K100RSはミラーの形状が特殊なため市販のバイクカバーではフィットしない。特に、ミラー部分が飛び出すような形になっているものはそこがダブついてしまう。 ということで、K100RSの形に合わせて一から作ってしまうことにした。
使っていない四輪のボディカバーをほどいて材料にする。せっかく専用のカバーを作るのだからなるべく車体にフィットしたものにしたいということで、完全現物合わせで立体的な形を作っていくことにしたのだが、 実際にやるとなると結構大変だ。 まず先に腰から下くらいの部分を作り(ここまでは簡単)、車体の形に合わせて上に伸ばしていく。 アッパーカウルの上のラインと両方のミラーの先端が台形になるようすると、いい感じになる。
ハンドルのところと、パニアケースのくる後ろの部分は少し横にふくらませる。
完成したのがこれ。丸めてしまってあった車体カバーを使ったのでシワが目立つが、使い込んでいるうちに伸びてくるので問題はない。 |