01年12月 

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12月7日・ウイルスに備えて

Norton Anti Virus for Macを二本買い、iBookとcubeにインストールした。最近ウインドウズPCでは、ウイルスが多く届くので、念のため、ということで。インストール前にディスクからスキャンして、インストール後にLiveUpdateで最新版に更新した。これで一応は安心、かな。

ただ、マック版のアンチウイルスソフトって、印象として非力な感がある。どうもウインドウズ版のウイルスは感知しないみたいなので。 マックには感染しないウイルスであれば、それは別に問題にならないのは確かだけど、ウイルスを受け取った場合、そのことを相手に知らせてやることでそれ以上の伝播を防ぐことができるかもしれない。特に今流行のBadtransは、出したひとのアドレスが残っている場合が多いので、その相手に「ウイルスに感染してますよ」と知らせてやるのは、いいことだと思うのだ。

しかるに、マックで受信した場合、意味のない添付ファイルとして届くだけで、これがウイルスであるかどうかは推測するしかない。マックしか使っていない人だと、多分全然分からない。別に機能に問題があるわけではないけれど、社会的な貢献ということを考えて、ワクチンソフト会社も、そのあたりに配慮するとよりいっそう評判があがるんじゃないかと思った。たとえば「このメールには××というウイルスがついています。マックには感染しませんが、念のため、送り主をご確認ください」とかいうメッセージを出すようにする、とか。