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01年02月 


 

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02月25日「賛否両論」という言葉のわな

よく「賛否両論」とか「議論を呼びそう」だと称される映画や音楽について、私はこれまでその言葉どおりの意味として受け取ってきたし、使ってもきた。
だが、それが商品について使われる時、否定的な意味合いが強いのを、何とかカバーしようとして使われるのが普通だ、ということを理解した。
映画なんかの場合、配給会社や製作側は、「名作」だと言い張るのが当たり前だから、こういう「賛否両論」なんて言い方が使われるのは、それを宣伝するひとたちだ。それも、新聞の映画広告などといったまっとうな広告ではなく、「映画評」などと銘打った記事にそういう表現が見られる。この手の記事が「批評」といいながら、実は映画の宣伝の機能しか果たしていない、ということはよくあるようだ。

たとえば試写会にただで呼んでもらっている立場の人が、見た映画を取り上げる時に、「最低の駄作」と記事に書くのはかなり勇気がいることだろう。もう試写会に呼んでもらえなくなるかも知れないし、資料や情報を提供してもらえなくなるかも知れない。

そういう時、それでも「つまらない作品だった」と言いたい気持ちを表現するために、せいいっぱい誠実に書こうとすると、この「賛否両論」という言葉が便利に使われるのだろう。考えてみればごく当たり前のことかもしれない。今まで知らなかったこの常識を教えてもらえた、という点については、今回のマックエクスポでの新型iMacの柄と、それについて報じているマック関連のニュースサイトの執筆者の方々には、感謝したいと思う。

(この記事は、別途「くわうのたくらみ」にも載せました。内容は同じです。)

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02月04日

直結USBを使ったMT300とPCの接続だが、ようやくうまくいった。結局OS9ではケンジントンのマウスドライバを外し、普通のマウスとして使うことにした。動作がとたんにのろくなって、残念。
データ以降の際、ファイルやフォルダの名前に機種依存文字があると、この直結USBはフリーズしてしまう。最初は原因がそうだとわからずいらいらしたし、わかってからも、意外と多く使っているWINご禁制の文字をつぶすのに一苦労。何しろ「TM」マークなんか、市販ソフトでもPhotoshopとか使っているところが多いのだ。
今後は、iBookなどでも、できるだけそういう文字を使ったファイルはなくしていこうかな。

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02月03日

MTも直接DELLのDimentionとつなげるようにしようと思い、USBカードを買ってきた。4000円弱のシンプルなもの。ドライバはアップルのウェブページから落とせる、ということだったのだが、家に帰ってよくよく考えると、このカードはOS8.6移行でないと使えない。MTは8.5.1だった。
アップルのサイトからアップデータを落とそうとしたのだが、どうしてもうまく落とせないので、この際OS9に入れ替えてやろうと考えた。それがトラブルの始まりで、結局今日はOS9を入れるだけで終わってしまった。要するに、MTに入っているさまざまなソフトが、OS9には対応していなかったのだ。その極め付けがケンジントンのマウスのドライバで、もともと日本ポラロイドが扱っていたこの製品、現在は扱っていないらしく、関連サイトを探しても見つからない。新しいドライバは、結局ケンジントンのサイトで見つけ、ようやく落としたのだが、それでも多少改善されたとはいえ、まだまだ不安定だ。こんなことなら8.5.1のままで使っていればよかった。もっともパーティションを切った別のディスクに入れてあるから、いつでも元には戻せるのだが。
とにかく、そんな調子だったから、今日は思っていたことの半分もできなかった。やれやれ。明日は進展があるといいんだけれど。

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