K100補修履歴・ ETC取り付け編 2006.9.9更新

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 二輪ETCモニタに応募し、車載機を取り付けました。 ・・・これは「補修」ではありませんが。

2006.6.26  : モニター応募
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 首都圏、中部圏に続き、ようやく近畿圏でも二輪ETCモニタの募集が開始された。アンテナ!アンテナ!本格運用は今年秋からとのことなので近畿はかなり遅くなった感がある。首都圏で先に取り付けた人の車載機をみると、アンテナの巨大さとデザインの悪さにはすこし引いてしまうが、一般に市販される車載機もどうやらこれらしいので、モニタ終了後はそのまま使いつづけることができるというエサにつられて応募することにした。
 26日にHPからモニタに募集、30日に「理解度確認試験実施のお知らせ」なるメールが来たのでHPで試験を受け、めでたく合格。書類合格すると事務局より、黄色い腕章、モニター証明書等が送られてきた。これが7月8日。確認書に必要事項を記入し、車検証と免許証の写しとを合わせて返信用封筒でモニター窓口まで返送。結構大変である。8月4日に「モニター本登録完了と取り付け店舗のお知らせ」というメールが届いた。取り付けは指定の店でしかできないのだが、希望通り近所の店になっていた。ここですぐに取り付けに行きたいところだが、関東の例を見ているとしばらくたってからの取り付けのほうがお店のほうも慣れてくるので良いらしい。ということでしばらく待つことにした。
 
2006.9.2  : 車載機取り付け
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 事前に予約をしておいた某ディーラーに行き、車載機を取り付けてもらった。アンテナ取り付け方法2時間ほどで終了するとのことだったが、込んでいたらしく3時間近くかかった。アンテナは、前週に打ち合わせに行ったときに置いてあった他の人の車両と同じ取り付け方法でお願いした。ハンドルパッドに2ヶ所穴を開けることになったが、多関節アームを使用してまあまあすっきりと取り付いていた。以前関東の人でミラーの上に取り付けられた人がいたようだが、シート下の本体ブラケットの形状などきちんとノウハウが蓄積されてきているようだ。
 本体はシートの下に入れてもらったが、こちらは取り付けてあるのではなく、プチプチの袋に入れて置いてあるだけである。走行中の視界どちらにしろ、シングルシートは簡単に開けられないのでカードの抜き差しをするためには本体の取り付けに一工夫必要だ。これはどのみちDIYになる。本当は自分で移設などをしてはいけないのだが、お店のほうもそのあたりの事情はわかっているらしいのでこのまま受け取ることにした。
 ディーラーからの帰り道で感じたのだが、やはり少し違和感がある。ミラーやメーターが隠れるというわけではないのだが、アンテナは黒に塗ったほうが良さそうである。
 
2006.9.6  : 本体取り付け調整
65709km
 プチプチの袋に入ったままの本体をきちんと取り付けなければ何かと不便なので、シート下の本体位置を見直すことにした。シートを取り外すのはナット6個を緩めればよいのでそれほど大変なことではないが、カードを抜き差しする度に工具を使うのはスマートでない。シート下の隙間はかなり広いので取り付け位置を選べばカードだけを抜き出すことができそうである。線がつぶれている・・・(本体はシートを外さないと出てこないので盗難の心配はない。)
 タンク下の配線がどうなっているのか心配になってタンクを持ち上げてみたところ・・・取りまわしが悪く線がつぶれている。これでは将来切れてしまうかもしれないので、挟まれないように取り回しを変更しておいた。
 
2006.9.7  : 本体取り付け調整 2
65709km
 取り付け位置を調整すると宣言したまま日が変わってしまった。本体固定用資材
 本体はシート下に取り付けるのだが、テープなどでモトロニックに直接くっつけると後が大変そうなので何か台を作らなければならない。シート下の台座近所の10均を探し回って買ってきたのは「フォトフレーム」「耐震固定マット」「傷防止シート」しめて315円。フォトフレームのアクリル板の間にぐにゃぐにゃした耐震固定マットを挟み込み、下にはモトロニックに直接当たらないように傷防止シートを貼り付けた。これを道端で拾ってきたゴムバンドでモトロニックに固定して台は完成である(モトロニックにはちょうどゴムバンドを掛けられるようなフックが3ヶ所ある)。本体を固定この台座の上載せるETC本体の固定にも耐震固定マットを使った。マットはぐにゃぐにゃしているので本体の防振効果も期待できる。
 この本体はカードを抜き差しするのにパチン錠をはずして蓋を開けなければならないのだが、本体を後ろ向きにしたのでちょうどいい感じに蓋が開くようになった。シートを載せて完成である。
 
2006.9.9  : 使ってみました
65720km
 このETCはモニターとして取り付けたもので、「1ヶ月に2回以上使うこと」となっている。通行料は自腹だが、せっかく取り付けたので試しに行った。阪神高速湾岸線から入り、ETC乗り継ぎで神戸線、その先の第二神明まで行ったので結構貢献したはずである。
 当然、通行に問題はないのだが、今日通ったゲートには全てバーがなく「↑通過」表示だけだったので少々つまらなかった。
 ところで、今日気がついたのだが、このETC車載機の電源はリリーフリレー経由の電源を使っているらしい。キーをONすると赤緑点滅の後で緑になるのだが、エンジンをかけるときにまた赤緑点滅になってしまう。
 調べてみたところ、電源はシート下のリレーBOXの中にある盗難防止装置用コネクタから分岐させてある。ここに来ている12V電源はバッテリーからヒューズ経由の電源とリリーフリレー二次側からヒューズ経由の電源の二つだ。バッテリーからの電源を使ってしまうと当然だが切ることができない(=バッテリーがあがってしまう)ので、リリーフリレー経由の電源を使ったらしい。
 リレーボックス内にはイグニションスイッチ経由でリリーフリレー経由でない電源もあることはあるが、少し取り出しにくい(&わかりにくい)。特に支障はないので当面このまま使ことにした。

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