装備、アクセサリー編 '05/11/30更新

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2003.10.29
*****km
 このK100RSにはノーマル状態改造状態「テールランプ全面発光キット」なるものが取り付けられている。アメリカ製である。写真左側がノーマル、右側が改造した状態である。視認性はかなり向上する。
 さて、このキットは意外と簡単な構造になっている。シートを開け、テールランプユニットの裏側にある化粧ネジを2本取り外すとテールランプハウジングが丸ごと取り外せる。裏返してみると・・・改造状態ノーマル状態曲げ加工した鉄板にランプのソケットが取り付けられているものを挟み込んでいるだけだ。この程度なら自作も可能だろう。
 後で気がついたのだが、K100にはブレーキランプの球切れを感知する回路が装備されている。電球のワット数をむやみに変更するとこの回路が動作し、玉切れ警告灯が点灯してしまう。現在、これがついていても大丈夫ということは???元々の電球もセットで交換されているのだろうか?
 2005.10.18
 自分で自分のテールランプは見えないので気づかなかったのだが、もう一ヶ所改造されているところがあった。
改造状態  ノーマルではテールランプの球は両方ともシングル球で、ブレーキランプが上、テール(&ライセンス)ランプが下だ。ライト点灯中にブレーキを踏むと元々何も点灯していない上半分のブレーキランプがつく。
 これに対して、私のK100RSは上の球がダブル球に変更されている(ブレーキランプのソケット部分をよく見ると、ノーマルでは灰色のソケットが緑色のものに変更されている)。つまり、ライトを点灯して走っているときは上と下が点灯、ブレーキを踏むと上と左右が明るく点灯、である。ノーマルより視認性がよく、一つくらい球が切れても真っ暗になることがないので安心だ。
 
2004.2.26
*****km
エアバッグベスト バイク用エアバッグを購入した。着ておいて、衝突・転倒などでバイクから体が離れた時に膨らむヤツである。圧縮空気ボンベ右胸部分に圧縮空気のボンベが取り付けられており、この部分に取り付けられたワイヤーが強く引っ張られるとピンが抜けてベスト全体が膨らむようになっている。車体側のワイヤーはシート下のフレームに固定した。
 このジャケット体験談等をみるとかなりの効果があるらしく、かなり安心感がある。首回りが膨らんでヘルメットが固定され、お尻の部分が膨らんで腰回りも保護する。車体側のワイヤー重いのと暑いのは少しつらいが安全のためなら我慢するしかないだろう。
 今回購入したのはHitAirのベストBタイプ。インターネット通販で18300円だった。ところで、このエアバッグは、タチゴケでワイヤーが引っ張られたくらいでも作動してしまうのだが、バッグを元通りにたたんで新しいエアボンベを取り付けると再生できる。予備のタンクも一緒に購入しておいた。こちらは800円。
 2005.8.22
分離したエアバッグ 1年半(ふた夏)使用し、薄汚れてきた(&少し臭ってきた)のでクリーニングすることにした。
 洗濯中このエアバッグベストは内部のエアバッグ部分が分離できるようになっている。内部のエアバッグはマジックテープとスナップで巧妙に固定されているので、一つずつていねいに外していくと簡単に分離できる。ベスト部分はそのまま洗濯機に入れて洗ってしまった。乾いたあとで防水スプレーを吹き、エアバッグを元通りに納めておいた。
 
2004.4.4
34001km
 知らないところを走っているときに方角がわかりにくくて困る。コンパス太陽や星の位置でわからないこともないが、カーナビをつけるのでなければコンパスをつけるしかない。
 ということで、コンパスを買ってきて取り付けようとしたのだが、メーターまわりはどこにも取り付けられないことがわかった。メーターから強い磁場が発生しており、コンパスが狂ってしまうのだ。スクリーンの裏側やオプションメーター取り付け位置なども試してみたのだが、どこも影響を受けてしまう。タンクの真ん中は大丈夫なのだがさすがに格好が悪い。さて、どうしたものか。
 
2004.6.2
36773km
 K100RSの暑さは皆さんご存知の通り。メッシュシート特に、ふとももの付け根あたりが蒸れる。これを少しでも軽減するためにシートにメッシュを敷いてみた。(先日のオフミでこれを取り付けている人がいたので参考にさせてもらった。)
 取り付けたものは登山用品。本来、ザックの背中が蒸れるのを防止するためのもので、2枚のメッシュの間にナイロン糸を往復させて柱にしたような構造をしている。拡大写真強度がそれなりにあるようなのでシートに敷いても大丈夫そうだ。ザックに取り付けるためのベルトが縫い付けられているが、これらを一旦取り外して新たに縫い付け直した。さらに、ゴムひもをシートの裏側でクロス状にして固定した。
  暑い日に走ってみたところ明らかに涼しい。これで1900円なら十分価値があるだろう。
 
2004.10.28
42753km
 カーナビを持っていないので、ツーリング先では地図が頼り。でも、見たい時にいちいちパニアから出して見るのはめんどう。タンクバッグは邪魔なので取り付けたくない。。。。 いろいろな人に「地図だけ入ればよいので薄いものはないか?」と尋ねてみたところ、マップケースというものがあるらしいことがわかった。材料ただし、結構高い。ある人が「ビニールケースで自作できる」と教えてくれたので作ってみることにした。
 準備したものは、「B5版クリアケース」「吸盤4個」「滑り止めマット」。全て100均で揃う。しめて300円。吸盤は、溝のついたタイプを使用する。加工状態マットは滑り止めとしてではなくタンクの傷つき防止のためである。
  作るのはとても簡単。マットとクリアケースに穴を開け、吸盤の頭をねじ込むだけである。
 タンク上の汚れをきれいにふき取り、完成!!完成したマップケースをタンクの上にはりつける。結構しっかりとくっつき、少々引っ張ったくらいでは外れない。K100RSはタンク上に風が当たらないのでまず落ちることはない。
 ツーリングで使用してみたが、とても便利だ。見た目も思ったほど悪くない。なんと言っても300円である。
 2005.10.23
 しばらく使ってみて少し不満が出てきたので改良した。
1. クリアケースが柔らかいので吸盤の溝が外れてしまう。これは、薄いプラスチック板を内側からはめ込んで解決。ある程度薄い板がよいのだが、一番手ごろだったのはワイシャツを買ったときに襟の部分に入っていた透明な薄い板だった。食パンの袋についている板でもよいかもしれない。下敷きではちょっと厚過ぎる。
2. タンクのキャップが出っ張っているので吸盤が外れやすい。これは、吸盤をクリアケースの端につけすぎていると顕著になるようだ。3cmほど中に吸盤をつけるとよい。
 

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