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2K年02月 


 

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02月29日02月28日02月27日02月25日日記目次

02月29日・AirMacに失望したこと

昨日になって、AirMacは100Base-Tには対応していないのを知った。ということは、イーサネットケーブルを直接ルータからiBookに接続している時の方が、通信速度は速いってことだ。ISDNの限界は64Kあるいは128Kだから、ルータからネットの限界はそれでしょうがないとしても、マック本体からルータまでの速度は、100Base-Tのカードを入れていても、10Mbppsが上限。ここがボトルネックになる。これじゃせっかくiBookに100Base-Tのカードを標準装備していたって、あんまり意味がないじゃないか。ワイヤレス接続の限界速度なのかな、それにしても、実に残念だ。

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02月28日・AirMac続き

昨日試せなかったことをふたつ、試してみた。ひとつは、電源の問題。もしかしたら、とても初心者じみたことかも知れないが、AirMac、ルータみたいに乗じ電源の供給が必要で、いったんコンセントを抜くと、再度設定する必要があるんじゃないか、もしそうだったらどうしよう、と危惧していたのだ。正直いって、現在我家の電力使用量は、どんどん上昇していて、特に待機電力の量が増え続けている。これがさらに増えることになると、やってられないな、と思っていたのだ(といいながらAirMac買ってるのは矛盾しているが・・・)。
とにかく、そんなわけで、昨日設定した後、コンセントから外しておいたベースステーションを再度セットアップせずに、電源入れるだけでそのまま使えるか、試してみた。大丈夫。全然問題なかった。気にしていたのがばかみたいに思える程。ベースステーションの中にメモリが入っているのかな。よく分からないが。

もうひとつの試みは、昨日もかいた通り、どのぐらいの距離まで通信できるのか、確認することだ。コントロールバーに、五つのボタンが表示されていて、これが通信状態を示している。AiePortを起動させたままで、iBookをあちこちにもっていって、このボタンの動作を確かめた。隣の部屋に行ってドアを閉めると、ボタンの点灯が4つになった。ドアは木製。このぐらいなら、どうってことない、ということか。次は二階から、下の部屋に降りてみた。ベースの真下当たりだと、ボタンが3つ。そこからさらに離れると、ボタンが2つに変わった。なるほど、なるほど。同じ階にいれば、だいたい通信を継続できるみたいだということが分かった。

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02月27日・AirMac導入

秋葉館でAirMacを買った。ソフマップ・Laox、T-Zoneともカードが売り切れで、ここにしかなかった。ここでも最後の一台だったらしい。でも価格はどこも同じで、カードとベースステーション込みで50800円。秋葉館まで同じだと、何だかなあ、という気になる。
ネットでも噂になっていたが、添付の保証書と本体のシリアルとが、別の番号になっていたらしい。カードもベースも。アップル何やってんだろうなあ。
家に帰り、さっそくセットアップ。iBookのキーボードを外すのは始めてで、付けた後キーが浮いたりしないよう、ちょっと気を使った。ベースの設定はほとんどすることがなかった。
ベースにもカードにも、AirMacのソフトがCD-ROMで添付されていたが、どっちも同じものだった。これをiBookにインストールし、設定にかかったが、最初モデムでつなぐ設定にしてしまったおかげで、既存のイーサネットネットワークにまでトラブルを起こし、一時妻の6410までせつぞくできなくなってしまった。これはiBookの設定をインターネットの設定からやり直すことで収まったが、これも一度はどうなることかと気を揉んだ。
実際にセットアップ出来てみると、やはりコードレスは快適で楽しい。まだ最大限どこまで繋いでいられるのか試していないので、今度はその距離をはかってみようと思う。

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02月25日画像データの整理

帰国して、たくさんの写真を撮ってきたものだから、まずはCDに焼こうと思って、久しぶりにCD-Rを使おうとしたのだが、なぜかうまく起動しない。テスト焼きの際、砂時計のまま全然先に進まなくなってしまった。原因として考えられるのはCD-RとMT本体の間に繋いであるハードディスク。これは以前壊れてしまったのだが、本体とCD-Rを直接つなぐケーブルがなかったため、そのままになっていたのだ。
そこで、まずはそのハードディスクの電源を入れてみた。そうすると起動時に、そのハードディスクのログイン画面が出た。このハードディスクは一部パスワードをかけてあって、起動時にそれを入力しないとその部分だけマウントしないのだ。これが出てきたということは、もしかしたらハードディスクが生きているのかも知れない、と思ったのだが、やはりだめで、その画面では、何を入力しても動かなかった。
もう一度強制再起動すると、今度はハッピーマックアイコンが出なくなった。これにはちょっとあせった。
気を取り直して、背面の電源スイッチを落とし、ハードディスクやCD-Rへの接続ケーブルを取り外してから、再起動。今度は普通に起動したのを確認後、DiskFirstAidを走らせ、MTのハードディスクをチェック。異常なし。
もう一ぺん壊れたハードディスクやCD-Rの接続を確認してみると、すごいケアレスミスだったのだが、ハードディスクのターミネイター設定がオンになっていた。これをオフにして、再度ケーブルを接続し、ハードディスクの電源は入れず、CD-Rのみ電源を入れてMTを起動。今度は問題なく起動し、CD-Rも普通に使えるようになった。
だが、この先どこでどうなるか分からなかったので、いっぺんに数枚、同じものを焼いておいた。
プラットフォームの違いに左右されないようにと、ISO9660形式で焼き、ブラウジング用にPixcelCatとSusie(Jpegのプラグインも付けて)を一緒に焼いた。これでウインドウズでもマックでも、ほぼ同じように画像を閲覧できるはずだったのだが、計算違いが二点あった。

ひとつは、PxcelCatのように、マックのアプリケーションをISO9660形式で焼くと、それがアプリケーションではなく、書類になってしまうという点。これはハードディスクにコピーしても元に戻らない。
それから、そもそも画像データの色彩や明度が、ウインドウズとマックでは全然違うということだ。マックで編集したものだったから、ウインドウズでは、真っ黒になってしまって、何があるのか判別できないような画像もたくさんできてしまった。これは計算外だったなあ。今後のために勉強にはなったけど。

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