しくなる音楽が聞ければ、それでいいと思っているんだな、みんな。・・・嘆かわしいことだ。

色んなところで絶望的な気分にさせられている。こうなると、とるべき手段は限られている。
とりあえず、この法案が施行される来年一月までに、今まで好きでも買えずにいたCDを買い捲る。
で、来年からは、JASRACや日本の音楽産業に金が入るような形での音楽購入を一切控える
これしかもう、抗議の意思を示す方法はないかと思われる。運良く、今まで随分たくさんのCDやレコードを購入してきているから、しばらくは、新しい音がきけなくなってもかまわない。とにかく、今ある日本の音楽産業が滅びてしまうまで、ささやかながら抵抗を続けていこうと思っている。友人知人にこの話を伝え、ネットでも宣伝して、できるだけ悪のヨーダをはじめとした、諸悪の根源たる拝金主義者たちを苦しい立場に追い込んでいけるよう、努力したいと思っている。
でもたぶん、こういうことを考えているのは私たち少数ではない。
音楽に金を払うのが無知な若者だけで、そういうガキをだませばいくらでも金がもうけられると思っていたら、大間違いだ。きっと後悔させてやるからね。

この話についてはくわしくはこちらで。この辺から色々探していくと、「悪のヨーダ」が誰なのかも、きっとわかる。CCCD導入と、同じなんだな、と理解できると思う。

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